先ほど新古今和歌集の仮名序の最後の部分の書き写しを終えた。この次は石牟礼道子の俳句を写すつもりでいる。明日は出かけるので明後日以降から実施したい。ノートは既に購入している新しいものを使う。
「おくのほそ道」で10ミリ角の升目の漢字練習帳を1冊、そして同じ升目の漢字練習帳を使い、古今和歌集の仮名序と真名序の読み下し文、今回の新古今和歌集の仮名序で1冊の9割を使用した。
大きな字とはいえ、こんなにノートを使ったのは何十年ぶりだろうか。ひょっとしたら高校生の時以来だから、53年ぶりかもしれない。何という不勉強であろう。もっともノートは使わなかったけれども、他にたくさん勉強したという自負はあるが、それはあくまでも自負。自分だけの自己満足の域を出ていない。
本日の代々木公園の集会とデモ、私は集会だけでお暇した。右膝の調子が今ひとつ万全でないような気がして、行く時から杖を突いていた。
集会が終わると同時にデモと反対側の渋谷駅に向かった。来た時と同じコースで帰宅。渋谷から東横線に乗ったのだが、相鉄線への乗り入れが始まったばかり。行先をちゃんと確かめないといけなくなった。昔は、渋谷始発だったので、急行を1本待てば確実に座れた。しかし副都心線への乗り入れ以降、渋谷から確実に座れることは無くなり、今後は行先も確認しないと不安である。
便利の裏側には必ず不便も付いて来る。多くの人は目の前の権力者やメーカーのうたい文句である便利さばかりに気を取られる。その裏には大切であるのに「捨て去られたもの」が多くあることに目を閉ざしてしまう。原発も同じである。じっくりと見極める冷静な目がいつも必要である。
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