存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

アンジェリーナの日 ライブストリーム

2010-03-19 20:50:45 | 佐野元春
USTREAMで配信された映像を漸く見ています。

ロックンロールの衝動は、小さい子がお手洗いに行きたくなるソワソワした感じでどうしてもいてもたっていられなくなってしまう。思わず立ってしまうような音楽。
初期衝動をキープすることは凄く難しい。年を重ねていくと、色々なことを知ってしまうことで、薄れていく。何かのインパクトがあると拍子に、まだ思春期なんじゃないかなって思うこともあるしねとにかく人生に対して物事を見る目をフレッシュにしていたい。ソングライティングをしていく上で、子供のような澄んだ目をしていくか。お爺さんになっても、そうしたことをキープしていくことが僕の課題。そんな風にして自然にして年を重ねていくことかな。ただ、歳を取っていくことには、あまり気にしてないけど、ただツアー中ちょっと腰が痛いってなって、焦って腹筋してカバーします。

昔、苦手なものは「満員電車と魚」 最近、苦手なものは 「何か乾いたもの、乾いちゃったもの、乾物とか」

ポエトリーリーデングは、掘っても掘っても掘りきれない作業なんです。読むための詩を書く
自分は今、こんなことを考えているんだ。自分の書いた詩から知る。
一方ではポップな曲を書いているんですが、
スポークンワーズは自分の中ではシリアスな部分。こんなものを聴いてくれるの?って不安もあるけれど、ライフワークとして続けて生きたい。自分の中ではポエトリーリーディングはポップとシリアスです。

30年間ファンをしている女性から
宝物にしているもののレコード。
クリスマスタイム・イン・ブルーのシングルレコードに佐野さん直筆のサインがプレスしてあったような、サプライズをまたお願いします。まだ、ファンでも知らない人がいるので、持っている人は是非チェックしてください。

16歳のファンが10代の人にメッセージを
佐野「リアジュウを大切にして下さい」「リアルを充実させて下さい。最近、教えてもらった言葉なんですよ、リア充。素敵な言葉だと思っています。」

佐野さんより一回り下で、高校生の頃から聴いている男性は
自分の子供もサムデイやグッタイムス&バットタイムスを歌っているんですが、
先ほどの10代の人にメッセージをというのがあったんですが、もう少し下の世代にメッセージをお願いします。
佐野「お友だちを大切にして下さい」

最後のメッセージで頓珍漢なことを言ってしまってはダメなので紙に書いてきた。
佐野「音楽なんてなくったって生きていけるけど、音楽があるおかげで見える景色が広がった。改めて僕の持っている音楽の情熱のすべてを皆さんに捧げたいと思います。僕と一緒にいてくれてありがとう」

などなど笑いあり、良い感じですね。
生で見れなくてもUSTREAMのような企画で見ることが出来て嬉しい限りです。

映像はこちらです

コメント
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