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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日の予定‥夜は恵比寿駅界隈

2015年09月11日 23時08分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は午前中はホームページの記事の整理と使用する写真の選定とトリミング。自分のホームページでもないし、人の文章の要約なので、勝手にはアップするわけにもいかない。
 午後から首相官邸前に出向いてから、夕刻は山種美術館にて内覧会。恵比寿駅界隈で夕食を考えている。山種美術館に近い出入り口は昼間に通り過ぎたことがあるだけので、戸惑っている。
 はじめてのところをぶらぶら歩きながら探すのは楽しいことは楽しいのだが、財布の軽さ故につきまとう不安もある。

 山種美術館での内覧会記事が、久しぶりの美術展の感想記事となる。明後日にはアップしたいがそのようなゆとりがあるだろうか。

 慌ただしいのは体力的には特段苦にはならないが、頭の整理には厳しい。

安否確認取りあえず終了

2015年09月11日 21時21分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 北関東、南東北に在住の10人ほどの友人たちの無事がとりあえず確認できた。これで他の地域に住んでいる仲間たちに連絡ができる。
 ギリギリで助かった人、避難勧告は受けたが大事にいたらなかった人、いろいろあった。みんな図々しくかつ、大いにしたたかに生き抜いている。心強いと思う。安心した。

 すでに被災地域に対する支援も始まっている。地震に続き、困難な復旧を抱えている。

 本日はこれから午後に取材したものをあるホームページにアップする作業。本日から毎日1本ずつ5本連続でホームページのアップする予定。自分のブログは明後日が明々後日にメインの記事を1本アップするつもりでいる。結構忙しくなりそうである。

友人に安否確認

2015年09月11日 10時45分14秒 | 天気と自然災害
 朝起きると、大崎市の古川駅の近くで渋井川決壊のニュース。慌てて大崎市内の友人にメールを送ったり、その他宮城・山形・福島に住む友人にメールや電話を入れてみた。安否確認をしているうちにあっという間に時間が経ってしまった。
 大崎市内はまだ被害が出たばかりなので、取り込み中であろうから、直接の電話はかえって迷惑だと思いメールが送れる友人にはメールは送信した。

 学校の教師をしている友人は、学校に早出をして施設点検や保護者との連絡などに追われている。休校となり、避難所となっていなくとも大忙しだったと思う。現役で仕事をされている方はそれぞれに慌ただしく活動されている。

 私の方はこれから出かける支度。午前中団地の周りを写真撮影でもしてみようかと考えたが、また別の日にせざるを得ない。

横浜は大雨警報解除

2015年09月11日 00時33分00秒 | 天気と自然災害
 ようやく大雨警報が注意報にかわり、他の注意報は解除となった。現在は大雨注意報だけである。帯状の雨の区域は神奈川県からはほぼ無くなりかけている。ただし、遠くで雷の音がしている。なかり遠そうだが、嫌な音である。長い雨の期間であった。こんなにも長いあいだ強い雨が降ったのは記憶にない。
 ひどいのは北関東と福島・宮城・山形・岩手といった東北に移っている。

 そして埼玉県東部と北関東一帯の被害は甚大である。まずは救助活動。そして復旧活動がはじまるが、長期間かかると思われる。二次災害もおおいに心配である。少しでも早い復旧となってほしい。


 同時に3週間ほど日程にゆとりのある夏休みのような期間が終わり、11日の午後からまた出かける機会が続く日々が戻ってきた。
 他の方のブログを見たら、雨上がりの草花の様子を写真に撮っておられた。私はすっかりそのような心のゆとりがなかった。大いに反省。午後から退職者会の記事のための取材に行くので、写真の練習を兼ねて午前中は団地の周囲の撮影をして回るのもいいかもしれない。
 そのためには私のもっとも不得意な、早めの起床が必要である。もうこの時間になってしまった。早起きのための時間が過ぎてしまっている。

横浜市の土砂災害警戒情報と避難勧告は解除

2015年09月10日 17時58分17秒 | 天気と自然災害
 15時38分に横浜市に出ていた土砂災害警戒情報は南部・北部とも解除になった。これに伴い、10区に出ていた避難勧告も解除になったという市からのお知らせメールが届いた。
 横浜市に出いてた大雨警報と洪水・雷注意報も、大雨警報・雷注意報に変わった。
 しかしまた雨が降ってきた。とてもしつこい雨である。房総半島の南にはまだ雨の区域が残っている。

 栃木・茨城・福島を中心とした今回の被災状況はとてつもなくひどい。これ以上に被害が拡大しないでほしいものである。今後の復旧には多大な労力と費用がかかるのは間違いがない。水位が上がって堤防を越えたのではなく、決壊であるので、堤防の修理をしないことには水がひかないと思われる。とても時間がかかるのではないか。

 茨城県に住んでいる友人からは被害は受けていないとのメールがあり、ホッとしている。

寒山拾得図

2015年09月10日 15時12分49秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 私の寒山拾得のイメージは森鴎外の「寒山拾得」という短編のイメージしかない。寒山・拾得がそれぞれ文殊・普賢菩薩であるというような話に仕立てて、作品の中ほどに「盲目の尊敬では、たまたまそれを差し向ける対象が正鵠をえていても、なんにもならぬのである」と、盲目の信仰を揶揄していると癇癪できる。
 そうして閭というお偉い役人の俗物性を揶揄しているのが鴎外の作品である。豊という風来坊の僧を使って禅寺の雑用係りの小僧を文殊・普賢と見立ててそそのかしてからかうという話である。拾得が去った後、他の僧が飯や菜のお代わりを求めて閭のまわりに集まったというのは、どう解釈したらよいだろうか。寺では身分の上下に関係なく日常の作業を分担するのだという嫌味と解釈するのか、単に拾得がいなくなった代りの者を高僧が連れてきたと誤解したのか、そこまではわからないが私は後者だと思っている。


【与謝蕪村「寒山拾得図」(1778)】


【菱田春草「寒山」、横山大観「拾得」(1903)】


【伊藤若冲「寒山拾得図」(1700年代)】

 画題としての寒山拾得を見る場合、隠者に仕立てられて皮肉たっぷり、世の中をどうみても斜に見ている二人の様子や、何とも嫌味たっぷりの哄笑する姿は私の好みではない。
 いかにも知識人風の人間が無理をして襤褸をまとい、最下層の僧の形をして、他の知識人や社会を見下して笑っているいるようだ。私の年代の者にとっては拗ねて無理をしてフーテン風に振る舞っている人間にしか見えない。それでは社会に対する批判にはなり得ない。笑いが心の底からのものではないようだ。映画「フーテンの寅」の作品としての人気の秘密は嫌味のない実直さである。あれが拗ねた知識人ならば受け入れられることはない。
 しかし先にあげた伊藤若冲の寒山拾得図となると嫌味の無い、屈託のない笑いと変化していく。そういう無垢性が宗教や信仰とどう結びつくのかはわからないが、隠者風に仕立てられた中国特有の厭世観は私にはなかなか理解できない。
 そういった意味で、与謝蕪村の寒山拾得図は私にはよく理解できない。ただし絵としてどうかと云われれば、それは面白いのかもしれない。
 大観・春草の初期にかかれた寒山拾得図も隠者風の描写である。ただし表情は無理のない笑みであり、あまり斜に構えた嫌味は薄らいでいる。どちらかというと拗ねた知識人ではなく、実直な庶民性が窺われる。嫌味のない笑いに見えて好感度は高いのだろう。
 伊藤若冲の寒山拾得図ではそのような庶民性とか知識人的というような枠をすっかり外してしまっている。ここまで行ってしまうと嫌味も毒も、批判精神もすべて胡散霧消してしまう。これがいいとは私も思わないが、一般的な受けはいいのだろう。
 いろいろな寒山拾得図があるが、中国の作品は隠者風に仕立てられ、日本にわたって時代が下るにしたがい嫌味な哄笑は少なくなり、世の中を拗ねて斜に見るような描き方は薄らいでいく。このあたりの変化を見るのは面白い。



越水・溢水とは

2015年09月10日 12時17分09秒 | 天気と自然災害
 大雨警報と洪水・雷注意報が発令されたまま。洪水警報が注意報に変わったのが夜中。それ以降は変化はない。現在も横浜は厚い雲に覆われて雨がまた降り始めた。風は湿気を多く含んでいるが肌寒い。ランニングと半ズボンでは寒い。半ズボンは履き替えないが、上はTシャツを着ることにした。

 栃木・茨城両県だけでなく、福島・宮城両県、千葉・神奈川・群馬・埼玉・東京にまで雨の区域がかかっている。
 本日は一日このままの状態のようだ。少しずつ雨の区域が東と北に移っていくらしいとのことである。

 さて、今回の豪雨の状況説明の中で、テレビ報道で越水(えっすい)という聞きなれない言葉が出てきて、気になった。私が現役の時、といっても4年前までとそんなに古くはないのだが、この言葉は聞いたことがない。ネットで検索したところ、次のような記述が出てきた。

「溢水」(いっすい)=堤防が無い所で普段の河川敷の外まで水があふれ出ること。「越水」(えっすい)=堤防がちゃんと有るのにそれを越えて水があふれ出ること。

 私の職場では都市河川ばかりで、堤防がある河川は扱っていなかったが、それでも溢水という言葉を使っていた。普段は「あふれる」という言葉を使い、報告書などでは「溢水個所」などと表記をしていた。聞きなれないことばなのであくまでも文書の上でしか使ったことはない。そして越水ということばは見たことも無かった。
 ということは、あの説明で護岸だけでは堤防があるということではなく、あくまでも溢水でいいのだろうか。そういうことならば私が越水という言葉を聞いたことがないのは理解できる。
 しかし溢水ということばも耳慣れない。災害時にこのことばをつかって広報しても人には伝わらない。まして越水などということばも伝わらないと思う。堤防があるなしにかかわらず「あふれる」「堤防・護岸を水が超える危険がある」程度の表現でないと通じないということをいけないのではないか。マスコミ向けの説明に関係機関が使うのは好ましくないのではないか、と感じた。
 テレビ画面の説明で「越水しそうです」「溢水しましたので避難してくださ」と云われても漢字を見ないで聞いた人間には理解はできない。私もむろん初めは理解できなかった。緊急の場合、理解できない語句が入っている文章は、その文章全体、あるいは告知全体が無視されたり、聞き流されてしまうものである。

 法律用語や専門用語と、日常使うことばを混用しないように心がけたいものである。

気象庁の台風18号に関する情報41号(最終)

2015年09月10日 01時37分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
★平成27年 台風第18号に関する情報 第41号

平成27年9月9日22時50分 気象庁予報部発表 (見出し)関東地方と東北地方では、これまでの大雨で土砂災害の危険度が非常に高まっている所や増水している河川があります。栃木県では、記録的な大雨となる可能性があります。10日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。
(本文)
[台風の現況と予想]
 台風第18号は、9日21時に温帯低気圧に変わりました。
 中心は日本海にあって、1時間におよそ30キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートルで中心の北東側750キロ以内と南西側560キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 温帯低気圧は、日本海で動きが遅くなる見込みです。10日にかけて、関東地方と東北地方を中心に、引き続き湿った空気が流れ込み、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 関東地方から東北地方南部にかけて発達した積乱雲が南北に連なり、雷を伴って非常に激しい雨が降っています。栃木県では総雨量が400ミリを超えている所があり、記録的な大雨となる可能性があります。
 10日にかけて、引き続き関東地方と東北地方を中心に激しい雨が降り、局地的に1時間80ミリ以上の猛烈な雨が降るでしょう。北日本では、その後も太平洋側を中心に雨が降り続き、11日にかけて大雨となるおそれがあります。
 10日24時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで関東地方、東北地方200ミリ。
 関東地方と東北地方では、これまでの大雨で土砂災害の危険度が非常に高まっている所や、増水している河川があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<強風・高波>
 北日本や西日本の日本海側では、強い風が吹いています。また、西日本の日本海側には台風第18号から変わった低気圧からのうねりが、北日本の太平洋側や関東地方には台風第17号からのうねりが入り、広い範囲で海はしけています。強風や高波に注意してください。
[補足事項]
 地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 これで「台風第18号に関する情報(総合情報)」は終了しますが、今後、「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」を10日5時頃に発表する予定です。

http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20150909135032.html

栃木県に大雨特別警報

2015年09月10日 01時30分19秒 | 天気と自然災害
 気象庁は栃木県に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨になっているとしていて、気象庁は最大限の警戒を呼び掛けています。

 特別警報が発表された地域では、これまでに経験したことのないような大雨が予想され、重大な災害の発生するおそれが非常に高くなっています。

 周囲の状況や市町村が出す情報などに注意して、ただちに命を守るための最善の行動をとってください。

 【大雨特別警報】
 宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、小山市、真岡市、大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、下野市、上三川町、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町、野木町、塩谷町、高根沢町、那須町、那珂川町


伊藤若冲「寒山拾得図」

2015年09月09日 23時20分11秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 一日中台風18号による大雨の情報を集めていたら頭が疲れてしまった。こういう時は好きな絵でも眺めているか、好きなブラームスや静かなジャズを聴くかするのが一番いい。ということで、久しぶりに伊藤塾中の図録をひっぱり出してきた。



 水墨画で初期の頃の作品らしいが「寒山拾得図」。中国の実在の人物ということになっている。禅寺に住む下働きの僧であったらしい。私は何回もその寒山拾得の話を読んだが結局よくわからない。あまり中国の伝承にとらわれて描いたものよりも、この若冲の作品のようにひょうきんな、屈託のない子どものような表情に描いたものの方がいいと思う。禅寺にかかわる話と登場人物なのだが、禅画のように大胆なデフォルメととぼけた味わいの方が自由な想像が出来ていい。
 右側が拾得、左側が寒山。画面いっぱいの墨をたっぷりと使ったらしい奔走な筆の跡が好ましい。



 比較で取り上げるのは申し訳ないような気分でいっぱいだが、蕪村の寒山拾得図(1778)を対照的な作品として取り上げてみる。
 このような表情の絵となってしまうともう私はがっかりしてしまう。私の寒山拾得の理解力がないのがいけないとは思うが、どうも理屈というのだろうか、絵の後ろに小難しい理屈があり、それを理解できるかというような強い挑戦状が後ろに隠れているような気分になってしまう。



 明治期の大観と春草の合作の寒山拾得図も同じように私にはちょっと敬遠したくなる描き方である。
 もっとも水墨画の表現と彩色の絵の場合の表現の仕方、描く画家の側の意識も変わるだろうと思う。若冲も彩色の絵で寒山拾得を描く場合は水墨画のものとまったく違う趣きで描いたかもしれない。
 だが、この若冲の墨絵の寒山拾得は私にはとても得難い作品だと思う。


一部で避難準備情報の解除

2015年09月09日 20時43分42秒 | 天気と自然災害
 旭区の帷子川の増水と浸水の影響にともない避難準備情報が出されていた2か所については17時30分に解除になっていた。

 先ほど19時過ぎにおおきな雷鳴が1度だけなったが、その後は雷鳴はない。雨も一時的にとても強くなったがそれは今のところおさまった。ただし時間雨量に換算して10ミリを超す雨がまだ降っている。
 空は再び一面厚い雲に覆われたままである。星も、月令26日というかなり細い三日月もまったく見えないのは残念。普通なら台風一過ということで綺麗な夜空が現れるはずなのだが‥。

 このまままた明日の昼近くまで、この雨が続くらしい。


横浜の雨は一段落か‥虹に和む

2015年09月09日 18時36分15秒 | 天気と自然災害
 横浜市内の避難勧告は個所数はこれまで記載したとおり、10区で54か所と変わりはなかった。避難対象世帯と人員の合計は1773世帯、4022人ということが判明した。

 現在私の住んでいる地域では、西の空が大きく晴れ渡り雲の切れて青空が見えている部分の面積が広がっている。すでに暗くはなっているが、雲が切れて空が見えているのがわかる。半分近くになっている。しかし真上は雲がないのに雨は継続している。東の空は相変わらず黒い雲がかかっている。

 とりあえず雨は一段落したようである。「レインアイよこはま」のアクセスも問題なくできるようになった。それによると南北に細長く連なる雨の区域は、房総半島の先端で途切れている。 今晩ずっとこの雨の区域がさらに長くなって北上を続けるのか、いったんこれで途切れるのか、情報を見極めないといけない。
 今のところ避難区域の解除という情報は伝わってきていない。




 16時過ぎに雨が小止みになった時を見計らって歩いて10分ほどのいつもの内科まで行ってきた。西の空の雲が切れて西日が眩しかった。日の射すのベイブリッジのある方向に高さ50度以上だったと思うが虹が大きく出ていた。

 携帯電話で慌てて撮影したのでうまく見えるであろうか。やはりずっと雨に閉じ込められていて、このような虹を見るとホッとする。雷鳴も時々聞こえるがかなり遠いようであった。しかしこの虹の出ている空からは大粒の雨が降り続いているのであ。とても不思議な光景に思えた。虹のところに白い雲が見えるが、その向こうの暗い背景は雨を降らせている厚い雲である。


【追記】
 しかしこれだけの雨が降り続いた直後である。少しの雨でも土砂災害が誘因される可能性は高い。警戒は必要である。今この記事を書いている18時34分現在、再び雲が全天を覆い、強い雨が再び降り始めた。雨の音が室内に届いてきた。

帷子川の増水等による避難準備情報対象地域

2015年09月09日 16時13分37秒 | 天気と自然災害
 土砂災害警戒情報に伴う避難勧告とは別に、
過去の災害履歴等を勘案して発令した避難勧告対象地域として、
鶴見区獅子ヶ谷一丁目51番地(二ツ池自治会館)、栄区笠間二丁目、五丁目の一部(かさまゆうわ館)が避難勧告対象地域となっている。

 さらに15時47分には旭区で、帷子川の増水と降雨による浸水の危険があることに伴い避難準備情報対象地域が発表になった。
川井本町1~5、66~72、101~111、上川井町1~5、128、129、156。避難場所は二ツ池自治会館となっている。【http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanri/h270908dosya/20150908210842.html#kukobetuarea
 しかし横浜市からの防災メールでは避難場所は浸水の影響を受けない建物の2階か、川井地域ケアプラザとなっている。二ツ池自治会館という表現はメールには記載されていない。
 ここら辺の真偽は不明である。


 15時を回ったが、予想どおり出かけられる状況ではない。そして2時間ほど前から雷鳴が時々している。稲光はまだ見ていないが、決して遠くないところから聞こえているようだ。
 「レインアイよこはま」にはアクセスしにくい状況が続いているが、国土交通省の方はアクセスがしやすい。【http://www.river.go.jp/xbandradar/index_nowcast_top.html?CONTENTS=./nowcast/nowcast_top.html&ACM_TIME_MODE=&AREA_BR_LAT=125277.55&AREA_BR_LON=507177.55&AREA_UL_LAT=134670&AREA_UL_LON=497885.45&AREACODE=kanto11&LATITUDE=&LONGITUDE=&MAP_DSIZE_X=4765&MAP_DSIZE_Y=6114&MAP_MSIZE_X=200&MAP_MSIZE_Y=257&MAP_SIZE_X=800&MAP_SIZE_Y=1027&PREV_DISPCODE=TOP&TIME_24H=0&TIME_MM=0&TIME_YMD=0&TIMEDATA=0&UPDATEFLG=new&NOW_DISPCODE=NOWCAST_TOP
 こちらによると鶴見区・神奈川区の海岸よりで時間換算100ミリ近い雨のようである。

 しかし西の空からかなり明るくなってきている。

横浜市にも避難勧告

2015年09月09日 14時50分39秒 | 天気と自然災害
 横浜市南部(西、中、南、港南、保土ケ谷、磯子、金沢、栄、戸塚)に神奈川県土砂災害警戒情報がだされた。「土砂災害警戒情報」の発表時に「避難勧告」を発令するエリアとして合わせて10区51か所で避難勧告が列挙されている。

 (15時前には横浜市北部にも出されたので、結局市全域に拡大された。)
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanri/gake-map/20141201081604.html

 私の住んでいる地域もかなりの雨が降り始めた。河川水位情報【http://mizubousaiyokohama.jp/suii_area.cgi】を見てみると、南部・西部の市域の境川水系を中心に一気に氾濫注意水位、水防団待機水位の表示箇所が増えている。
 アクセスが集中しているのか「レインアイよこはま」【http://raineye.city.yokohama.lg.jp/pweb/】にアクセスしにくくなってしまった。

 表示では今は時間雨量換算80ミリの雨のようである。風で雨が吹き込むというよりもベランダの手すりに跳ね返った雨がベランダ側に落ちているようである。それでもかなりの勢いでガラスにぶつかってくる。
 空もかなり暗くなった。



台風18号、そして薬の予備のため方

2015年09月09日 10時36分27秒 | 天気と自然災害
 横浜では昨夜来強い雨が降り続いている。少し弱まったと思っているとすぐにまた強く降り始める。風は住んでいる団地の中では強くない。それでも珍しく南からの風が吹いてベランダに雨が吹き込んでいる。私の住んでいる号棟では、南風が吹くのはたいがい台風の時に限られる。それ以外に南風が吹くことはまずない。
 そして一瞬雨がやむときがある。15分か20分間くらい。すると秋の蝉が万知子がれたかのようにあわてて鳴きだす。生の最後の一瞬を成就させるためだろうか、か細くも澄み切っている。よく耳を澄ませて聴いていると2~3匹らしい。

 今朝のテレビの天気予報に拠ると、横浜では午後も強いとのことである。台風に沿って細い南北方向の帯状の雨の区域が北上するらしい。東西方向にはたいへん狭い雨の区域ということで、大気の状態は不安定と云っている。雷・突風も予想されるとのこと。外出はまずいようだ。
 台風18号に東側から流れ込もうと南から押し寄せてくる風と、台風17号の西側にガレ混もうとする北からの風が接するように、横浜をとおって関東地方から伊豆諸島にかけて南北に長く帯状に続くらしい。
 昨晩の予報では15時過ぎには風雨がおさまっているかもしれない、とのことだった。通院も可能だとたかをくくっていたが、今朝の予報では外出はひかえなければならない。困ったことである。
 ただしウェザーマップ社の予報ではこの帯状の雨の区域による強い雨は18時過ぎからと読み取れなくもない。わずかながらも雨が15時ころに弱まる可能性もある。これに望みをかけることも出来る。

 毎日服用しなくてはいけない薬というのは、災害時のことを考えると1週間分くらいは余分に持っていた方がいいと云われている。そんな話を聞いていたので、実は私も少しずつためて10日分の降圧剤は余分に持っている。しかし先週その薬が効果が弱いものに変わったばかりである。今の薬の予備をためるだけの時間的な余裕はなかった。
 減量の効果もあり、以前の薬は少し効き目が強くなっていた。時々ふらつくなどの症状が出て、血圧を測ると最高血圧が120を割る時もあった。だから予備として持っていても意味がないので廃棄してしまうつもりでいる。
 予備の薬があるということは大きな災害時だけでなく、このような天候不順な時も大いに役立つものである。
 果たしてこういう時のために予備の薬を1週間分欲しいといって処方してもらえるのだろうか。薬事法上問題にはならないのだろうか。1回の通院で2週間毎にもらっている薬を1日分くらいずつ早めにもらって1年ほどかけて10日分の予備を備蓄してきた。予備としてしまい込んでいても薬が古くなるので、ときどき予備の分と新規に処方してもらった分を取り換えて予備の分を新しいものに変える工夫もしている。結構面倒である。

 さて、台風18号は横浜にどんな影響をもたらすのであろうか。せめて人的被害はあってほしくないものである。