19日15時08分ころ、地震があった。
気象庁の発表では、
震源地は、石川県能登地方(北緯37.5度、東経137.3度)で、震源の深さは約10km、マグニチュードは5.2と推定。この地震による津波の心配はない。
この地震により観測された最大震度は震度6弱。
石川県 震度6弱 珠洲市 震度5弱 能登町
その後深さは13km、マグニチュード5.4と訂正された。
現在までに、震度1以上の余震と思われる地震が8回も起きている。数年前から群発地震化しているようで、余震はまだまた続きそうである。
出かける直前に石川県珠洲市で震度6弱を記録した地震が発生した。6弱なので被害が発生していると思ったが、なかなか状況が報道されなかった。詳しい被害状況が出る前に出かけてしまった。
帰宅してみるとけが人が5人、漏水、鳥居倒壊、ブロック塀倒壊、窓ガラス破損、屋根瓦落下などが報道されていた。珠洲市の沖合の島では崩落もあったようだ。家屋内の家具の倒壊や、商店では商品の散乱なども多く報道されていた。
家屋内の家具の散乱状況を見ると、裸足で動き回ることの危険を再確認した。
妻は第一報のカメラ映像を見て、目が回ってしまう、と慌てていた。時間は短かったようだが、確かに船酔いするように画面が大きく揺れていた。あのような大きな揺れが来ると、机の下への避難も困難、何も出来ないと思う。地震の怖さをあらためて認識した。