前節栃木戦の屈辱的敗戦から、わずかに中2日。息つく暇もなく同期連戦の第2戦、岡山はカンコースタジアムへ乗り込み、ファジアーノ岡山と対戦します。
シーズン前に掲げた目標・8位には遠く及ばず、前節終了時点で16位以内の可能性が消滅。残り3試合全勝を条件に、17位の可能性を残すのみです。3連勝の難しさは言うに及ばず、今節、直上の岡山との直接対決で引き分け以下なら即アウト。状況はものすごく厳しいと言わざるを得ません。
それでも。
たとえわずかでも可能性があるなら、それを目指さねばなりません。残り3戦のうち、アウェイ2戦を連勝して、最終戦のホームを有終の美で飾る---そのプランを絵に描いた餅で終わらせないために。全力を振り絞って勝ちに行かねばならないところです。
岡山にしても、前回対戦で0-4と大敗したリベンジを果たすべく、そしてホーム戦でファン・サポーターに勝利を届けようと待ち受けているはず。それを乗り越えるだけの力を見せることが出来るかどうか。
前節の悔しさ冷めやらぬ中での試合ですが、あらん力の限り、ベストを尽くして勝利せねば。
とにもかくにも、勝利を目指さねばならない今節。
チャンスに決めきれなかった前節の反省を踏まえ、決めるべき時に決めることができるか。攻撃陣の奮起にかかっていると言えるかと。中でも、苔口の奮起に期待したいところです。黒部が怪我で離脱しているなか、善戦での働きの重要度というものは、以前にも増して大きくなるはず。かつ、CKのキッカーとして、ここぞというチャンスをものにしなければ。それでなくとも、自身にとっては地元である岡山での試合。思うところもあるでしょう。その意気込みを力に変え、結果につなげなければ。
そして、もうひとり。岡山出身と言えば、江添。
おそらく、前と同じように中盤の底としての出場があるのではないかと。前節がデビュー戦だった森くんを責めることはできませんが、それでも守備に追われて反撃の糸口が掴めなかった栃木戦のことがあります。さらに、レッドカードを受けた舩津の出場停止という要素も。中盤の立て直しという課題に対して、江添の豊富な経験を武器に、その役割を全うしてほしいところです。やはり、守備で劣勢に回らないことが、攻撃への余裕も生み出すことになるのでしょうから。
試合展開としては、前回対戦時と同様に、前半から積極的に得点を狙っていくべきかと。
栃木戦においては、相手にとって、前半シュート0だったことより、無失点だったことのほうが大きかったようで。後半に勝負に出られたところ、首尾良く決められてしまい、そこで気持ちがガクッと落ち込んでしまった、と。同じ轍を踏むわけにはいきません。
岡山にはロボほどのエース級選手はいないものの、それでも、チームとして得点力不足は自覚しているはず。ガシガシと果敢に攻め込んでくるというよりは、チャンスを伺いつつ決定機を見逃さない、というスタイルでしょう。
正直なところ、我慢比べでは相手のほうに分があるのではないかと。それでなくとも、アウェイ戦。向こうにとっては慣れた環境で、試合の趨勢も見極めやすいはず。そんななかでなかなか得点できないまま、ということになってしまったなら、前節の二の舞になりかねません。
やはり、前節に出来なかったところの「前半からペースを握って、得点につなげる」ということを、今節こそ実行せねば。まずは、相手の気勢を削ぐことかと。
先述の通り、順位を上げるためには引き分けすら駄目で、勝つ以外にありません。その上3連勝を目指すためには、前回4-0で勝利したくらいの、インパクトのある勝ちを求めたいところです。
もちろん、岡山とて易しい相手でなどありません。向こうにしたって、柏、福岡という強豪を相手とするラスト2戦の前に勢いをつけたいと、全力で勝ちに来るはずです。その勢いを上回り、かつ、確実に勝利を呼び込む。難しくはありますが、それでも。「このままでは終われない」という気持ちを見せるなら、勝つより他ありません。
「勝つことでしか自信は身につかない」
このまま失意のうちにシーズンを終わらせたくないのであれば、勝て!
勝つ喜びを、取り戻せ!
勝たれ!!富山!!!!!
シーズン前に掲げた目標・8位には遠く及ばず、前節終了時点で16位以内の可能性が消滅。残り3試合全勝を条件に、17位の可能性を残すのみです。3連勝の難しさは言うに及ばず、今節、直上の岡山との直接対決で引き分け以下なら即アウト。状況はものすごく厳しいと言わざるを得ません。
それでも。
たとえわずかでも可能性があるなら、それを目指さねばなりません。残り3戦のうち、アウェイ2戦を連勝して、最終戦のホームを有終の美で飾る---そのプランを絵に描いた餅で終わらせないために。全力を振り絞って勝ちに行かねばならないところです。
岡山にしても、前回対戦で0-4と大敗したリベンジを果たすべく、そしてホーム戦でファン・サポーターに勝利を届けようと待ち受けているはず。それを乗り越えるだけの力を見せることが出来るかどうか。
前節の悔しさ冷めやらぬ中での試合ですが、あらん力の限り、ベストを尽くして勝利せねば。
とにもかくにも、勝利を目指さねばならない今節。
チャンスに決めきれなかった前節の反省を踏まえ、決めるべき時に決めることができるか。攻撃陣の奮起にかかっていると言えるかと。中でも、苔口の奮起に期待したいところです。黒部が怪我で離脱しているなか、善戦での働きの重要度というものは、以前にも増して大きくなるはず。かつ、CKのキッカーとして、ここぞというチャンスをものにしなければ。それでなくとも、自身にとっては地元である岡山での試合。思うところもあるでしょう。その意気込みを力に変え、結果につなげなければ。
そして、もうひとり。岡山出身と言えば、江添。
おそらく、前と同じように中盤の底としての出場があるのではないかと。前節がデビュー戦だった森くんを責めることはできませんが、それでも守備に追われて反撃の糸口が掴めなかった栃木戦のことがあります。さらに、レッドカードを受けた舩津の出場停止という要素も。中盤の立て直しという課題に対して、江添の豊富な経験を武器に、その役割を全うしてほしいところです。やはり、守備で劣勢に回らないことが、攻撃への余裕も生み出すことになるのでしょうから。
試合展開としては、前回対戦時と同様に、前半から積極的に得点を狙っていくべきかと。
栃木戦においては、相手にとって、前半シュート0だったことより、無失点だったことのほうが大きかったようで。後半に勝負に出られたところ、首尾良く決められてしまい、そこで気持ちがガクッと落ち込んでしまった、と。同じ轍を踏むわけにはいきません。
岡山にはロボほどのエース級選手はいないものの、それでも、チームとして得点力不足は自覚しているはず。ガシガシと果敢に攻め込んでくるというよりは、チャンスを伺いつつ決定機を見逃さない、というスタイルでしょう。
正直なところ、我慢比べでは相手のほうに分があるのではないかと。それでなくとも、アウェイ戦。向こうにとっては慣れた環境で、試合の趨勢も見極めやすいはず。そんななかでなかなか得点できないまま、ということになってしまったなら、前節の二の舞になりかねません。
やはり、前節に出来なかったところの「前半からペースを握って、得点につなげる」ということを、今節こそ実行せねば。まずは、相手の気勢を削ぐことかと。
先述の通り、順位を上げるためには引き分けすら駄目で、勝つ以外にありません。その上3連勝を目指すためには、前回4-0で勝利したくらいの、インパクトのある勝ちを求めたいところです。
もちろん、岡山とて易しい相手でなどありません。向こうにしたって、柏、福岡という強豪を相手とするラスト2戦の前に勢いをつけたいと、全力で勝ちに来るはずです。その勢いを上回り、かつ、確実に勝利を呼び込む。難しくはありますが、それでも。「このままでは終われない」という気持ちを見せるなら、勝つより他ありません。
「勝つことでしか自信は身につかない」
このまま失意のうちにシーズンを終わらせたくないのであれば、勝て!
勝つ喜びを、取り戻せ!
勝たれ!!富山!!!!!