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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

グランプリシリーズ2013 第1戦 アメリカ 男子シングル

2013-10-19 20:50:51 | フィギュアスケート
グランプリシリーズ2013 第1戦 アメリカ 男子シングル
オリンピック代表男女それぞれ3枠が決まるシリーズでもあり、
大ちゃんも、真央ちゃんもオリンピック以降の引退宣言て噂も聞いたし、
今シーズンもどんなすごいドラマが見れるかドキドキ、ワクワクするなあ!
12月のファイナルは福岡で開催なんだ。

 
メインキャスターはいつものように松岡修造&荒川静香コンビ。
なんか改めて見ると、司会者としてもいい仕事してるな、松岡さん。声張ってるし、基本、前傾で中腰w
真央ちゃんの小さい頃の映像資料可愛い。ジャパンオープンでも優勝したんだ。

<アイスダンス>
●キャシー・リード&クリス・リード
♪ハーレム・ノクターン 弟が膝の故障を抱えての前大会。軽快な音に丁寧に合わせてる。
中盤は色っぽい曲調に変わって、動きがピッタリ揃ってた。
後半はまたハイテンポになってリフトもキッチリ決めて、ほぼノーミス。


<男子シングル>
解説はもちろん佐野さんです。今大会も面白いコメントに期待大v

●アダム・リッポン(アメリカ)
♪カルメン 色気のある選手。4回転ルッツは手をついて回転不足か?
得点が1.1倍になる後半に3回転半、コンビネーションも完璧。
オリンピックシーズンってことで、他のシーズンより気合いが感じられる。緊迫感と同時に、この集中力はさすが。

●ジェイソン・ブラウン(アメリカ)

後ろでしばった長髪が特徴的な18歳。グランプリデビュー戦。♪クエスチョン・オブ・ユー
トリプルアクセル、3×3、スピンも柔らかい。手をあげてのトリプルループ、なかなか堂々として落ち着いた演技。
客席に空きが目立つのはなぜ? 日本からのファンが手前に座ってるのが見える。コーチ?も可愛いね。

●小塚祟彦 24歳

怪我をしてスケートをやめようかと思ったなんてことがあったんだ
去年からの股関節の不調が悪化して、手術をしたら間に合わないため、リハビリで乗り切ったとのこと。
♪アンスクエア・ダンス 4回転はギリ跳べた。トリプルアクセル高い! 表情に自信がうかがえる。
コンビネーションをミス。ドラムが効いた難しそうな曲。どんどんスピードアップしていくステップも凝ってる。
見た感じ故障の影響はなさそうに見える。「スケート人生1位、2位ってくらい苦しい時期だった」

●町田樹 23歳

練習で4×3も軽く跳んでた! 小塚の演技を見る視線が鋭い。
♪エデンの東 デリケートな曲選んだね。最初の4×3から完璧なジャンプ!
トリプルアクセル、ドラマティックな表現力にも注目。トリプルルッツも完璧。
「オリンピックシーズンのために温めていたプログラム」これは最高の舞台でも映えるな。
素晴らしい演技に、もう晴れ舞台が見えた気がした。91.18点で現時点1位。
「1つの芸術作品として仕上げました。最高な3分間でした」
インタビューもものすごい自信に満ちて昂揚感がビンビン伝わる。

●高橋大輔 27歳

キラキラしたネクタイがシャツに描いてあるような黒い衣装。♪ヴァイオリンのためのソナチネ 聴覚に障害をもつ佐村河内守さんの曲。
町田の演技を見る大ちゃんもうかうかしてられないなあ、先輩だし。「攻めて勝ちにいきたい」
4回転は転倒。完成された表現力は今年も健在。トリプルアクセルも着氷が乱れた。あまり本調子ではないみたい。
3×2のコンビネーション、うーん、、、3度目のオリンピックだって大ちゃんがいなけりゃねえ!
速いスピンで締め。「暗いだけじゃなく希望が見える演技にしたい」舌を出して悔しい表情。

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『魂萌え!』(2007)

2013-10-19 11:06:24 | 映画
『魂萌え!』(2007)
原作:桐野夏生 監督・脚本:阪本順治
出演:風吹ジュン、三田佳子、寺尾聰、常盤貴子、田中哲司、豊川悦司、林隆三、なぎら健壱、藤田弓子、由紀さおり、今陽子、麿赤兒、加藤治子 ほか

熟年層の恋愛って濃密。。。

▼story
関口隆之は定年退職して間もなく心臓発作で急死する。
心臓が弱かったことを知らなかった妻・敏子は、責任を感じて自分を責めていた。
隆之が趣味で参加していた蕎麦打ちのグループの講師がお焼香に来て、今年に入ってから一度も来ていないと言ったこと、
伊藤という女性が夫の携帯に電話をかけてきたことで、夫の不倫に気がついた敏子。
自分がいかに夫を知らなかったか、また、専業主婦としての自身の生き方をないがしろにしてきたかを思い知り、
1人で考えようと思って初めて泊まったカプセルホテルで、宮里という老婆に出会い、さらに重い身の上話を聞く。

伊藤「知らないことは罪なんですヨ」



いくらなんでも秘密持ちすぎでしょう、この旦那さん
でも、そのおかげ?で、自身を振り返り、どんどん若返って、やりたいことや、本当の自分を取り戻して行く過程が描かれている。
風吹ジュンさんのさすがの演技力。

夫の不倫の幻を見るシーンで流れる音楽は、キーが不快音だらけで不気味だった
場末感満載なカプセルホテルの従業員役に豊川悦司さんて意外/驚
あと、お調子者ななぎらさんの役どころが笑えるw

 
田中さんは、アメリカに行ったきり8年間も音信不通で、妻を連れて帰国し、急に同居を迫る長男役。
ソファに乱雑に積まれた布団とか、すごい実家感が出たセットに感心してしまった。
引越しの際、妹に「動けよ」て文句を言って、常盤貴子が照れ笑いする声が可愛かったなw

風呂場と、屋外で♪When The Saints Go Marching In を歌っているシーンがあって、歌も上手くてビックリ!
「あんたってゆってI'm sorryだよ」とか、「~じゃん」て語尾のセリフも新鮮だしw
電車のシーンは終電でも使って撮影したのかな?

映画好きな敏子は映写技師を目指して修行し、マストロヤンニとソフィア・ローレンが豪華共演した『ひまわり』をかけてたな。


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