鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

天昌寺跡

2023-01-14 | 史跡

前回の永吉川甌穴群から下流へ行くと、永吉川河口近くの右岸側に天昌寺跡があります。

 

天昌寺跡入口。

 

天昌寺跡です。天昌寺は永吉島津家の菩提寺でした。初代は島津四兄弟の末弟、家久公です。

 

仁王像があります。

 

破壊された仁王像。

 

こちらは上半身がなく、六地蔵が置かれています。

 

島津豊久公顕彰碑。

二代目豊久は、関ケ原の戦いで伯父の義弘公と敵中突破を敢行しましたが、徳川方と戦い、31歳で戦死しました。

 

墓地へ行きます。

 

観音像。

 

立派な墓が並んでいます。

 

歴代領主や奥方の墓です。

 

豊久公の墓。ほかの墓と違い素朴です。

 

三代目忠栄公夫婦の墓。夫婦で同じ墓に入っています。

 

僧侶の墓です。

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永吉川の甌穴群

2023-01-13 | 水辺の風景

黒川洞穴から永吉川を下流へ行きます。

 

とどろ橋を下流から見たものです。

 

橋から上流を望む。河床に溶結凝灰岩が広がっています。右奥は山神の郷公園です。

 

下流を望む。

 

河床へ下りると甌穴(おうけつ)群が見られます。ここは今の河床より高いですが、昔はここが河床で、その後河床が低下したと考えられます。

 

甌穴です。河床の窪みに石が入り、水流で回転して穴ができたものです。

 

人が造ったような丸い甌穴。

 

河床の大小の甌穴。

 

手水鉢にいいです。

 

河床から上流の浸食された岩を見る。

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黒川洞穴

2023-01-12 | 史跡

永吉ダムから永吉川を下流へ行きます。

 

左岸側に黒川神社の鳥居があります。

 

永吉川を渡ります。

 

上流を望む。飛び石は、橋ができる前に渡るものだったと思われます。

 

坂道を登っていきます。

 

対の仁王像があります。

 

阿像。

 

顔のアップ。

 

吽像。

 

洞穴が見えてきました。

 

崩落の危険があるため、中には入れません。

この洞穴は、縄文時代前期から平安時代の5000年間、断続的に住居として用いられました。

 

入口から内部を見る。

石器、土器、貝類、獣骨が出土したほか、3000年位前の女性の骨も出土しました。

 

黒川神社です。

 

隣の洞穴です。

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永吉ダム

2023-01-11 | 水辺の風景

日置市吹上町の永吉川沿いの風景や史跡を見ていきます。

 

永吉川の上流にある永吉ダム。手前の水路は、洪水時に水が流れる洪水吐です。

 

右岸から堤体を望む。

 ダム形式:傾斜コア型ロックフィルダム

 堤高:37m

 堤頂長:148m

 目的:治水、灌漑

 

洪水吐上流部です。

 

ダムから下流を望む。

 

放水が見えます。

 

ダムから貯水池を望む。上流に永吉ダム大橋が見えます。

 

カモが泳いでいました。

 

永吉ダム大橋に来ました。

 

橋から貯水池と堤体を望む。

 

上流を望む。

 

ハゼは紅葉が少し残り、実がなっていました。

 

ここにもカモが泳いでいました。

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囲炉裏とその仲間たち

2023-01-10 | Weblog

孫が泊りに来た時、囲炉裏に興味を持ったので、いろいろ名前を教えました。

 

「これは囲炉裏(いろり)。昔はこれを暖房にしていたんだよ」

実家から持ってきました。元は外枠だけでしたが、人を呼んで宴会をするとき、ここで食事ができるように私が枠を広げました。

 

丸いのは五徳(ごとく)。

 

鉄瓶(びん)。これでお湯を沸かすと、鉄分が取れていいんだよ。

 

火箸(ひばし)。

 

火吹き竹。風を送って火を大きくするんだよ。

 

熊本県産樫木炭です。

 

炭を熾(おこ)しました。家の中で炭が燃えていると、温かく感じます。

 

これは飾り物にしていますが自在鉤(じざいかぎ)です。囲炉裏の上に吊るして、やかんや鍋を引っかけておきます。自在というのは、長さを自由に調整できるから。

そういえば、十能(じゅうのう)というのもありました。炭や熾(おき)を乗せて運ぶ道具です。

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タカサゴユリ他

2023-01-09 | 植物

近くで見かけた花実です。

 

道路脇のアスファルトにタカサゴユリが咲いていました。

 

夏に咲くユリですが、真冬に咲いています。外来種はたくましいです。

 

これもアスファルトに咲く、けなげなスミレ。

 

ガマズミの赤い実。色彩の少ない冬の森で目立ちます。

 

ゴンズイの実。赤い殻の中に黒い種があります。

 

ツルウメモドキの実です。これでよく飾り物を作ります。

 

赤い葉が落ちて実がなっているハゼ。ロウソクの原料になります。

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伊勢神社

2023-01-08 | 史跡

姶良市加治木町木田の伊勢神社を紹介します。

 

石造り用水路(江戸時代の木田用水)の向こうにあります。

 

加治木五社のひとつです。

 

赤い鳥居。

 

杉林の参道を進みます。

 

拝殿。創建は平安時代で、石原氏が伊勢より勧請し奉ったそうです。

 

内部。御祭神は天照大神などです。

 

本殿は伊勢神宮を思わせます。

 

イチョウの巨木がありますが、上は切られています。

 

石祠です。

 

装飾がある石灯篭。

木田用水についてはこちらをご覧ください。

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須崎調整池

2023-01-07 | 水辺の風景

姶良市加治木町の須崎調整池へ行きました。

 

左が錦江湾、右が須崎調整池です。

 

桜島を望む。

 

黒川岬を望む。手前の岬です。

 

前の写真の右の隼人三島。

 

調整池の水門です。

 

水門の上から調整池を望む。

 

ここは野鳥の飛来地として知られています。

 

カモの群れがいました。

 

カモの群れ。近くの田んぼには白いサギもいました。

クロツラヘラサギの飛来地として有名ですが、来ていませんでした。

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日木山川菜の花ロード

2023-01-06 | 風景

姶良市加治木町の、日木山川菜の花ロードを紹介します。

 

国道10号の橋から上流の日木山川を見たものです。右岸に菜の花ロードがあります。左奥は蔵王岳。

 

両側の菜の花を見ながら、上流へ行きます。

 

菜の花と蔵王岳。

 

満開の菜の花。いい香りがします。

 

菜の花と赤い鉄橋。

 

堤防法面の菜の花です。

 

菜の花と桜の紅葉と蔵王岳。

 

対岸から見たものです。

 

紅葉と菜の花。晩秋と早春の風景が同居しています。

 

川にオシドリの夫婦がいました。

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ふれあいスポーツランド

2023-01-05 | 風景

鹿児島市のふれあいスポーツランドへ行きました。

 

桜島を望む絶好のロケーションの中でサッカーをする少年たち。

 

カエデの紅葉が残っていました。

 

まだ盛りのカエデの紅葉。

 

ウオーキングコースのメタセコイアです。

 

イチョウの葉も少し残っていました。

 

さいせい橋。ごみの焼却灰に粘土を混ぜて作ったリサイクルレンガでできています。

 

小さな滝。ヤマモミジの紅葉があったところです。

 

いかだ遊びをする子供たち。女の子は、半ズボン、半そでで元気なものです。

 

枝を広げたエノキ。

 

十月桜が咲いていました。

 

凧あげをする子供たち。凧あげだけは、昔の正月の風景と変わらないようです。

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