続けて羊文学を聴いています
2019,7,3発売 羊文学EP 3RD
1 あたらしいわたし
エレクトリック・ギターの心地よい3連符の真ん中がないリズムでのカッティング
ドラムスとベースが入って
曖昧な朝が来て
化粧品CMのコンペに曲を出すために 女の子を肯定する内容の
「女の子っぽい曲」として一度ボツにした曲を作り直したとのこと。
あたらしいあなたになるとき
鏡越しの本当の自分を見る
2 ロマンス
ロックン・ロールのノリで心地よい演奏リズムを身体で取りたくなる
シューゲイザーの部分があったり
「女の子はいつだって無敵だよ」
塩塚モエカ自身が自分を励ましたいという心境がベースにあるらしい。
男でも女でも「この人いいな」と思うと、ネットとかですっごく調べちゃうんですよ。そこから主人公の女の子が、もともと好きだった人をネットストーキングして頭がおかしくなっていくという、本当はそういう曲なんですけど(笑)。それをいかにポップにやるかというところに、自分なりのおもしろさを感じています。
というインタビューを読んで、さらっと聴いた時とは違う面白さを感じる
3 ソーダ水
ゆったりしたテンポで
ドラムス
エレクトリックギターのフレーズ
ベースが寄り添って
ストップモーション
と歌うところの一瞬のストップモーションになるのが良いインパクト
コーラスが炭酸の泡が浮いて行くように
悲しみが遠くから足音を立てず
やってくるなんて予想もしなかったよ
4 ミルク
ジャジャッ と鳴らすフレーズ
四つ打ちをミニマルに繰り返す中で
ヴォーカル
第一人称は僕
ミルクをこぼして 元通りにはならないけれど それでいい
意味のない毎日を積み重ねるだけで 悔しいけど幸せ
全部偽物だったということ だけど幸せだったということ
5 優しさについて
エリオット・スミスの「Waltz #2」にインスパイアされた曲
エレクトリックギターのフレーズ
ふわっとしたヴォーカル
おやすみ
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