■『ニャ夢ウェイ4』
松尾スズキ+河井克夫 as チーム紅卍/著
『ニャ夢ウェイ』
『ニャ夢ウェイ3』
※「マンガ感想メモリスト1」カテゴリー参照
『ROCKIN'ON JAPAN』の連載をまとめた1冊 もう4巻目なんだ/驚
今回の主役は、オロチさんがいなくなり「猫いなさ感」に堪えられず、
思わずペットショップで買ったチースくん・・・
のはずだけれども
いろいろクセの強い元外猫オロチさんに比べると、
育ちのせいか、性格の違いか、とっても大人しいコなのね
ネタが少ないせいではないと思うけれども、途中から脱線して
けっこう下ネタが多いのが苦手なんだよな
読むほうにも「ネコ感」ください!と思っていたら、
だいぶ以前に、元同居していた女性にあげてしまった、という衝撃のオチだった/驚
可愛い写真を見てで癒されよう
【内容抜粋メモ】
●ペットショップで買ったチースくん オロチさん似がポイント
あまりに元気がないから医者に診せたら「栄養失調」と言われた
(だからペットショップって・・・ それは罪に問われないの?
その後、無事に元気になり、お風呂場にもトイレにもついてくる
すぐに成長して「猫の一番いいとき超短い!!」
(私は、大人猫のほうが好きだけどな
●ペットショップvs譲渡・里親探し
飼い猫の平均寿命は15年 外猫は5年
オロチさんも元は外猫だった
近所の動物病院の前に「飼い主を探しています」という貼り紙があり
そのURLをPCで見たら、可愛い「猫市場」状態で、そこでひと目惚れしたのがオロチさん
●「捨て猫ボランティア」からもらう時には厳しい審査がある
猫を飼える環境かどうか、家に来て、年収まで根掘り葉掘り聞かれ
マンガ家の河井さんは諦めて、外猫の餌付けに走った
●11ヶ月で去勢手術
その後、甘え癖がついて寝不足になった部長
●オロチさんとの違いポイント
人みしりの激しかったオロチさんと違って、カメラ撮影、ルンバ、掃除機も全然へーき
だからって、背中にガムテはちょっと・・・
「自動トイレ」って初めて知って、けっこう衝撃/驚
猫が入るとその重みでセンサーが反応して、5分後に砂をかき出し、フンが収納されるって!
●されるがままタイプのチースくん
主に1日の大半を窓から外を見て過ごしているチースくん
かなり「されるがままタイプ」だけれども、1つだけ譲れないものは「爪とぎポール」
部長が近づくと、研がれるのでは?とガリガリが増すww
●マチース誕生
オロチさんと部長が合体した「マツオロチ」が好評だったため
その芸を学びたいと頼むチースくん
「マチース」に変身するが、集中力が低下すると猫に戻ってきてしまうw
●チースは存在しているか?(もう早々、この辺から雲行きが怪しいような?w
「カルミン」てなんだろう? 固いラムネみたいな?
河合さんは、オロチさんには会っていたが、チースくんのマンガは主に写真を見て描いている模様
大きな子どもがベビーカーに乗ってる違和感は私も時々感じることがある
今の子は発育がいいから大きく見えるのか、なにか事情があるのか
本人が「母親に言うタイミングを逃したから」って可笑しい
●サブカル鬱
吉田豪さんの本で「サブカル鬱」のインタビューを受けた部長(この言葉も初耳
ほんとにキツかった時期だが『ウルルン滞在記』のナレのお蔭で元気になれた
猫もとくにオス猫は、ストレスがたまると血尿が出たり、膀胱炎になる
そこでチースくんにも「ストレスチェックシート」に記入してもらったら、すべてにチェックが入ってる
その質問項目が可笑しい
クドカンのドラマが始まるとすぐチャンネルを変えるのは大人気ない
逆に宮崎吐夢さんが端役で出ているとゲラゲラ笑う
グル魂のライヴに呼ばれなかったことを意外と根にもっている
●河合さんが初の脚本映画『ゾンビデオ』
一方、『クワイエットルームにようこそ』以来、芝居ばかり演っていて映画に出ていなかった部長
(この映画の主演が内田有紀さんだったんだね かなりブッ飛んだ役だったような?
●しゃくれ美人
牧瀬里穂、キーラ・ナイトレイの中に綾瀬はるかちゃんまでいて、んん?てなった
●本誌リニューアルのせいか、4ページに縮小
●『にゃまちゃん』
『あまちゃん』に出演した時の裏話
大河『八重の桜』の隣りのスタジオだったため、綾瀬はるかちゃんにも会ったとか
(似てないなあw
大人計画のメンバーもたくさん出ているから、スタジオで良々やバイトくんに会った時は気まずいとか/爆
プロデューサーは石田ひかりさんの旦那さんだとか/驚
●猫の手線 乗ってみたい!!
駅員がみんな猫で、遅延が多く、みんなメンタルが弱いから、
ちょっとした残念顔にも失神して運ばれていくスタッフww
●「乗せ返し」(これって動画で観たことある!
●部長の「人見知り」
漂流10日目の設定で、運よく船が通りかかるのに、
乗っている人を見て、ムリだと思い、思わず「大丈夫です!」と言ってしまうってw
最後に来たのは三谷幸喜さんで「無理ーーーーー!」爆
たしかにいつもタキシード着てる気がする
●部長が再婚 河合さんからネタを求められるがない
元ツマコさんがキョーレツなキャラ過ぎたのでは?w
「よく犬に噛まれるのを自慢する」とか
「自転車にはねられて、血だらけのまま居酒屋に現れた」とか
再婚した方はごくフツーの方で、目立つのが嫌いなためマンガには登場せず
●8年ぶりの新作映画『ジヌよさらば』
撮影で行った福島の猫事情
映画にも猫が出るから福島で調達しようとしていたら
役場の方の飼い猫がいるというので連れてきてもらったらオロチさんソックリ
でも、フツーの猫なので演技が出来ず、イライラして「猫だめだチェンジ!!」と叫んだら
たまたま取材に来ていた地元のテレビのニュースに「松尾監督、猫にキレる」と流れた
その後、ペットショップに行き、店にいた子猫が昔のーチースくんソックリ
そんな中「ラーメンを食べる猫がいる」という衝撃のネタをつかむ
地元の人に勧められた喜多方ラーメン屋に行ったらフツーに美味しかった話になる
で、肝心の「ラーメンを食べる猫」画像はこちら
河合「これ中身ラーメンなんすよね?」
●サブカルコーナーに置かれる『ニャ夢ウェイ』
10年以上連載していてキャラビジネスに結びつかないのはおかしいと
流行りの「LINEスタンプ」を部長自身で描いてみた
河合「汎用性がない ぜんぶ一過性じゃないですか」
●「春のギョウジナジウム(寄宿制の行司養成学校)」
えっと・・・まさかとは思うけれども『風と木の詩』的なかほりが
●サンゴ礁を見に来たのに・・・
ウミガメさん可愛い
海中で以前、短期間勤めていた同僚に25年ぶりに会って、まったく思い出せないのに
相手は一方的に自分のその後の波乱万丈人生を長々と話し出してしまう
●チースが出てこない
そこそこ前に別れた昔の恋人に愛猫チースをあげてしまったととうとう告白
代わりに家にある猫の置き物で描いて欲しいという難題(たしかに可愛いけど
●部長が猫に
「新・ニャ夢ウェイ」として、猫になりきった部長を見て描く河合さん
「正直、猫をかわいく描くの得意じゃなかったんで」て今さら!
そこにフェス方面に異動した編集担当者・小松女史が現れて
「ニャ夢ウェイ、今回で終了です」と告げる
「皆様、13年間ありがとうございました」て去る姿が寂しい・・・
【総括座談会】
なるほど、河合さんてこんな方だったのね マンガと似てないなあ
坂本美雨さんて、伊藤大地くんがツイッタで時々ライヴ告知してた人か?
父親は坂本龍一さん、母親は矢野顕子さんって、そんなスゴイ人だったのか/驚←今ごろ
『ネコの吸い方』(幻冬舎)
猫の体中を吸うほど好きって・・・元ツマコさんも吸っていたそう
河合さんが、千葉の「猫(にゃん)だ!PARK」ていう
猫100匹放し飼いしているところに昔取材に行った話をして
なんだその施設は!?今は潰れていそうなかほりがすると思っていたらやっぱり閉店してた
最初からムリがあるって気づかなかったのかなあ・・・
にこたまの「いぬたま・ねこたま」ですら、バブリーな時代とともに消え去ったし
「ねこたま」「ナムコワンダーエッグ」@二子玉川(1997.9.14)
ぶくろの「ナンジャタウン」がラーメンやスイーツやら餃子とかでなんとかつないでるのが奇跡
ナンジャタウン@池袋(2002.3.1)
●ペットの親権問題は、裁判ですごい泥沼化するらしい(!
最初に契約を交わしたほうがいい
●多頭飼いの注意
坂本さんの家には2、3匹いて、実家には4匹いて隔離して飼っていた
●『ニャ夢ウェイ』制作秘話
河合:
松尾さんから原作が文字で送られてくることが多いが
気がむくと全部絵を描いてきて起こすだけの時もある
いろんな他人の絵のタッチを描いたけど、頑張っても描けないと分かった
陸奥A子さんも初耳
河合:3巻はパロディが多い 今だから言うと、結構猫がいない時期が長いw
●看取りについて
部長:今、オレ52歳なんだけど、0歳のやつを飼ったとしてどっちが先だとか思うと・・・
坂本さんは大人猫の魅力も勧める
「いろんなとこでボランティアとかしてると、被災猫は、ほんとにサバイバルして大変な目に遭っているが
里親が見つかると、顔が変わって、ごろっごろになる子もたくさんいますよ」
部長:看取るのもなんかねえ・・・
河合:環境は整ってるわけですもんね 世話する人(奥さん)いるわけですから
(新妻さんも猫好き? ならいいけど、なんか、子どもが拾ってきて
結局、ゴハンやったり、散歩させたり、フンの始末やるのはお母さんみたいなよくある構図が思い浮かんだ
坂本:
実家の猫は母が看取って、いろんな人たちが看取ってきた例をそばで見て
自分ならどうしようとか、猫ネットワークの中で亡くなる子たちもいて、他人の子の気がしない
部長:
なんか・・・猫になりたい
結論としては、オレは猫を飼いたいんじゃなく、猫になりたかったんだな
女の人に渡してきたのも、自分が看取る覚悟ができてないのもあったかも
***
ペットロスは想像出来ないほど辛そうだ・・・
だからといって昔の恋人にあげるって、新妻さまの心境が気になる
河合さんは、マンガ家デビューより、『愛の罰』などの大人計画作品に役者として参加して
映画『恋の門』にも出演! 知らなかった
4巻を読み終えた流れで、3巻も読んでしまった
連載は猫がいなくなったから終わったのかなあ?
やけに1コマが大きいのは、連載のサイズを単行本サイズに引き伸ばしたからか?
それともネタの問題?
ウミガメの絵の緻密さと普段の絵のギャップもスゴイ
マンガ家さんて、いろんな引き出しがないとダメなのね
看取るのが怖いなら、一軒家に住んで、外猫さんのお世話をするとかは?!
遊びたい時に遊べて、1人ずつ去勢手術をしてあげたり
去勢手術自体、ヒトのエゴだってこともあるけど
部長がツイッターで「このコの里親探しています」て書けば、すぐにでも見つかりそう
今のペットは長生きするから、今から0歳のコを飼っても全然へーきじゃないかな
なにも考えずに飼う人よりは、そこまでちゃんと考えているのは、さすが猫好きさん
今は「猫いなさ感」に苦しんではいないのかな?
新妻さんがいて幸せそうだから寂しくはないのか
松尾スズキ+河井克夫 as チーム紅卍/著
『ニャ夢ウェイ』
『ニャ夢ウェイ3』
※「マンガ感想メモリスト1」カテゴリー参照
『ROCKIN'ON JAPAN』の連載をまとめた1冊 もう4巻目なんだ/驚
今回の主役は、オロチさんがいなくなり「猫いなさ感」に堪えられず、
思わずペットショップで買ったチースくん・・・
のはずだけれども
いろいろクセの強い元外猫オロチさんに比べると、
育ちのせいか、性格の違いか、とっても大人しいコなのね
ネタが少ないせいではないと思うけれども、途中から脱線して
けっこう下ネタが多いのが苦手なんだよな
読むほうにも「ネコ感」ください!と思っていたら、
だいぶ以前に、元同居していた女性にあげてしまった、という衝撃のオチだった/驚
可愛い写真を見てで癒されよう
【内容抜粋メモ】
●ペットショップで買ったチースくん オロチさん似がポイント
あまりに元気がないから医者に診せたら「栄養失調」と言われた
(だからペットショップって・・・ それは罪に問われないの?
その後、無事に元気になり、お風呂場にもトイレにもついてくる
すぐに成長して「猫の一番いいとき超短い!!」
(私は、大人猫のほうが好きだけどな
●ペットショップvs譲渡・里親探し
飼い猫の平均寿命は15年 外猫は5年
オロチさんも元は外猫だった
近所の動物病院の前に「飼い主を探しています」という貼り紙があり
そのURLをPCで見たら、可愛い「猫市場」状態で、そこでひと目惚れしたのがオロチさん
●「捨て猫ボランティア」からもらう時には厳しい審査がある
猫を飼える環境かどうか、家に来て、年収まで根掘り葉掘り聞かれ
マンガ家の河井さんは諦めて、外猫の餌付けに走った
●11ヶ月で去勢手術
その後、甘え癖がついて寝不足になった部長
●オロチさんとの違いポイント
人みしりの激しかったオロチさんと違って、カメラ撮影、ルンバ、掃除機も全然へーき
だからって、背中にガムテはちょっと・・・
「自動トイレ」って初めて知って、けっこう衝撃/驚
猫が入るとその重みでセンサーが反応して、5分後に砂をかき出し、フンが収納されるって!
●されるがままタイプのチースくん
主に1日の大半を窓から外を見て過ごしているチースくん
かなり「されるがままタイプ」だけれども、1つだけ譲れないものは「爪とぎポール」
部長が近づくと、研がれるのでは?とガリガリが増すww
●マチース誕生
オロチさんと部長が合体した「マツオロチ」が好評だったため
その芸を学びたいと頼むチースくん
「マチース」に変身するが、集中力が低下すると猫に戻ってきてしまうw
●チースは存在しているか?(もう早々、この辺から雲行きが怪しいような?w
「カルミン」てなんだろう? 固いラムネみたいな?
河合さんは、オロチさんには会っていたが、チースくんのマンガは主に写真を見て描いている模様
大きな子どもがベビーカーに乗ってる違和感は私も時々感じることがある
今の子は発育がいいから大きく見えるのか、なにか事情があるのか
本人が「母親に言うタイミングを逃したから」って可笑しい
●サブカル鬱
吉田豪さんの本で「サブカル鬱」のインタビューを受けた部長(この言葉も初耳
ほんとにキツかった時期だが『ウルルン滞在記』のナレのお蔭で元気になれた
猫もとくにオス猫は、ストレスがたまると血尿が出たり、膀胱炎になる
そこでチースくんにも「ストレスチェックシート」に記入してもらったら、すべてにチェックが入ってる
その質問項目が可笑しい
クドカンのドラマが始まるとすぐチャンネルを変えるのは大人気ない
逆に宮崎吐夢さんが端役で出ているとゲラゲラ笑う
グル魂のライヴに呼ばれなかったことを意外と根にもっている
●河合さんが初の脚本映画『ゾンビデオ』
一方、『クワイエットルームにようこそ』以来、芝居ばかり演っていて映画に出ていなかった部長
(この映画の主演が内田有紀さんだったんだね かなりブッ飛んだ役だったような?
●しゃくれ美人
牧瀬里穂、キーラ・ナイトレイの中に綾瀬はるかちゃんまでいて、んん?てなった
●本誌リニューアルのせいか、4ページに縮小
●『にゃまちゃん』
『あまちゃん』に出演した時の裏話
大河『八重の桜』の隣りのスタジオだったため、綾瀬はるかちゃんにも会ったとか
(似てないなあw
大人計画のメンバーもたくさん出ているから、スタジオで良々やバイトくんに会った時は気まずいとか/爆
プロデューサーは石田ひかりさんの旦那さんだとか/驚
●猫の手線 乗ってみたい!!
駅員がみんな猫で、遅延が多く、みんなメンタルが弱いから、
ちょっとした残念顔にも失神して運ばれていくスタッフww
●「乗せ返し」(これって動画で観たことある!
●部長の「人見知り」
漂流10日目の設定で、運よく船が通りかかるのに、
乗っている人を見て、ムリだと思い、思わず「大丈夫です!」と言ってしまうってw
最後に来たのは三谷幸喜さんで「無理ーーーーー!」爆
たしかにいつもタキシード着てる気がする
●部長が再婚 河合さんからネタを求められるがない
元ツマコさんがキョーレツなキャラ過ぎたのでは?w
「よく犬に噛まれるのを自慢する」とか
「自転車にはねられて、血だらけのまま居酒屋に現れた」とか
再婚した方はごくフツーの方で、目立つのが嫌いなためマンガには登場せず
●8年ぶりの新作映画『ジヌよさらば』
撮影で行った福島の猫事情
映画にも猫が出るから福島で調達しようとしていたら
役場の方の飼い猫がいるというので連れてきてもらったらオロチさんソックリ
でも、フツーの猫なので演技が出来ず、イライラして「猫だめだチェンジ!!」と叫んだら
たまたま取材に来ていた地元のテレビのニュースに「松尾監督、猫にキレる」と流れた
その後、ペットショップに行き、店にいた子猫が昔のーチースくんソックリ
そんな中「ラーメンを食べる猫がいる」という衝撃のネタをつかむ
地元の人に勧められた喜多方ラーメン屋に行ったらフツーに美味しかった話になる
で、肝心の「ラーメンを食べる猫」画像はこちら
河合「これ中身ラーメンなんすよね?」
●サブカルコーナーに置かれる『ニャ夢ウェイ』
10年以上連載していてキャラビジネスに結びつかないのはおかしいと
流行りの「LINEスタンプ」を部長自身で描いてみた
河合「汎用性がない ぜんぶ一過性じゃないですか」
●「春のギョウジナジウム(寄宿制の行司養成学校)」
えっと・・・まさかとは思うけれども『風と木の詩』的なかほりが
●サンゴ礁を見に来たのに・・・
ウミガメさん可愛い
海中で以前、短期間勤めていた同僚に25年ぶりに会って、まったく思い出せないのに
相手は一方的に自分のその後の波乱万丈人生を長々と話し出してしまう
●チースが出てこない
そこそこ前に別れた昔の恋人に愛猫チースをあげてしまったととうとう告白
代わりに家にある猫の置き物で描いて欲しいという難題(たしかに可愛いけど
●部長が猫に
「新・ニャ夢ウェイ」として、猫になりきった部長を見て描く河合さん
「正直、猫をかわいく描くの得意じゃなかったんで」て今さら!
そこにフェス方面に異動した編集担当者・小松女史が現れて
「ニャ夢ウェイ、今回で終了です」と告げる
「皆様、13年間ありがとうございました」て去る姿が寂しい・・・
【総括座談会】
なるほど、河合さんてこんな方だったのね マンガと似てないなあ
坂本美雨さんて、伊藤大地くんがツイッタで時々ライヴ告知してた人か?
父親は坂本龍一さん、母親は矢野顕子さんって、そんなスゴイ人だったのか/驚←今ごろ
『ネコの吸い方』(幻冬舎)
猫の体中を吸うほど好きって・・・元ツマコさんも吸っていたそう
河合さんが、千葉の「猫(にゃん)だ!PARK」ていう
猫100匹放し飼いしているところに昔取材に行った話をして
なんだその施設は!?今は潰れていそうなかほりがすると思っていたらやっぱり閉店してた
最初からムリがあるって気づかなかったのかなあ・・・
にこたまの「いぬたま・ねこたま」ですら、バブリーな時代とともに消え去ったし
「ねこたま」「ナムコワンダーエッグ」@二子玉川(1997.9.14)
ぶくろの「ナンジャタウン」がラーメンやスイーツやら餃子とかでなんとかつないでるのが奇跡
ナンジャタウン@池袋(2002.3.1)
●ペットの親権問題は、裁判ですごい泥沼化するらしい(!
最初に契約を交わしたほうがいい
●多頭飼いの注意
坂本さんの家には2、3匹いて、実家には4匹いて隔離して飼っていた
●『ニャ夢ウェイ』制作秘話
河合:
松尾さんから原作が文字で送られてくることが多いが
気がむくと全部絵を描いてきて起こすだけの時もある
いろんな他人の絵のタッチを描いたけど、頑張っても描けないと分かった
陸奥A子さんも初耳
河合:3巻はパロディが多い 今だから言うと、結構猫がいない時期が長いw
●看取りについて
部長:今、オレ52歳なんだけど、0歳のやつを飼ったとしてどっちが先だとか思うと・・・
坂本さんは大人猫の魅力も勧める
「いろんなとこでボランティアとかしてると、被災猫は、ほんとにサバイバルして大変な目に遭っているが
里親が見つかると、顔が変わって、ごろっごろになる子もたくさんいますよ」
部長:看取るのもなんかねえ・・・
河合:環境は整ってるわけですもんね 世話する人(奥さん)いるわけですから
(新妻さんも猫好き? ならいいけど、なんか、子どもが拾ってきて
結局、ゴハンやったり、散歩させたり、フンの始末やるのはお母さんみたいなよくある構図が思い浮かんだ
坂本:
実家の猫は母が看取って、いろんな人たちが看取ってきた例をそばで見て
自分ならどうしようとか、猫ネットワークの中で亡くなる子たちもいて、他人の子の気がしない
部長:
なんか・・・猫になりたい
結論としては、オレは猫を飼いたいんじゃなく、猫になりたかったんだな
女の人に渡してきたのも、自分が看取る覚悟ができてないのもあったかも
***
ペットロスは想像出来ないほど辛そうだ・・・
だからといって昔の恋人にあげるって、新妻さまの心境が気になる
河合さんは、マンガ家デビューより、『愛の罰』などの大人計画作品に役者として参加して
映画『恋の門』にも出演! 知らなかった
4巻を読み終えた流れで、3巻も読んでしまった
連載は猫がいなくなったから終わったのかなあ?
やけに1コマが大きいのは、連載のサイズを単行本サイズに引き伸ばしたからか?
それともネタの問題?
ウミガメの絵の緻密さと普段の絵のギャップもスゴイ
マンガ家さんて、いろんな引き出しがないとダメなのね
看取るのが怖いなら、一軒家に住んで、外猫さんのお世話をするとかは?!
遊びたい時に遊べて、1人ずつ去勢手術をしてあげたり
去勢手術自体、ヒトのエゴだってこともあるけど
部長がツイッターで「このコの里親探しています」て書けば、すぐにでも見つかりそう
今のペットは長生きするから、今から0歳のコを飼っても全然へーきじゃないかな
なにも考えずに飼う人よりは、そこまでちゃんと考えているのは、さすが猫好きさん
今は「猫いなさ感」に苦しんではいないのかな?
新妻さんがいて幸せそうだから寂しくはないのか