横浜でも震度4であった。停電も首都圏で多く発生している。
福島・宮城の震度6強ということは、土砂崩れや地下埋設物の損壊、電柱の倒壊、ビルからの落下物、ブロック塀の倒壊、など危険な事態が起きている可能性が極めて高い。
すでに常磐道では土砂崩れの報道もある。福島駅では漏水で水が流れているとのこと。停電では復旧時の火災も心配である。外に出るときは散乱したガラスなどの産卵物や落下物に注意をしないといけない。ブロック塀に寄り掛かるのも危険。夜が明けるまでまだ5時間以上もある。しかも余震もある。
被害が明らかになるまでにははまだまだ時間がかかる。すでにけが人が出たとの報道もされている。
宮城・福島の友人に慌てて「けがは?」とメールしたが、被害があったらかえって迷惑だったかもしれないと反省。しかし心配である。
もうひとつ心を痛めているのは、明らかなデマのツイートが堂々と語られていることである。デマの内容が、他国の方へのヘイトがまず出てくる。次に動物園から猛獣が逃げたなとという根拠のない不安をあおるものが出てくる。
混乱の最中のヘイトとデマ。犯罪であると思う。
惑わされないこと、そして確実な情報を得ようとする冷静な意思を持つことしかない。
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