鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

内布の田の神

2025-01-31 | 田の神

南さつま市加世田内布の田の神を紹介します。

 

前回の金毘羅権現入口(鳥居)から、内布集落を過ぎて西へ行くとここへ来るので、左の道へ入ります。

 

右を向いて田の神が並んでいます。

 

右下にも小さな田の神があり、3体の田の神があります。

 

中央の田の神です。

 

シキを被り、顔は風化しています。

 

左の田の神。胴体が四角です。

 

表情が少し残っています。

 

右の像は頭部がありませんが、田の神のようです。

 

後ろ姿。竹やぶで前が見えません。

 

竹やぶの先の田園風景です。

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金毘羅権現のヤマモモ

2025-01-30 | 巨樹・古木

南さつま市加世田内布の金毘羅権現へ行きました。

 

入口の鳥居。ここから急な坂道を上がって行きます。

 

山頂の平坦面に巨木があり、その下に金毘羅権現があります。

 

入口。両側にソテツがあります。

 

左のソテツです。

 

ヤマモモの巨木が2本あり、その下に石祠があります。

 

金毘羅権現です。本社は香川県の金毘羅宮で、海上安全の神様です。

内布では大火の時金毘羅さんが現れ、火勢が弱まって鎮火し、それ以来火の神様として祀られています。

 

2本のヤマモモの全容。

 

左のヤマモモ。

 

右のヤマモモ。

 

金毘羅権現とヤマモモの下部。鹿児島にヤマモモは多いですが、これほどの巨木が2本並んでいるのは珍しいです。

 

根元から大きく枝分かれしています。

 

反対側(奥)より見る。

 

上部。赤い実がなり、子供の頃よく食べていました。

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長島美術館「小さな妖精と幻想の世界展」

2025-01-28 | イベント

鹿児島市の長島美術館へ行きました。

 

美術館の庭です。

 

中村晋也作の「EOS」。EOSはギリシャ神話の暁の女神です。

 

庭から鹿児島市街地と桜島が一望できます。

 

鹿児島市の造形作家桃月さんの「小さな妖精と幻想の世界展」が開催されていました。写真撮影可です。

これは「紫陽花の妖精のドレス」

 

「風と花と妖精のドレス」

桃月さんは2000年生まれの若い女性で、12歳の時起立性調節障害を発症し、療養生活をされてきたそうです。庭で育てた花で妖精のドレスなどを制作しています。

 

「妖精たちの物語」

作品は、写真とこのような実物の造形物があります。木からかわいいドレスが下がり、キノコが生えています。

 

「白い紫陽花の袖付きドレス」

本人も来られていて、話を聞きました。生花は写真用で、造形物はドライフラワーを使うそうです。

 

「青薔薇の妖精のドレス」

 

「春の光と風の中の白い妖精のドレス」

 

「桜の妖精のドレス」

女性が好みそうな作品ばかりで、女性の客が多かったです。

 

野添宗男の桜島現想展も開催されていました。(添のサンズイがニンベン)

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轟の滝

2025-01-26 | 水辺の風景

鹿児島市春山町町の轟の滝を紹介します。川は永田川の上流になります。

 

小さな滝が連続しています。これは一番下流の滝です。

 

近景。岩盤を滑り落ちる滝です。冬で水量は少ないです。

 

前の滝を上流から見たものです。

 

上流にも小さな滝が続いています。

 

小さな滝と滝つぼ。

 

さらに上流の滝です。

 

甌穴。石が川底の岩のくぼみに入り、水流で回転して大きくなった穴です。

 

農業用水の堰があります。

 

右岸の水路です。

 

水路から落ちる滝。

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須崎調整池の野鳥

2025-01-24 | 生きもの

姶良市加治木町の須崎調整池へ行きました。

 

須崎調整池。野鳥や渡り鳥の観察にいいところです。左に堤防があります。

 

調整池と錦江湾の間にある水門。

 

堤防の上に上がりました。

 

堤防から加治木の黒川岬(中央)を望む。

 

錦江湾と桜島を望む。

 

堤防から須崎調整池を見たものです。

 

水鳥が泳いでいます。

 

カモの群れです。

 

黒くてくちばしが白く、ずんぐりしたオオバン。

 

白いのはコサギでしょうか。

 

近くの田んぼにアオサギがいました。

 

お昼は、近くのドライブイン小浜へ行きました。

 

垂水カンパチの漬け丼(1680円)をいただきました。甘くてトロっとしたカンパチです。

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なぎさミュージアム

2025-01-23 | 生きもの

前回の姶良市の重富海岸にある「なぎさミュージアム」を紹介します。

 

重富海岸自然ふれあい館(なぎさミュージアム)です。

 

内部。環境省の施設で、錦江湾、特に干潟の生態を展示している施設です。

 

前の写真の中央にある干潟を再現した水槽。小さな生き物がいます。

 

カイカムリ。貝殻を被ったカニです。初めて見ました。

 

メガネカラッパ。爪で巻貝を割って食べるそうです。

 

イソギンチャクとクマノミ。

 

ヒトデ。

 

鏡に映った姿を見るタツノオトシゴ。

 

映像で、干潟の生き物を紹介しています。これはクロツラヘラサギ。近くの須崎調整池に飛来します。

施設は入場無料です。重富海岸を散策し、ここを見学するのがお勧めです。

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重富海岸

2025-01-22 | 水辺の風景

姶良市の重富海岸へ行きました。

 

駐車場から、松林を通って海岸へ行きます。

 

美しい松林が広がっています。

 

松林の前に砂浜と錦江湾があります。

 

重富海岸です。人は少なかったですが、散策する人や座って海を眺める人が何組かいました。

 

隼人方面を望む。

 

3つの島は隼人三島です。

 

波穏やかな錦江湾と桜島。ここは重富海水浴場になっており、夏はにぎわいます。向こうの堤防の先が思川河口です。

 

思川河口付近に来ました。

 

思川河口と桜島を望む。

 

思川上流を望む。海岸を散策したり、ぼおっと海を眺めるのにいいところです。

次回は、ここにある「なぎさミュージアム」を紹介します。

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神元の田の神他

2025-01-20 | 田の神

いちき串木野市の田の神を紹介します。

 

神元の田の神です。二つの田の神が並んでいます。男女ペアでしょうか。

 

左の田の神は、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

表情が少し残っています。

 

右の田の神は、笏を持っています。

 

顔は風化しています。

 

並んで田んぼを見つめています。

 

上名交流センターの庭に、田の神が並んでいます。

 

一つの石に二体の田の神が彫られた一石双体の田の神です。右が男性、左が女性で、1862年の建立です。

 

男性はメシゲとお椀を持っています。

 

女性は手振錫杖(神楽で使う鈴のように音がでるもの)を持っています。

 

もう一体の田の神です。

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門前の青面金剛と金鐘寺跡

2025-01-19 | 史跡

いちき串木野市門前の青面金剛と金鐘寺跡を紹介します。

 

国道3号の島内信号を北へ行き、門前踏切を渡るとここへ来るので、左の細い道へ入ります。

 

入ってすぐ右の竹やぶに青面金剛があります。

 

青面金剛です。腕が6本あります。病魔を撤退させる威力があるとされます。

 

顔は風化していますが、怒りの相をすることが多いです。

 

側面。

 

隣には僧侶の墓があります。

 

青面金剛から、最初の写真の右の道を上がっていくと金鐘寺跡があります。

金鐘寺は、1377年、市来氏が大和国の了堂和尚を招いて創建しました。

 

奥の石造物。

 

破壊された像もあります。

 

六重の石塔です。

 

五輪塔。

 

隣の畑にみかんがたわわになっていました。

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稲荷神社と海岸

2025-01-18 | 水辺の風景

いちき串木野市別府の稲荷神社へ行きました。

 

八房川河口の右岸にある稲荷神社です。

 

昭和49年に建て替えられた社殿。創建は不明ですが、石灯籠に享保三年(1718年)の文字があるそうです。

 

狛犬ではなく狐です。

 

左の狐。

 

鳥居の前を進むと八房川河口に出ます。

 

上流を望む。左が八房川、右が大里川で、二つの川が河口で合流しています。

正面が市来ふれあい温泉センター、右が吹上浜フィールドホテルで泊まったことがあります。

 

河口と港です。

 

向こうに見えるのは野間岳。

 

北には照島が見えます。

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