メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

気づくと、気づかない

2013-10-15 15:58:29 | 日記
カウンセリング。
開始してから来月で1年になるので、だらだら続けても意味ないのでは?という話を今月はじめにした。
どこで終わらせるかは、あくまで自分の判断だけど、私は専門家ではないから意見を聞いたら、
カ「そのつど対処するというのもいいが、そこをもっと掘り下げることも必要かというところで迷う。
  カウンセリングによって発作が治るとか、いつまでに改善するとは約束できない。
  一応、今月末にいったん区切ることを目処にして、まとめる必要はあると思う」とのことだった。

●「気づくと気づかないとでは違う」の意味について再考
1.原因が分からずイライラする。
2.原因に気づいていてもイライラする。
3.原因に気づいていて、またイライラしていることに、気づいている。
この3つによって質が違ってくる。
カウンセリングによって騒音等がまったく気にならなくなるわけではないが、
「まあ、いいか」と思えるようになるなど、反応や捉え方が変わるかもしれない。

●これまでのまとめ
例:騒音等にイライラする←拘束感←自分のやり方、やりたいことを侵害されたくない←家族との関係+自分で自分を縛っている
カ「とてもまとまっていて素晴らしいと思う」と褒められた。
カ「イライラしているのに、そうでないようにふるまうほうが苦しい。
  気づいた上で、自分の意識の流れを受けとめたのはいいと思う」

カ「“発作をコントロールする”という言い方は、子どもの頃から綿密にスケージューリングして、
  その通りに事が運ばないとイライラしたことにも通じるのでは?
  コントロールできない時に失望することにもつながりはしないか?
  それより、“いつのまにか気づいたら予期不安や発作がなくなっていた”という状態に近づけること。
  高層、狭い場所等を避けることもできるが、行動が狭まるのもつまらない」

性格は急に変えられないが、意識することによって、自分がもっと居心地のいい方向にとらえ直すことはできる。
カ「さまざまな体験は自分の中でつながっているから、これまでの復習というより、
  また、いろんな話をしていく中で一緒に考えていくこともできる。
  カウンセリングは一旦やめたとしても、また申し込める(時間は変わる可能性あり)」

始めた当初は、なにが原因か分からずイライラしていたが、いつも人の期待に応えなくてもよいことや、
自分も周囲に対して自分のやり方を強要していたこともイライラの原因だと気づいたことは、この1年の成果のひとつだと思った。


最近の気になるトピックス。

●ブックカフェ@ZIP!
店内にある本を読みながら飲食もできるゆったり空間が人気とのこと。

「BUNDAN」@日本近代文学館(明治以降の書物約100万冊を所蔵
独自に収集した名作約2万冊を所蔵したカフェ。
作家が好んだメニュー、小説の中に出てくるメニューをモチーフにした料理も出す

「マルノウチリーディングスタイル」@KITTE
店内で販売している書籍を購入しなくてもカフェで閲覧できる
へえ! こないだ行った時、気づかなかったな。図書館とカフェが一体化したみたい。
汚したりしないかと心配になる


●『グスコーブドリの伝記』
こないだ長野から来た友だちに会って、WOWOWで録画してくれたDVDをもらったv
いつもありがとううう~
劇場で2度観たけど、家でもじっくり観てみたい。


Super Best/Blue Hearts
♪青空 って曲を改めて聴いてみたくなって借りてみた。


「lyrics」もアップしました。

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NHK大河ドラマ「八重の桜」(36回~40回)

2013-10-15 14:59:42 | ドラマ
NHK大河ドラマ「八重の桜」(36回~40回)
作:山本むつみ テーマ音楽:坂本龍一
語り:草笛光子 出演:綾瀬はるか、西島秀俊、オダギリジョー ほか

▼第36話 同志の誓い
八重と襄は婚約。しかし、耶蘇(キリスト教)への迫害が強く、八重は女学校の解雇を言い渡される。
公家屋敷を仮校舎とする際も、地元の反対を受けたが、大垣屋がかばってとりなす。
覚馬から「同志社」という名前をもらい、英語の授業で禁止された聖書を教える。
2人は明治9年、日本で行われた最初のプロテスタント式の婚礼をあげ、八重は洗礼を受けてクリスチャンになる。
西郷は彼を慕う若い士官を集めて鹿児島で学校を開くが、政府に反対する者の集まりとして危険視される。

 

 


▼第37話 過激な転校生
 

「時に夫の前を歩く妻がほしかった」と、襄は2人の姿を通して西洋文化の良いところを広めようとする。
洋学校は各地で開校。その先駆けだった熊本洋学校を追われた生徒らが身1つで転校してくる。
「熊本バンド」と呼ばれた彼らは結束が固く、信心深く、学力も高いため、最初の生徒8人は圧倒され、退学する者も出る。

 

八重は鵺呼ばわりされるが「よいものは、よい」とし、彼らのよい部分を認めることにする。
襄も「国とはpeople、人々のこと。目の前の他者を愛すること。どうか互いを裁くことなく、一緒に学んでいきましょう」と説く。
自分で「新島ぬえにございます」て言った八重、かっけえ!

「廃刀令」が出て氏族の怒りは爆発する。会津藩士も警官を切り殺す事件をおこす。
男はいつの時代もどーしても戦争して死にたいんだな

鵺=頭や体がすべて違う動物という妖怪


▼第38話 西南戦争
学校は今出川に移る。女学校設立の許可もおり、八重は「よき妻、よいおなごを育てるだけではなく、
答えを知るにはおなごも学ばねばなりません」と言うと、襄も男児と同じ科目にすることを考えていた。

西郷が暗殺されそうになったという噂がたち、西南戦争が勃発する。
山川「やっと薩摩と堂々と戦える。会津の名前をこの戦で取り返す」
山県有朋は、抜刀隊を結成、佐川、斎藤らが志願する。
山川は田原坂を突破する。

 
佐川「官軍だの賊軍だのどうでもよい」→戦死

 
西郷「内乱はもう二度と起こさん。おいが皆抱いていく」→戦死


木戸「西郷の撒いた種は、君たちの学校で芽吹くのかもしれないな」→45歳で病死
西南戦争では1万3000人の戦死者が出た。大久保も暗殺される。



まだ刀と銃って・・・
ここでも斎藤は生き残るってよっぽど強運だな。


▼第39回 私たちの子ども
「女学校はマナーの教えばかりで辟易!」という生徒に薙刀で礼儀を教える八重。
薩摩藩のリツの父は戊辰戦争において女に銃で撃たれて亡くなったという。
八重が銃で戦ったと聞いて、退学を申し出るが結核で倒れ、八重が看病する。
襄「あなたがたは、私たちの子どもですから」
八重「この罪はけして消えることはねえ」
山川「同じ過ちを繰り返すこの国は一体何をしているんだ?」

 

槇村が襄に新校舎用の土地を売るなと圧力をかけていたことが分かる。
その後、女学校の新しい土地が手に入った。その代わりに覚馬は顧問を辞職した。
母とミネも洗礼を受けて、学校で働きはじめる。

明治のギャルも元気がいい。いつの時代も若者は大人に反発してきたんだ。
大人になると、それを忘れて若者を叱るけど。


▼第40回 妻のはったり
キレイな色紙の箱から、ガラスの中にヒトがいるopに変わった。
襄宛に外務省から廃校命令がくるが、アメリカからの資金援助を襄自身が受け取ることでなんとかおりなす。
牧師になるのがたった6人だと失望する外国人教師たち。
第1回卒業式での襄の言葉は、"Go in peace, be strong, mysterious hands will guide you."

襄の両親が安中から同居のため上京。
無断で渡米した襄と両親の間にはすこし距離がある。
父が額の傷を縫ったため、傷が残っているが、校長は気が弱いと言う生徒に、刀傷だと見栄を張る八重。

伝道師育成のクラスを作って欲しいと教師から言われ、クラス合併をしたところ生徒は反対して授業をボイコットする。
「学校は生徒のものです。教師のものではありません。教育を受けるのはあなたたちの大切な権利です」
生徒の罪をも自分で受けると言って、自分の手を竹刀で打つ襄。



第1回府議会選挙で覚馬が当選した。当時は立候補ではなかった。
覚馬が初代議長に決定し、議員に議会運営の姿から教えた。
槇村は、第2回府議会を無視して、京都府予算案を提出しなかった。



徳富は退学して、記者の夢を追う。
襄は八重の嘘をかばって、刀傷だということを否定しなかった。
徳富は、その後も襄らと交流し、同志社大学設立の際も力となった。

「大人(たいじん)とならんと欲せば 自ら大人と思うなかれ」襄が徳富に贈った言葉

この頃から学力で組分けしてたのか。


 

 


2人が住んでいた屋敷。襄は八重のために身長に合わせて台所を設計したりした。

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