行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】踏み出せない“もう一歩”。実力差を埋められず、逆転負け  ザスパ草津戦

2011-05-23 23:20:19 | カターレ富山
2-3で敗戦。
一応、今季では初ですが・・・それでも、“また”と言いたくなる逆転負けを喫し、勝てた試合を落とすかたちで敗れました。
先制点を許してしまったものの、そこでへこたれることなく早い段階で追いつきました。同点で折り返した後半、勝ち越しに成功したものの・・・立て続けに失点し、逆転されてしまうことに。5分あったアディショナルタイムも最後の最後まで諦めずにゴールを狙い続けましたが、及ばずに悔しい敗戦。実に9試合もあった、昨季の逆転負け。それを思い出さざるを得ませんでした。
連勝を目指して勢いに乗る相手でした。その勢いを止め、なおかつ勝たねばならない試合でした。そのミッションが達成できたあかつきには、チームがひとまわりレベルアップできたはずだったから。
課題であったセットプレーからの得点が決まったりと、プラスの要素ももちろんありました。一時は逆転したことについても、成長の証と言えましょう。
しかし、あともう一歩が、踏み出せませんでした。
ここ一番、という試合に勝てない。勝てないうちは、レベルアップして次なるステージに進むことが出来ない。
そんなことを思い知らされた敗戦でした。

前々節、前節のアウェイ2連戦で格上チーム撃破を目論んだものの、勝てた試合を落としたかたちで勝ち点1にとどまってしまいました。
それだけに、仕切り直しの意味でも勝たねばなりませんでした。そして勝つことによって、これまでのホーム戦で勝てないイメージを払拭せねばならなかったのですが・・・。
午前から昼にかけての雨の影響ででしょう、試合時間は曇りであったにもかかわらず、観客数は2985人という寂しい数字。ですが、それでもなお駆けつけたファン・サポーターに勝利を届けなければならない試合でした。
前節と同じスタメンで臨んだカターレ。サブメンバーに怪我で戦列を離れていた池端が控えていたのは、復活に向けて明るい材料でした。さらに、ルーキーの松原が初のベンチ入りを果たしていました。

試合開始からしばらくは一進一退でしたが、内容は悪くありませんでした。さすがに試合のペースを掌握、とまではいかずとも、素早い寄せ、複数人でボールを囲うといった約束事がきちんとなされており、導入から躓くこともなく、まずまずの出だし。
ですが。
そのうち、だんだんと草津の攻撃の厚みが増してきて、なんだかイヤなムードが漂ってきたなかでのことでした。24分、アレックスからのパスに反応した後藤 涼に決められてしまい、先制されました。ディフェンス対応のちょっとした遅れを突かれてしまったかたちでの失点。ここ数試合、前半から決められてしまうことがなかっただけに、イヤな失点でした。
しかし、それから間もない28分。CKのチャンスに、足助が頭で合わせてゴール!自身J初得点となる同点弾で、追いつきました。開幕からこっち、ずっと課題であったセットプレーが、ついに得点に結びついた瞬間でした。
同点のままハーフタイムを迎えましたが、負けている状態と同点とでは天と地ほども違う。きちんと追いついたことが、後半への期待につながりました。
その期待に応えたのが、58分。相手ペナルティーエリア付近でヨンドクが倒され、FKのチャンスを得ることに。その判定を巡って草津選手が主審に詰め寄ったりもしていましたが、熱くなれば逆にこちらにはチャンス、といった場面。FKをゴール前で黒部が受け、反転して蹴り出したボールをスライディングで押し込んだのは、またしても足助!初ゴールどころか同じ試合で2ゴール目まで決めて、逆転に成功したのでした。

ただ・・・逆転からの「これから」という時間だったのですが・・・。
わずか4分後の62分、難しい角度からのラフィーニャのシュートがポストに跳ね返って入ってしまうことに。そのいかんともしがたい失点からさらに3分後、今度はアレックスに決められ、立て続けの失点で逆転されてしまったのでした。
その3点目によってぐっと楽になった草津が攻守に落ち着きを見せてきたのに対し、俄然厳しくなってしまったカターレ。
それでも同点、逆転を信じて、江添に代えて敬介、ヨシケンに代えてリョーガというように、DFを削ってまで攻撃的な選手を投入して、ゴールを狙いにかかりました。
時間をかけようとする草津に必死に食らいつき、最後の最後まで諦めなかったカターレ。終了直前のアディショナルタイム、もはや毟り取るかのようにCKを奪い、勝負をかけたのですが・・・その執念も実らず、無念のタイムアップ。
昨季、何度も見せられてしまった逆転負けを、またしても、ホーム戦で見せられることになってしまいました。

ここまでの数試合、調子が良さそうに見えたのは、ただ相手が調子悪かっただけなのか?メッキが剥がれて実力勝負になれば、こんなもんなのか?
そんなふうに思いたくないのに・・・悔しいですが、もう3戦連続勝ち無しというのが現実です。
繰り返しになりますが、しつこいようですが、それでもあえて。
「自信というものは、勝つことでしか身につかない」
勝つべき試合を落とした、その重さを知らねばなりません。そして、繰り返してはなりません。繰り返してしまうようなら、もがき苦しんでなお成果が上がらなかった去年に逆戻りです。
終わったことをクヨクヨと考えることは良くないことではあります。しかし、今節、勝てばチームのレベルアップにつながるような「ここぞ!」という試合だったこと、そして、そんな試合に敗れてしまったということを、しっかりと認識すべきです。
重要でない試合などありません。1戦1戦が大切です。ですが、そのなかにあっても、ことさら大切な試合というものは、間違いなくあります。
今節は負けてしまいましたが・・・まだ、取り返しのつかない状況ではありません。ならば、どうするか。
答えはひとつ。このくやしさを、忘れないこと。そのうえで、今回と同等、あるいはそれ以上の大切な試合では、反省を活かして勝つこと。それにつきると思います。
まずは、次の試合で勝つ。そして、次のホームゲームでも勝つ。
勝てるように努力・・・ではなく、努力はあたりまえとして、結果を残すこと。
この敗戦を無駄にしてはなりません。


追伸。
5月22日は誕生日だったのですが・・・去年に続いて逆転負けとかorz
当日の勝利はなりませんでしたが、それでも、カターレ富山の勝利の歓喜こそがなによりのプレゼント。さしあたって、1週間遅れでもかまいません。次節、誕生日プレゼントに勝利・勝ち点3をください!