退職者会ニュースはやっと面積で6割余りができた程度。なかなかはかどらない。写真の処理も同時に行っているためであろうか。また図版に少々凝った細工を施し過ぎたためであろうか。凝り性の私のこだわりが強すぎるのかもしれない。
疲れたのでひと休み。そとはなかなかいい天気である。団地の遊び場からは子どもたちの声が、陽の光りのように明るく聞こえる。
モーツアルトの「ハイドンセット」の第18番、第19番を聴きながら作業をしていた。第19番の冒頭の序奏がとても新鮮に聴こえる。今までも幾度も聴いてきたが、こんなに印象に残ったのは初めてのような気がする。「不協和音」という呼び方がされるようになったのが、この序奏部の不協和音に由来するとのこと。確かにモーツアルトらしからぬ曲想なのかもしれない。この序奏部から主題部にいたる転換にも驚く。こんなにも曲想が明るく転換されるのが不思議でもある