■フィギュア カナダ大会2013 男女フリー
写真がやけにくすんでしまった/謝
<女子フリー>
●コートニー・ヒックス(アメリカ)
シニアデビュー戦。♪エビータ 3×3から入った。サルコウ、美しいドーナツスピン、
この選手もステップを前半の早い段階で入れてきた。
後半のジャンプで得点を稼ぐためプログラム構成を変える選手が増えているとのこと。
3連続を跳んだ後に転倒、後半のルッツは落ち着いて決めた。トリプルフリップがラストジャンプ。
スケート選手は美人さんがたくさんいるなあ!
●アメリー・ラコステ(カナダ)24歳
♪アメリ トリプルループの単独から、コンビネーションはならず、次を3×2にした。
ファンタジーの可愛い曲に合わせてのステップ、後半のコンビネーションは2×2になった。
次は3連続。ダブルアクセルのラストジャンプで転倒し、頭をコツンと叩いた。
●ケイトリン・オズモンド(カナダ)17歳
朝の公式練習で腿を傷めて欠場という残念なニュースが入った。本人も悔しいだろうなあ・・・
●クリスティーナ・ガオ(アメリカ)
ハーバード大学在籍ってのは毎回紹介されるね。♪映画「天使と悪魔」より 最初は3×1になってしまった。
手脚がスッと長くて氷上でも映えるステップは見応えある。
後半のジャンプもちょっと抜けたが、1つ1つ丁寧に気持ちがこもってる、ラストの3連続は決まって笑顔も出た。
緩急ある曲で、アイスショーを観ているようなステキなプログラム。
●鈴木明子 28歳
フリーは3×3を入れず、持ち味のスケーティング技術、芸術点で挑戦する。
♪オペラ座の怪人 「荒川さんのようなスケーターになりたい」と夢を追ってきた経緯も紹介された。
10代の2人と闘うって素晴らしいなあ。眠りから醒めるような出だしの演技。
最初の3連続は失敗、次に3連続を入れて落ち着いてる。トリプルルッツも決まった。
この曲もドラマティックだよね。ショートのステップは鈴木がトップだった。フリーでも華やかで演劇的。
3×2、ルッツ、ループ、伸びやかでなめらかなスケーティングはさすが。
スピンの途中から拍手が起こり、スタンディングオベーションの中、たおやかな笑顔で締めくくった。
彼女のスケートが試合ではもう観れなくなるのは本当に寂しいかぎり。現時点1位。
●ユリア・リプニツカヤ(ロシア)15歳
オリンピックにもギリで出場可能な年齢。♪シンドラーのリストより ショートに引き続き、子役か?と思うような演技ではじまる。
3×3、それほどスピードをつけなくても跳べてる。次は3連続で、安心して観ていられる、プログラムに溶け込んだジャンプの安定感。
もの悲しさを感じさせるステップでの演技、赤いコートみたいな衣装もステキ。
後半は5本ジャンプがある。フリップ、ダブルアクセル、ループ、サルコウ、3×2、すべて何のブレもなく決めた。
そしてイナバウアなど体の柔らかさを最大限に生かして、得意のキャンドルスピンでフィニッシュはお見事!
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
さて。15歳少女の選手にプレッシャーをかけられながらの最終滑走。
肩から背にかけて蜘蛛の巣みたいに網目が入った紫の衣装がキレイ。女子は華やかな衣装も見所。
♪眠れる森の美女 3×3決まった。コンビネーションは単独。笑顔を浮かべての華やかなステップ。
フリップの着氷はちょっと詰まった。スパイラルからのジャンプで転倒。メリハリの効いた曲。
サルコウでもバランスが崩れた。調子が良くても試合本番は何が起きるかわからないのがスポーツの面白味。
後半の3連続で挽回、レイバックからビールマンスピン。ちょっと残念な表情も見えたけど、
丁寧な挨拶や、キス&クライでも笑顔であまりひきずらない明るさも魅力だな。
リプニツカヤがグランプリ初優勝/祝、鈴木は2位、3位ゴールドという結果になった。
<男子フリー>
●ミハル・ブレジナ(チェコ)
♪シャーロック・ホームズ ヤンキー座りからはじまるw 4×3入った!
トリプルアクセルの後に、2回目の4回転サルコウも決まった!
ミステリー調の曲に乗って緊迫感のあるステップもカッコいい。黒い手袋を巧みに使って、まるで事件を捜査しているみたい。
3×2、拍手もおこって、フリップ、ループは2回転になった。ルッツで転倒。サルコウもダブルに。
転倒すると体力が奪われるのが早いそうで、最後は顔を覆って息も苦しそうだった。これはもう1度観たくなるプログラム。
●無良祟人 22歳
♪スパルタカス 戦士みたいな衣装。4回転ならずダブルに。次の4回転も回転不足か? トリプルアクセルは高い。
3×1のコンビネーション、うーんジャンプ来ないねぇ・・・後半はループから、シングルアクセルに
ジャンプが決まらないと持ち味の力強さや迫力も出しづらいなあ。フリップ、サルコウはステップアウト。
最後も天を仰いだ。ベストが出せないのは見ていても残念。
●ジェレミー・アボット(アメリカ)
もう28歳かあ! ♪エクソジェネシス交響曲第3部 この静的な雰囲気は彼にしか出せないな。
4回転は大きく転倒してヒヤッとした。3×3は落ち着いていた。スピンはバランスが崩れた。2×1に抜けたコンビネーション。
後半の4本あるジャンプの最初はトリプルアクセルで転倒、サルコウ、ルッツもシングルになり、3×2、集中力切れそう?
ゆったりとしたステップで会場も静まり返る。男子はなんだか波乱だな
●羽生結弦 18歳
他の選手の重い空気って伝染するんじゃないかなあ? おお!♪ロミジュリ をまた滑るのか。振り付けは一新。
4回転が2本入ったプログラム。あの感動がふたたび蘇るか? 最初の4回転、次のトゥーループでも手をついた。
前回よりは静かな雰囲気。トリプルフリップ、後半には5本あるうち、最初はシングルに。
3×2、ループ、3連続にはシングルが入ってた。ルッツでラスト。
ここから感情を爆発させてのスピンの連続、最後は苦笑してた。まだみんな初戦のせいもあるのかなあ?
「後半盛り上げるところで疲れが出てたのが目立ってしまった」というのが本田さんのコメント。それでも現在1位。
●織田信成 26歳
織田くんも現役ラストシーズンか。膝の怪我は回復しているそうな。次男くんもめっさ可愛い!
「これまでのスケート人生の中でも1番難しいプログラム構成」とのこと。4年ぶりのグランプリシーズンってゆってたっけ?
♪ウィリアム・テル序曲 ちょっと妖精ちっくな可愛い衣装。4回転のコンビネーションはトゥーループ単独、
次も4回転の予定がトゥーループ単独2回で、また重なっちゃった?
後半最初のジャンプは高さがあった、ルッツ、フリップで転倒して観客席から声がかかった。
ループ、サルコウ決めた。運動会みたいな気持ちになるステップのところのメロディでは明るさを取り戻して、拍手が沸き起こった。
きめポーズ後にちょっと悔しい表情も出た。それでも泣かなくなったもんねv
●パトリック・チャン(カナダ)
「7年前に亡くなったコーチに捧げるプログラム。彼なしには今の自分はない」ハリー・オズボーン・コルソンさんのことかな?
「他の選手のことは気にしていない。僕は常に自分自身と闘っているんだ」
カナダで初めてオリンピックに挑戦するシングルスケーターとしての期待も背負ってる。
♪四季 4×3跳んだ! 2回目の4回転も素晴らしい!
この曲もなんだか急かされる気分にさせるよねw この大舞台、最終滑走での堂々とした安定感はぶっちぎりだな。
後半は4本。3連続にはシングルも入った。ルッツ、ループ、3×2、小細工なしのスタンダードな美しさ。
アクセルはシンングルに、スピードは落ちてない。爽やかな笑顔で地元での開幕戦を締めくくった。
チャンが文句ない優勝、2位羽生くん、3位織田くん、無良は10位。
男女ともに日本人選手が表彰台を飾ったのは嬉しい。
次は中国大会か。どんどん続いていきます!
写真がやけにくすんでしまった/謝
<女子フリー>
●コートニー・ヒックス(アメリカ)
シニアデビュー戦。♪エビータ 3×3から入った。サルコウ、美しいドーナツスピン、
この選手もステップを前半の早い段階で入れてきた。
後半のジャンプで得点を稼ぐためプログラム構成を変える選手が増えているとのこと。
3連続を跳んだ後に転倒、後半のルッツは落ち着いて決めた。トリプルフリップがラストジャンプ。
スケート選手は美人さんがたくさんいるなあ!
●アメリー・ラコステ(カナダ)24歳
♪アメリ トリプルループの単独から、コンビネーションはならず、次を3×2にした。
ファンタジーの可愛い曲に合わせてのステップ、後半のコンビネーションは2×2になった。
次は3連続。ダブルアクセルのラストジャンプで転倒し、頭をコツンと叩いた。
●ケイトリン・オズモンド(カナダ)17歳
朝の公式練習で腿を傷めて欠場という残念なニュースが入った。本人も悔しいだろうなあ・・・
●クリスティーナ・ガオ(アメリカ)
ハーバード大学在籍ってのは毎回紹介されるね。♪映画「天使と悪魔」より 最初は3×1になってしまった。
手脚がスッと長くて氷上でも映えるステップは見応えある。
後半のジャンプもちょっと抜けたが、1つ1つ丁寧に気持ちがこもってる、ラストの3連続は決まって笑顔も出た。
緩急ある曲で、アイスショーを観ているようなステキなプログラム。
●鈴木明子 28歳
フリーは3×3を入れず、持ち味のスケーティング技術、芸術点で挑戦する。
♪オペラ座の怪人 「荒川さんのようなスケーターになりたい」と夢を追ってきた経緯も紹介された。
10代の2人と闘うって素晴らしいなあ。眠りから醒めるような出だしの演技。
最初の3連続は失敗、次に3連続を入れて落ち着いてる。トリプルルッツも決まった。
この曲もドラマティックだよね。ショートのステップは鈴木がトップだった。フリーでも華やかで演劇的。
3×2、ルッツ、ループ、伸びやかでなめらかなスケーティングはさすが。
スピンの途中から拍手が起こり、スタンディングオベーションの中、たおやかな笑顔で締めくくった。
彼女のスケートが試合ではもう観れなくなるのは本当に寂しいかぎり。現時点1位。
●ユリア・リプニツカヤ(ロシア)15歳
オリンピックにもギリで出場可能な年齢。♪シンドラーのリストより ショートに引き続き、子役か?と思うような演技ではじまる。
3×3、それほどスピードをつけなくても跳べてる。次は3連続で、安心して観ていられる、プログラムに溶け込んだジャンプの安定感。
もの悲しさを感じさせるステップでの演技、赤いコートみたいな衣装もステキ。
後半は5本ジャンプがある。フリップ、ダブルアクセル、ループ、サルコウ、3×2、すべて何のブレもなく決めた。
そしてイナバウアなど体の柔らかさを最大限に生かして、得意のキャンドルスピンでフィニッシュはお見事!
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
さて。15歳少女の選手にプレッシャーをかけられながらの最終滑走。
肩から背にかけて蜘蛛の巣みたいに網目が入った紫の衣装がキレイ。女子は華やかな衣装も見所。
♪眠れる森の美女 3×3決まった。コンビネーションは単独。笑顔を浮かべての華やかなステップ。
フリップの着氷はちょっと詰まった。スパイラルからのジャンプで転倒。メリハリの効いた曲。
サルコウでもバランスが崩れた。調子が良くても試合本番は何が起きるかわからないのがスポーツの面白味。
後半の3連続で挽回、レイバックからビールマンスピン。ちょっと残念な表情も見えたけど、
丁寧な挨拶や、キス&クライでも笑顔であまりひきずらない明るさも魅力だな。
リプニツカヤがグランプリ初優勝/祝、鈴木は2位、3位ゴールドという結果になった。
<男子フリー>
●ミハル・ブレジナ(チェコ)
♪シャーロック・ホームズ ヤンキー座りからはじまるw 4×3入った!
トリプルアクセルの後に、2回目の4回転サルコウも決まった!
ミステリー調の曲に乗って緊迫感のあるステップもカッコいい。黒い手袋を巧みに使って、まるで事件を捜査しているみたい。
3×2、拍手もおこって、フリップ、ループは2回転になった。ルッツで転倒。サルコウもダブルに。
転倒すると体力が奪われるのが早いそうで、最後は顔を覆って息も苦しそうだった。これはもう1度観たくなるプログラム。
●無良祟人 22歳
♪スパルタカス 戦士みたいな衣装。4回転ならずダブルに。次の4回転も回転不足か? トリプルアクセルは高い。
3×1のコンビネーション、うーんジャンプ来ないねぇ・・・後半はループから、シングルアクセルに
ジャンプが決まらないと持ち味の力強さや迫力も出しづらいなあ。フリップ、サルコウはステップアウト。
最後も天を仰いだ。ベストが出せないのは見ていても残念。
●ジェレミー・アボット(アメリカ)
もう28歳かあ! ♪エクソジェネシス交響曲第3部 この静的な雰囲気は彼にしか出せないな。
4回転は大きく転倒してヒヤッとした。3×3は落ち着いていた。スピンはバランスが崩れた。2×1に抜けたコンビネーション。
後半の4本あるジャンプの最初はトリプルアクセルで転倒、サルコウ、ルッツもシングルになり、3×2、集中力切れそう?
ゆったりとしたステップで会場も静まり返る。男子はなんだか波乱だな
●羽生結弦 18歳
他の選手の重い空気って伝染するんじゃないかなあ? おお!♪ロミジュリ をまた滑るのか。振り付けは一新。
4回転が2本入ったプログラム。あの感動がふたたび蘇るか? 最初の4回転、次のトゥーループでも手をついた。
前回よりは静かな雰囲気。トリプルフリップ、後半には5本あるうち、最初はシングルに。
3×2、ループ、3連続にはシングルが入ってた。ルッツでラスト。
ここから感情を爆発させてのスピンの連続、最後は苦笑してた。まだみんな初戦のせいもあるのかなあ?
「後半盛り上げるところで疲れが出てたのが目立ってしまった」というのが本田さんのコメント。それでも現在1位。
●織田信成 26歳
織田くんも現役ラストシーズンか。膝の怪我は回復しているそうな。次男くんもめっさ可愛い!
「これまでのスケート人生の中でも1番難しいプログラム構成」とのこと。4年ぶりのグランプリシーズンってゆってたっけ?
♪ウィリアム・テル序曲 ちょっと妖精ちっくな可愛い衣装。4回転のコンビネーションはトゥーループ単独、
次も4回転の予定がトゥーループ単独2回で、また重なっちゃった?
後半最初のジャンプは高さがあった、ルッツ、フリップで転倒して観客席から声がかかった。
ループ、サルコウ決めた。運動会みたいな気持ちになるステップのところのメロディでは明るさを取り戻して、拍手が沸き起こった。
きめポーズ後にちょっと悔しい表情も出た。それでも泣かなくなったもんねv
●パトリック・チャン(カナダ)
「7年前に亡くなったコーチに捧げるプログラム。彼なしには今の自分はない」ハリー・オズボーン・コルソンさんのことかな?
「他の選手のことは気にしていない。僕は常に自分自身と闘っているんだ」
カナダで初めてオリンピックに挑戦するシングルスケーターとしての期待も背負ってる。
♪四季 4×3跳んだ! 2回目の4回転も素晴らしい!
この曲もなんだか急かされる気分にさせるよねw この大舞台、最終滑走での堂々とした安定感はぶっちぎりだな。
後半は4本。3連続にはシングルも入った。ルッツ、ループ、3×2、小細工なしのスタンダードな美しさ。
アクセルはシンングルに、スピードは落ちてない。爽やかな笑顔で地元での開幕戦を締めくくった。
チャンが文句ない優勝、2位羽生くん、3位織田くん、無良は10位。
男女ともに日本人選手が表彰台を飾ったのは嬉しい。
次は中国大会か。どんどん続いていきます!