鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

栗野の田の神(2)

2022-07-17 | 田の神

湧水町栗野の田の神の続きです。

 

向こうの線路を超えて行きます。

 

線路を渡ったところに田の神があります。

 

山崎の田の神です。

 

2体の田の神が並んでいます。

 

左の田の神。右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。

 

右の田の神。右手にメシゲを持った座像です。

 

田園風景を眺めています。

 

隣の風呂之岡古跡です。

 

山崎の田の神の少し南にある田の神です。

 

祠の中にあります。

 

全身像。

 

端正な顔立ちです。

 

お昼は、うなぎの尾方屋でうな丼をいただきました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栗野の田の神(1)

2022-07-16 | 田の神

湧水町栗野の田の神を訪ねたので、2回に分けて紹介します。

 

真中馬場の田の神です。

 

道路のり面の途中にあります。

 

御高祖頭巾(おこそずきん)を被った女人像です。建立は1700年頃です。

 

優しい表情の顔。

 

横から見る。

 

近くにある北方の田の神です。

 

祠の中にあります。

 

右手に藁打ち(?)、左手にメシゲを持っています。

 

顔のアップ。

 

祠の上の大黒様。

 

北方コミュニティーセンターにある田の神です。

 

右手にメシゲ、左手におにぎりを持っています。

 

穏やかな表情です。

 

後ろ姿。

 

近くに水車がありました。

 

横から見る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯倉神社(川辺の大クス)

2022-07-14 | 巨樹・古木

「豊玉姫神社の水からくり」の記事で、豊玉姫の子供と、豊玉姫の妹の玉依姫の間に生まれたのが、天皇家初代の神武天皇であると書きました。

豊玉姫を祀る神社が豊玉姫神社、玉依姫を祀る神社が川辺の飯倉神社です。その飯倉神社へ行きました。

 

飯倉神社。右が川辺の大クスです。

 

道路から見た大クスの全容。

 幹周り:16m

 樹高:25m

 樹齢:約1200年

 

鳥居側より見る。鹿児島では、蒲生の大クス、志布志町安楽の大クスに次ぐ巨木です。

 

下部。

 

落雷で幹が3つに裂け、1本が枯死しました。根元は大きく空洞化しています。

 

別の角度から見た根元。

 

大クスの反対側にあるクスノキです。

 

下部。大きく枝分かれしています。

 

うっそうとした境内の向こうの社殿。

 

神武天皇の母の玉依姫を祀る飯倉神社。創建は和銅年間と古いです。

 

変わった形の狛犬です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊玉姫陵

2022-07-13 | 史跡

知覧の豊玉姫神社の水からくりを見た後、豊玉姫陵を訪ねました。知覧の町から麓川を上流へ行くと左岸側にあります。

 

畑の中にある豊玉姫陵。向こうが麓川と県道谷山知覧線です。

 

あぜ道を陵へ行きます。

 

陵に着きました。

 

正面より見る。

 

陵です。豊玉姫は天皇家初代神武天皇のおばあさんです。

 

以前は木が生い茂り、林のようになっていたそうです。

 

豊玉姫陵の碑。

 

案内板。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊玉姫神社の水からくり

2022-07-12 | イベント

知覧の豊玉姫神社へ、水からくりを見に行きました。

 

境内の水からくりやかたです。

 

見学する観客。

 

今年の出し物は、海幸山幸です。

 

鯛を釣り上げるところ。人形劇のように動きますが、動力は水車です。

 

竜宮城。ナレーション付きです。

 

サンゴや魚がいる海の中。

 

水からくりやかたの裏です。

 

この水車で動かしています。

 

舞台下の様子です。ベルトで力を伝えています。

 

夫婦イチョウです。左が雌木。

 

茅の輪。くぐると疫病や穢れが祓われるそうです。

 

豊玉姫を祀る神社です。豊玉姫の子供と、豊玉姫の妹の玉依姫の間に生まれたのが、天皇家初代の神武天皇で、豊玉姫は神武天皇のおばあさんです。

 

六月灯の灯籠です。

次回は、豊玉姫陵を訪ねます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精矛神社

2022-07-10 | 史跡

姶良市加治木町の精矛(くわしほこ)神社へ行きました。島津義弘を祀る神社です。

 

鳥居。春は桜がきれいです。

 

大河ドラマ「西郷どん」撮影の写真があります。

 

階段を上がって神社へ行きます。

 

正面から見た社殿。

 

拝殿と本殿です。

 

石灯籠とモミの木。

 

御神木のクスノキです。

 

下部。

 

上部。

 

文禄・慶長の役の時、朝鮮から持ち帰った石臼です。

 

これも持ち帰った手水鉢。帰りの船が軽くなったため底荷としたものです。

 

義弘公ゆかりの小径。加治木名物が並んでいます。

 

龍門司焼。文禄・慶長の役で朝鮮の陶工を連れ帰って、陶器作りをさせました。黒薩摩と言われます。

 

稲荷大明神。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加治木島津屋形跡

2022-07-08 | 史跡

姶良市加治木町の島津屋形跡を紹介します。

 

柁城小学校の前の通りです。小学校を含むこの付近一帯が加治木島津家の屋形でした。島津義弘は、1607年帖佐平松からここに移り住み、晩年を過ごしました。

 

小学校の石垣。形の違う石を隙間なく積んでいる技術には驚きます。

 

柁城小学校の門。

 

護国神社があるところです。

 

石垣は加治木石です。二瀬戸に採石場があったので(今は採掘していない)、二瀬戸石とも言います。

薄い黄色味を帯びて肌合いが美しく、多孔質で断熱性や保湿性があり、建築材として優れています。加治木の町では、建物、石垣、石灯籠などあちこちで見られます。

 

護国神社入口。

 

護国神社です。

 

石灯籠も加治木石です。

 

境内の石橋。

 

石像が3体あります。後ろが加治木高校で、島津義弘の居館がありました。

 

左の石像。

 

中央の石像。

 

右の石像。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小牧八幡神社のイチョウと仁王像

2022-07-06 | 巨樹・古木

指宿市小牧にある八幡神社のイチョウと仁王像を紹介します。

 

八幡神社。左がイチョウです。

 

前の写真の右から見たものです。このイチョウは、昭和15年、紀元2600年記念樹として植えられました。

 

下部。紅葉の頃もきれいでしょう。

 

根元。

 

濃い緑の中部。

 

上部。境内には、このイチョウの2代目もあります。

 

鳥居の下に仁王像があります。

 

両腕と下半身がありません。

 

境内を進みます。

 

前の写真の右の杉。幹から大きな枝が直角に延びています。

 

社殿の右にも仁王像があります。

 

左腕と下半身がありません。

 

階段の灯籠です。

 

八幡神社社殿。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市農業センターの大賀ハスとスイレン

2022-07-04 | 植物

鹿児島市犬迫町の都市農業センターへ行きました。

 

展望台から見た都市農業センターと桜島。建物の手前がヒマワリ畑ですが、花はまだまだです。

 

満開のネムの花。花の時期が長いです。

 

水生植物園の大賀ハスです。

 

ぽつぽつと咲いていました。

 

花開いた大賀ハス。昭和26年、大賀博士が縄文時代の古代ハスの種から開花させたものです。

 

果托になりかけの花。

 

まだつぼみが多かったです。

 

果托。

 

隣のスイレン池です。大賀ハスは向こう側。

 

スイレンもたくさん咲いていました。

 

白いスイレン。

 

ピンクのスイレン。黄色もあります。

 

チャワンバスは咲き初めでした。八重のハスです。

まだしばらくは、大賀ハス、スイレン、チャワンバスが楽しめると思います。

 

庭のカノコユリが咲きました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金山橋と板井出の滝

2022-07-02 | 石橋

前回の姶良市加治木町の龍門司坂から、龍門滝上流の金山橋へ行きます。

 

右岸から見た石橋の金山橋。

明治10年、島津家は山ヶ野金山の操業を始め、加治木港から物資を輸送する金山道を整備しました。これに伴い、明治13年頃、金山橋をかけました。

 

金山橋から上流を見る。川は網掛川で、正面の滝は板井出の滝です。上流に堰があり、左岸に水路があります。右の滝は水路から落ちる滝です。

 

板井出の滝近景。

 

水路から落ちる滝です。

 

堰から落ちる滝。

 

金山橋から下流を見る。石橋と滝を見学する堰があります。

 

左岸から見た金山橋。

 

水神碑。

 

左岸の水路を下流から見たものです。木はセンダンの木。

 

水路に架かる石橋です。

 

古い親柱などがあります。

 

河床に下りました。

 

河床から見た金山橋と板井出の滝。

 

橋長:23m、幅員:4.2m、河床からの高さ:10m

 

石橋と滝の組み合わせが美しく、鹿児島の石橋の中で名石橋と言っていいでしょう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする