【J特】実に２８試合ぶりの無失点。勝利はならずとも、粘りで勝点１を得る ガイナーレ鳥取戦

０－０のスコアレスドロー。
戦前の予想通り、お互いにどのように中盤を制するかが問われた試合となりました。そのなかにあって、かならずしもうまく試合を運べたとは言えないカターレ。
強い風に雨、２２．５℃という富山との気温差、さらには雷の影響で３５分もの中断と、難しいコンディションの中、集中力を切らすことなく戦えたことは収穫かと。
必勝を期して臨みながら無得点で勝てなかったことは課題です。攻撃に関しても、迫力のある攻めを見せることは出来ませんでした。
それでも、負けませんでした。それでも、無失点に抑えました。
どの試合もそうでしょうが、うまくプラン通りに進められるとは限りません。劣勢の中、あるいは決定力を欠く中での試合もあります。そんななかにあっても、負けない試合が出来た。
昨年、うまくいかない試合がそのまま敗戦につながるケースが多々あっただけに、うまくいかないながらも粘って引き分けに持ち込み、勝点１を得た意義は大きいでしょう。
連敗をしないという最低限の目標を果たし、連続失点もストップさせた。１歩とは言えないまでも、半歩くらいは前に進んだ試合であったかと思います。