鹿児島市本名町の都迫(どんさこ)の隠れ念仏洞を紹介します。
浄土真宗(一向宗)が禁止され、弾圧されたため、信者が山中の洞窟に隠れて念仏を唱えたところです。
県道伊集院蒲生溝辺線の、都迫バス停近くに登り口があります。
案内板の洞窟の図です。奥が広くなっています。
急な階段を登ります。
今度は下ります。
急な崖に入口があります。
入口は狭くて傾斜しており、人がかがんでやっと入れる大きさです。
狭くて真っ暗な穴を進みます。懐中電灯を持っていなかったので、手探りで進みました。ここに入るには、懐中電灯が必須です。
奥の広い部屋です。洞窟はシラスに掘られています。山上への空気抜き穴もあるそうです。
奥の祭壇です。花が生けられ、よく管理されています。