本日のオンラインのクラシック音楽鑑賞会は、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」。大昔に聴いたことはあるが、はていつだったか。歌の内容は、十代の半ばころの若者の片思いの詩、というだけではないか、異性との会話がうまくこなせない少年期から青年期の戸惑いの歌、と一方的に決めつけてきた。
本日はドイツ語を追いながら聴いてみた。ほとんど意味が分からないので、対訳もちらちら見、眼を上げ下げしながら聴いていた。
ドイツ語の韻を確認しながら聴くと、意味は分からないながら、旋律が耳に心地よく入ってくる。韻とメロディーの関係というのも、作曲家の苦心の一部なのだと思い聴いていた。
一応シューベルトの歌曲集「白鳥の歌」「冬の旅」「美しき水車小屋の娘」、そして歌曲集以外のシューベルトの歌曲を集めた「野ばら・魔王」のCDは持っているので、聴く機会を持とうと思った。
次回は7月10日。果たしてどんな曲となるのだろうか。
最新の画像[もっと見る]
- 新年を迎えて 1年前
- 謹賀新年 2年前
- 「渡辺崋山」(日曜美術館) 5年前
- 謹賀新年 5年前
- 謹賀新年 6年前
- 「ものの本質をとらえる」ということ 7年前
- 台風18号の進路が気になる 7年前
- 紅の花 8年前
- 「ゲルニカ」(宮下誠)読了 8年前
- 国立近代美術館「コレクション展」 9年前