Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「大山鳴動して鼠一匹」

2021年06月10日 20時07分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日定休日だった園芸用品店に妻と訪れた。しかし以前は展示していた電動の草刈り機などは展示されていなかった。展示品はすべて人力のもの。家の傍の各種の工具を扱っている見せに行くのも面倒になり、柄のついた鎌(2300円)を購入することにした。私がネットで調べた電動の草刈り機のブレードなどを見て、ちょっと怖がったのかもしれない。

 とりあえずこの柄のついた鎌で、我が家の北側にうっそうとしている草を刈ってみることにした。それだも太刀打ちできない場合は、電動の草刈り機を再度探しす見ることにした。
 恥ずかしながら、「大山鳴動して鼠一匹」だったのかもしれない。

 なお、浅学であることを披露してしまうが、私は出典は中国のことわざかと信じていた。未だに私の頭の中では「泰山鳴動‥」である。
 ネットで調べると、「紀元前のギリシャやローマで使われていたことわざから。たとえば、紀元前一世紀のローマの詩人、ホラティウスの詩に、「山々が産気づいて、こっけいなハツカネズミが一匹生まれる」とあるほか、「イソップ寓話集」にも同じような話があります」ということがわかった。

 恥ずかしながら、70歳間際になって、初めて知った次第である。



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