■南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人-@国立科学博物館
開催期間:2017年12月19日(火)~2018年3月4日(日)
開催場所:国立科学博物館(東京・上野公園) 日本館1階 企画展示室
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日、土曜日は午後8時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日、2月12日(月)は開館
【ブログ内関連記事】
『小学館版 学習まんが人物館 南方熊楠』
『猫楠 南方熊楠の生涯』水木しげる
天神崎を大切に!@ナショナル・トラスト


想像通り、Nさんと出掛ける日は、信じられないほど雲ひとつないピーカン
上野の美術館&博物館へは一生行くまいと決心したけれども、
今回は、きっと粘菌とかの展示だから、
他よりは空いているのでは?という予想が当たった
幼稚園児?小学生?中学生くらいの子たちも修学旅行なのか、授業の一環なのか
大勢のグループで、館内を自由に行き来していたけれども
南方さんのコーナーは人が少なめだった
*
博物館に行く途中にこんな看板を発見
●多磨産木材を活用した園路舗装

“東京都では、荒廃がすすむ多磨の森林の活性化保全、地球温暖化防止のため、間伐材を含む多磨木材を活用しています
東京都では、これまでにも、道路のガードフェンスや、都立公園の「思い出ベンチ」など多岐にわたり活用しています
木材を使用した舗装は、その特性からいずれは腐り、取り替えが必要となりますが、
そのことにより間伐材の消費が促進され多磨の森を守ることにつながります。
木製舗装は、自然にも足にも優しく、公園を利用するみなさんに温もりある空間を提供できると考えています”
こないだ書いたな
全国育樹祭2018秋季東京開催@ナショナル・トラスト
一方ではスギ・ヒノキを植林・活用しようとして
もう一方では、花粉発生源対策での森林整備をして
お互い話し合えば、もっと効率的だろうに、お役所仕事は本当にワケが分からない
●展示内容の概要






やっぱり天才は違うなあ!
天地を表したというホログラムは、DNAを絡ませたような線の上に「イロハ」などと書かれている 意味不明
渡米前の写真

●字の小ささ&細かさが異常/驚×5000
どのメモも、判読不能な字の小ささにまずビックリ!
これを解読して活版印刷で本にした人もスゴイと思う
でも、まだまだ不明な点が多く、南方研究者の間でも論争が続いているのだそう




●複書?
大英博物館では、書物を読み漁り、コピー機なんてないから、とにかく書き写す!
植物や、動物のイラストも詳細で上手い/驚

採取したサンプルはスクラップして、そのもの自体は黄褐色に変色してるけれども
元の色はイラストで分かる

現代の採取したものも一緒に展示されていた どうりでイキイキしてるわけだ

●『遠野物語』の作者・柳田國男との文通
手紙や封筒も展示
住所が町名だけで届く時代だったのね
●1929 昭和天皇に御進講
62歳の熊楠は、変形菌類に関心を持っていた昭和天皇に対して御進講の機会を得る
その際、献上標本などをキャラメルの大箱に入れて持参した

(このエピソードはマンガに書いてあったけど、キャラメルの箱が業務用か?ってくらい大きくてビックリ
どんだけキャラメル好き? それとも、当時はこうした箱に入っていたのか???

デスマスクまであった/驚

●なぜ、こんなにも熱狂的に情報を集めたか?
自己分析が興味深かった

ひどい癇癪持ちで、ロンドンでもたびたび傷害事件や飲酒による暴力沙汰もあり退学させられたりもしたが
粘菌などに夢中になっている時はフシギと癇癪が出なかったから「狂気を抑えるため」だという
●神社合祀反対・「神島」の森林保護活動


今で言うトラスト活動のさきがけだよね
日本ナショナル・トラスト協会

1934.11.5 神島調査中の熊楠

●現代の「Google」「Wikipedia」=「腹稿」





博物図譜情報検索サービス
【ミュージアムショップ】
なぜか店頭から秋田犬グッズがたくさん

渋谷でもないのに、なぜですか??? しかも可愛い
ぬいぐるみとか、キーホルダーとかもふもふで
あとはラマとかアルパカとか
こないだ読んだ絵本も発見!
『せいめいのれきし』(岩波書店)
奥にはガチャもあって、ゴム製のキーホルダーとか2種類だけだった
その他に拾ってきたチラシ




開催期間:2017年12月19日(火)~2018年3月4日(日)
開催場所:国立科学博物館(東京・上野公園) 日本館1階 企画展示室
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日、土曜日は午後8時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日、2月12日(月)は開館
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想像通り、Nさんと出掛ける日は、信じられないほど雲ひとつないピーカン

上野の美術館&博物館へは一生行くまいと決心したけれども、
今回は、きっと粘菌とかの展示だから、
他よりは空いているのでは?という予想が当たった

幼稚園児?小学生?中学生くらいの子たちも修学旅行なのか、授業の一環なのか
大勢のグループで、館内を自由に行き来していたけれども
南方さんのコーナーは人が少なめだった

*
博物館に行く途中にこんな看板を発見
●多磨産木材を活用した園路舗装

“東京都では、荒廃がすすむ多磨の森林の活性化保全、地球温暖化防止のため、間伐材を含む多磨木材を活用しています
東京都では、これまでにも、道路のガードフェンスや、都立公園の「思い出ベンチ」など多岐にわたり活用しています
木材を使用した舗装は、その特性からいずれは腐り、取り替えが必要となりますが、
そのことにより間伐材の消費が促進され多磨の森を守ることにつながります。
木製舗装は、自然にも足にも優しく、公園を利用するみなさんに温もりある空間を提供できると考えています”
こないだ書いたな

一方ではスギ・ヒノキを植林・活用しようとして
もう一方では、花粉発生源対策での森林整備をして
お互い話し合えば、もっと効率的だろうに、お役所仕事は本当にワケが分からない
●展示内容の概要






やっぱり天才は違うなあ!
天地を表したというホログラムは、DNAを絡ませたような線の上に「イロハ」などと書かれている 意味不明

渡米前の写真

●字の小ささ&細かさが異常/驚×5000
どのメモも、判読不能な字の小ささにまずビックリ!
これを解読して活版印刷で本にした人もスゴイと思う
でも、まだまだ不明な点が多く、南方研究者の間でも論争が続いているのだそう




●複書?
大英博物館では、書物を読み漁り、コピー機なんてないから、とにかく書き写す!
植物や、動物のイラストも詳細で上手い/驚

採取したサンプルはスクラップして、そのもの自体は黄褐色に変色してるけれども
元の色はイラストで分かる

現代の採取したものも一緒に展示されていた どうりでイキイキしてるわけだ

●『遠野物語』の作者・柳田國男との文通
手紙や封筒も展示
住所が町名だけで届く時代だったのね
●1929 昭和天皇に御進講
62歳の熊楠は、変形菌類に関心を持っていた昭和天皇に対して御進講の機会を得る
その際、献上標本などをキャラメルの大箱に入れて持参した

(このエピソードはマンガに書いてあったけど、キャラメルの箱が業務用か?ってくらい大きくてビックリ
どんだけキャラメル好き? それとも、当時はこうした箱に入っていたのか???

デスマスクまであった/驚

●なぜ、こんなにも熱狂的に情報を集めたか?
自己分析が興味深かった

ひどい癇癪持ちで、ロンドンでもたびたび傷害事件や飲酒による暴力沙汰もあり退学させられたりもしたが
粘菌などに夢中になっている時はフシギと癇癪が出なかったから「狂気を抑えるため」だという
●神社合祀反対・「神島」の森林保護活動


今で言うトラスト活動のさきがけだよね


1934.11.5 神島調査中の熊楠

●現代の「Google」「Wikipedia」=「腹稿」






【ミュージアムショップ】
なぜか店頭から秋田犬グッズがたくさん


渋谷でもないのに、なぜですか??? しかも可愛い

ぬいぐるみとか、キーホルダーとかもふもふで
あとはラマとかアルパカとか

こないだ読んだ絵本も発見!


奥にはガチャもあって、ゴム製のキーホルダーとか2種類だけだった
その他に拾ってきたチラシ





