ツイッタで田中さんが出演する芝居がちょうどやってるって知って、
全日当日券ありとのことで、思いついたように行ってみた。
東京の唯一の良さは、どんなに住みづらい環境でも、テレビや映画で見る人に会いたければ、
すぐにでもこうして出かけていって生で見れるってことだな。
朝からまた脱力感がひどくて、全身から血の気がひいたように痺れた感じがしてたけど、
なんとか気力をおこして家を出たはいいが、電車で家から離れていくうちに、例のザワザワ感が出てきて、
どんどん帰りたい衝動に駆られてきたから、早々ソラナックス1錠飲んだ。
新宿にやっと着いて、もう1錠飲んで、総武線で吉祥寺までの1駅1駅が長かったこと!!
1つ手前の西荻窪でとうとう降りてしばらく休んでから、吉祥寺にたどり着いたら、もうクッタクタ・・・涙
当日券は開演1時間前から発売。ちょうど1時間前に着いたら、
すでに20人くらい並んでいて、その他にも当日引き換える観客も20人くらいいたかな。
開演10分前に来てくれと言われて、その間にatreのパン屋さんのイートインで軽いランチを済ませた。
■葛河思潮社第三回公演『冒した者』@吉祥寺シアター
作:三好十郎 演出:長塚圭史
出演:田中哲司/松田龍平/松雪泰子/長塚圭史/江口のりこ/尾上寛之/桑原裕子/木下あかり/中村まこと/吉見一豊
▼trailer
チケ代は6300円だけど、今日は立ち見しかなく、その場合は5000円。
並んだ順に整理番号が渡されて、劇場のある2階の左右1列席の後ろに立つのだといわれた。
わたしは5番だったけど、席の後ろのスペースが狭いため、いったん入ったら気軽に出られないのが心配になって、
「出入口がいいのですが」と希望をゆったらあっさり許可してくれた。
その後すぐ、なぜか右側から左側に移動してほしいと言われて、出入口付近ならどっちでも構わないから左に移動。
これで真っ暗になったら、また最後まで苦しいんじゃないかって予期不安からソラナックス3錠目。
1幕14:00~15:30、休憩15分、2幕15:45~17:00だったかな?
1幕終わったところで、ずっと空いてた端の席に座ってもいいと言われて、ラッキーだったんだけど、
座るとやはり人の頭と、位置的に舞台中央しか視界に入らないから、大体立ったまま見ていた。
吉祥寺シアターはまだ建って新しいのかオシャレで機能的で気に入った。駅から徒歩10分程度で近いし。
2階で、広さもちょうどよくて、客席と舞台の広さがほぼ同じくらいだから俳優の顔も動きもよく見えるし、
客席がすこしせりあがっているから、前の人の頭で見えづらい可能性も減る。
【内容抜粋メモ】(よく分からなかったんだけど
劇作家の「私」が住む屋敷には、ワケありな住人が身を寄せ合って生きている。
そこに「私」を慕っていた演劇青年・須永が訪ねてくる。
住人が須永が殺人事件を起こしたニュースを知って、パニックとなる。
須永は恋人と心中するつもりが、恋人が先に死んでしまい、
どういうわけか、恋人の父?やら兵隊の格好をした男まで殺してしまい、その理由も曖昧。
住民は不安にかられ、早く須永を警察につきだすなり、外に出すなりしてくれと「私」に頼む。
須永は、原爆で家族を失い、自らも失明したモモちゃんに会いたいだけだと言う。
その他にも、元芸者の柳子が急に須永に言い寄って気絶したり、
左翼運動に傾倒する省三が、房代に対して進駐軍相手の売春をやってると非難したり、
敬虔なクリスチャンの織子が、医師の夫が怖いと震え上がったり・・・
そもそも演出家・長塚圭史さんが感銘を受けたという葛河梨池さんてどんな作家さんなんだろう?
三好十郎
昔の知識人は生粋のインテリだから、セリフも、ストーリーを追うだけでも難しい
客層は20~30代女性が多いってことは、田中さん、ミズタクファンも多いんだろうけど、
みんな今回のセリフの意味や、ストーリーが全部理解できたんだろうか?
わたしは観劇歴も少ないし、普段も小難しい日本小説はほとんど読まないから、
1度観ただけじゃなおさら、一体何が言いたいのかサッパリだなあ
昔からの演劇ファン、通好みを対象にしたプログラムなのか?
冒した者とは、つまり原子爆弾を発明してしまったことなのか???
「私はもう死んでいる」っていうようなセリフが多かった。
この不条理で矛盾だらけの世界への批判、問題提起は分かるけど、
せめて終わり方くらいは、なにか解放や希望でホッとしたかった。
追。
もらったフライヤーの束の中に部長の名前を発見v
『もっと泣いてよフラッパー』
わたしの好きな秋山菜津子さんとの共演はイイねえ!
全日当日券ありとのことで、思いついたように行ってみた。
東京の唯一の良さは、どんなに住みづらい環境でも、テレビや映画で見る人に会いたければ、
すぐにでもこうして出かけていって生で見れるってことだな。
朝からまた脱力感がひどくて、全身から血の気がひいたように痺れた感じがしてたけど、
なんとか気力をおこして家を出たはいいが、電車で家から離れていくうちに、例のザワザワ感が出てきて、
どんどん帰りたい衝動に駆られてきたから、早々ソラナックス1錠飲んだ。
新宿にやっと着いて、もう1錠飲んで、総武線で吉祥寺までの1駅1駅が長かったこと!!
1つ手前の西荻窪でとうとう降りてしばらく休んでから、吉祥寺にたどり着いたら、もうクッタクタ・・・涙
当日券は開演1時間前から発売。ちょうど1時間前に着いたら、
すでに20人くらい並んでいて、その他にも当日引き換える観客も20人くらいいたかな。
開演10分前に来てくれと言われて、その間にatreのパン屋さんのイートインで軽いランチを済ませた。
■葛河思潮社第三回公演『冒した者』@吉祥寺シアター
作:三好十郎 演出:長塚圭史
出演:田中哲司/松田龍平/松雪泰子/長塚圭史/江口のりこ/尾上寛之/桑原裕子/木下あかり/中村まこと/吉見一豊
▼trailer
チケ代は6300円だけど、今日は立ち見しかなく、その場合は5000円。
並んだ順に整理番号が渡されて、劇場のある2階の左右1列席の後ろに立つのだといわれた。
わたしは5番だったけど、席の後ろのスペースが狭いため、いったん入ったら気軽に出られないのが心配になって、
「出入口がいいのですが」と希望をゆったらあっさり許可してくれた。
その後すぐ、なぜか右側から左側に移動してほしいと言われて、出入口付近ならどっちでも構わないから左に移動。
これで真っ暗になったら、また最後まで苦しいんじゃないかって予期不安からソラナックス3錠目。
1幕14:00~15:30、休憩15分、2幕15:45~17:00だったかな?
1幕終わったところで、ずっと空いてた端の席に座ってもいいと言われて、ラッキーだったんだけど、
座るとやはり人の頭と、位置的に舞台中央しか視界に入らないから、大体立ったまま見ていた。
吉祥寺シアターはまだ建って新しいのかオシャレで機能的で気に入った。駅から徒歩10分程度で近いし。
2階で、広さもちょうどよくて、客席と舞台の広さがほぼ同じくらいだから俳優の顔も動きもよく見えるし、
客席がすこしせりあがっているから、前の人の頭で見えづらい可能性も減る。
【内容抜粋メモ】(よく分からなかったんだけど
劇作家の「私」が住む屋敷には、ワケありな住人が身を寄せ合って生きている。
そこに「私」を慕っていた演劇青年・須永が訪ねてくる。
住人が須永が殺人事件を起こしたニュースを知って、パニックとなる。
須永は恋人と心中するつもりが、恋人が先に死んでしまい、
どういうわけか、恋人の父?やら兵隊の格好をした男まで殺してしまい、その理由も曖昧。
住民は不安にかられ、早く須永を警察につきだすなり、外に出すなりしてくれと「私」に頼む。
須永は、原爆で家族を失い、自らも失明したモモちゃんに会いたいだけだと言う。
その他にも、元芸者の柳子が急に須永に言い寄って気絶したり、
左翼運動に傾倒する省三が、房代に対して進駐軍相手の売春をやってると非難したり、
敬虔なクリスチャンの織子が、医師の夫が怖いと震え上がったり・・・
そもそも演出家・長塚圭史さんが感銘を受けたという葛河梨池さんてどんな作家さんなんだろう?
三好十郎
昔の知識人は生粋のインテリだから、セリフも、ストーリーを追うだけでも難しい
客層は20~30代女性が多いってことは、田中さん、ミズタクファンも多いんだろうけど、
みんな今回のセリフの意味や、ストーリーが全部理解できたんだろうか?
わたしは観劇歴も少ないし、普段も小難しい日本小説はほとんど読まないから、
1度観ただけじゃなおさら、一体何が言いたいのかサッパリだなあ
昔からの演劇ファン、通好みを対象にしたプログラムなのか?
冒した者とは、つまり原子爆弾を発明してしまったことなのか???
「私はもう死んでいる」っていうようなセリフが多かった。
この不条理で矛盾だらけの世界への批判、問題提起は分かるけど、
せめて終わり方くらいは、なにか解放や希望でホッとしたかった。
追。
もらったフライヤーの束の中に部長の名前を発見v
『もっと泣いてよフラッパー』
わたしの好きな秋山菜津子さんとの共演はイイねえ!