前回の姶良市加治木町の龍門司坂から、龍門滝上流の金山橋へ行きます。
右岸から見た石橋の金山橋。
明治10年、島津家は山ヶ野金山の操業を始め、加治木港から物資を輸送する金山道を整備しました。これに伴い、明治13年頃、金山橋をかけました。
金山橋から上流を見る。川は網掛川で、正面の滝は板井出の滝です。上流に堰があり、左岸に水路があります。右の滝は水路から落ちる滝です。
板井出の滝近景。
水路から落ちる滝です。
堰から落ちる滝。
金山橋から下流を見る。石橋と滝を見学する堰があります。
左岸から見た金山橋。
水神碑。
左岸の水路を下流から見たものです。木はセンダンの木。
水路に架かる石橋です。
古い親柱などがあります。
河床に下りました。
河床から見た金山橋と板井出の滝。
橋長:23m、幅員:4.2m、河床からの高さ:10m
石橋と滝の組み合わせが美しく、鹿児島の石橋の中で名石橋と言っていいでしょう。