黒川洞穴
2021-09-18 | 史跡
前回の日置市吹上町の永吉麓から、永吉川を上流へ行きます。
支流の二俣川左岸に黒川神社の鳥居があり、これを進みます。
橋を渡ります。
上流を望む。
斜面を上がって行きます。
対の仁王像があります。
阿像。左手が欠けています。
顔のアップ。
吽像。右手がありません。
右目も欠けています。
黒川洞穴です。以前は中に入れましたが、崩落の危険があるため入れません。
この洞穴は、縄文時代前期から平安時代の5000年間、断続的に住居として使用していました。石器、土器、貝類、獣骨のほか、3000年位前の女性の人骨も出土しました。
黒川神社には、1471年の棟札が残されています。崩落した岩も見えます。
隣の洞穴です。