メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

上池袋図書館

2013-03-21 19:12:56 | 
これまで行った図書館の数をブログから大体書き出してみたら53箇所ほどあったv
それでも、まだまだ近隣でも、他区でも行ってないところはたくさんある。
ってことで、今日は日差しは暖かいけど、北風が冷たい中、図書館巡りに行ってきた。
先日、梅の話をしたばかりだと思っていたら、都内ではもう桜が満開だってゆうし/驚


  

上池袋図書館
北池袋駅にありながらノーチェックだった/驚 駅から少し歩くせいか?
その名も「上池袋さくら公園」内にあって、白も赤みを帯びた桜もいっせいに咲いていた。
公園自体はさほど広いってほどじゃないけど、たくさんのベンチがあるから、
平日の昼間はやっぱり所在なさそうなおじさんたちが桜の木の下でのんびりとしている。

図書館内も新しい感じで、開放的な書架の配置。分類も見やすい。
2階は日本文学、外国文学、趣味などの書籍、1階は児童書コーナーと文庫本、マンガも少しあって、
雑誌・新聞コーナーは賑わっていた。鉄道関連コーナーも2棚もあって充実している!

なかなかステキな蔵書ばかりで、気づいたら全部の書架を回って2時間ほど過ぎていた
気になる本はメモ、メモ ここまで借りにくるのは遠いから、相互貸し出しできればいいのだけど。

児童書コーナーは、日本の作家も外国の作家も一緒になって、作家名のあいうえお順のようだ。
わたしは分かれているほうが好きなんだけど(外国作家のほうが好きなので
賢治絵本もたくさん並んでいた! ほとんど読んだが、2、3冊まだかな?と思ったものもメモした。

 

ここから池袋駅方面に歩く途中に「梅花亭」て和菓子屋さんがあるって地図に書いてあったから、
何度も折り返して探したけど、なかった。。
こちらの方が書いていらっしゃるとおり、神楽坂に移転して人気店になってるんだ


 

ポルテボヌール
お店を探してたらお腹が空いてきたから、ランチが500円てゆう激安なお店に入った。
日替わりかもしれないけど、この日、看板に書いてあったのは、
しょうが焼き定食と、シチューっぽい定食、キッシュのセット。
定食を食べきる自信はなかったからキッシュにしたら、細切りにしたポテトがたくさん入ってて手作りの美味しさv
スープ+ドリンク(コーヒーか紅茶)がついてワンコインはやっぱり安い。

 

小奇麗な店内の壁になぜか宮さんのグッズ?がディスプレイされていて気になった。
それも『紅の豚』が多くて、模型の飛行機が何機も飾ってある(渋いっ!
額に入っているのは本物のセル画か???


今日はもう1ヵ所図書館を巡る予定だったけど、1軒目で力尽きてしまったから次回持ち越し。
レンタル屋に寄ってから帰宅。

マスクをしていても鼻水が噴出してくる。コンタクトをしていても掻きむしりたくなるし。
冬は日照時間が短くて不安な日々が続いて、やっと日がのびて喜んだのも束の間、このうっとうしさ
クスリを飲んでも効いたためしがない。みんなそう言うのに、毎年クスリの種類は増える一方。
さぞかし儲かることだろうさ花粉業界も。くうううぅぅううう・・・



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『真木栗ノ穴』(2007)

2013-03-21 18:03:43 | 映画
『真木栗ノ穴』(2007)
原作:山本亜紀子「穴」 監督:深川栄洋
出演:西島秀俊、粟田麗、木下あゆ美、キムラ緑子、田中哲司、松金よね子 ほか
主題歌:♪めぐり逢えたのは夢じゃない/椿

trailer

story
万年貧乏作家の真木栗は、出版社との縁が切れて、今後の生活をどうしようかと焦っていたところ、
行きつけの食堂でバイトするシズエという女が急に「銭湯に行くなら、一緒に行きます」と誘われるがまま関係を持つ。
その食堂で偶然会った昔なじみの編集者から「作家が突然消えたから3日間で官能小説の連載を書いてほしい」と強引に頼まれる。
真木栗は、ボロアパートの壁に両隣りが見える2つの穴を見つけ、一方には弱そうなボクサーが住んでいることが分かる。
もう一方の部屋には若い女が越してきて、彼女をモデルに小説を書き始めると評判は上々。
しかも、フシギなことに、自分が書いたシナリオ通りに現実が動き始めていることに気づく・・・


西島秀俊さん出演作シリーズ。
キャッチの「もし部屋に穴を見つけたら、あなたならどうしますか?」って言われる前に、
こんなに音がダダ漏れで、お風呂もない家は選びませんよ/嫌×5000

現実と幻想が入り混じって、どこからどこまでが作家の妄想なのか境界線が分からない感じは乱歩風、
だんだん女に生気を吸い取られていく様子は『雨月物語』を思い出させた。

実はこの世の者ではない感じは『シックス・センス』だし(例えてばかりの感想じゃ芸がないな
それでも作家を惹き付けるこの女性の魅力とは?

田中哲司さんも、なに気にいろんなタイプの役で、ドラマや映画でよく観るね。


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