江之口橋
2020-02-18 | 石橋
薩摩川内市高江町の江之口橋を紹介します。
上流から見た江之口橋。川は川内川左岸の支流、八間川です。
橋長:17.2m
幅員:3.4m
架設年代:1849年8月
左岸より見る。現役の石橋です。
下流より見る。この石橋を架けたのは、甲突川5石橋を架けた肥後の岩永三五郎です。
三五郎は、これを最後に肥後へ帰ったと言われています。
石橋から下流の樋門を見る。樋門は、洪水時に川の水が内陸へ侵入するのを防ぐ門です。手前は陸側の水を排水するポンプ。
右岸にある水神碑。
地蔵と石祠。
下流から見た樋門と排水管です。
堤防から川内川上流を望む。
江戸時代、安政のころでしょうか。
眼鏡橋、今も立派に残っているのですね。
すごいな~
ここの眼鏡橋も歴史があるようですね。
でも私にとって 泣けてくる思い出なんです。
2010年のことでした。
ここで地元の方と目が合って 話しかけられました。
話すうちに 北九州の若戸大橋架橋に従事されていたことが分かりました。
だから橋を観る私のことが気になられたんですね。
私の職場は若戸大橋から5分とかかりません。
江之口橋で その方の写真を撮って 50年後の若戸大橋の写真と一緒にお送りしました。
橋の名前と同じお名前の方でした。 お元気かなぁ~
chiroさん 同じ話してごめんなさい。
鹿児島の方たちに橋の数だけ たくさんお世話になり 思い出があるんです。
こんにちは。
有名な岩永三五郎が架けたんですね。
甲突川5石橋も立派ですが、これも立派な石橋です。
こんにちは~
九州で石橋が多いのは、熊本、大分、鹿児島ですね。
鹿児島には、岩永三五郎が架けた石橋がいくつかありますが、これもその一つです。
立派な眼鏡橋です。
こんにちは~
若戸大橋架橋に従事されていた方のお話、よく覚えています。
この橋だったんですね。
若戸大橋の近くの人が、はるばるここまで石橋を見に来て、その方は喜んだでしょうね。
50年後の写真も、喜んだことと思います。
今も元気でいるといいですね。