行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】成果としての無失点と、課題としての無得点。半歩前進のドロー  京都サンガFC戦

2011-05-17 00:00:03 | カターレ富山
0-0のドロー。
懸念されていたメンバー変更による影響は、杞憂だったようで。移籍後初出場・初スタメンだったヨシケンをはじめ、選手全員がしっかりとまとまってプレー出来ていたように思います。
戦術が各選手によく浸透しているということなのでしょう、これまでの試合で見せてきたプレーぶり、早い段階からのプレスや攻守切り替えの意識の高さなど、いうなれば“富山らしさ”というものが、選手が替わっても遜色なく表れていたように思います。
一方、相手の6本を大きく上回る11本のシュートを放ちながら、結果は無得点。あらためて、決定力不足を露呈する格好となってしまいました。
それでも、シュートのそれぞれがなんとかしてやろうという気迫のこもったシュートであったことは、収穫といえるでしょう。

勝ち点2を失った、という悔しさもある一方で、それでも1を得たという充実感もあり。
次につなげたい引き分けでした。
負傷離脱者の影響で、見直しが図られたスタメン。最終ラインは、中央が吉井に代わってヨシケン、左に池端に代わり江添が入りました。
江添については、元々CBのところを安間体制になってからアンカーに上げられていたわけなので、順当な起用であろうと。SBとしても、ライン際の上がり、下がりもしっかりとこなせていたので問題なかったかと。
そして、移籍してきてから初めての起用となったヨシケン。ボールに絡むプレーもさることながら、感心したのはむしろ、それ以外の場面でした。素早い攻守の切り替えがキモであるカターレのフォーメーションではありますが、そのなかにあって、ボールの動きを予測しつつ全力疾走していた姿が印象的だったかと。それはすなわち、担当するポジションの役割に対する意識の高さにほかならないでしょう。初出場ではありましたが、きちんと為すべきことをわきまえてプレーしているという意志が伝わってきて、とても頼もしかったです。
為すべきことをわきまえてのプレーと言えば、攻撃陣に関しては、ヨンドクのプレーぶりが光りました。
両チーム合わせて最多の5本のシュートを放ち、ミドルレンジからも相手ゴールを脅かしました。結果的に言えば決まりはしなかったものの、そのなんとかしてやろうという気持ちが伝わるシュートだったかと。やみくもに蹴り込むのではない、明確な意志の下でのシュート。その意識がちょっと溢れてしまったのか、遅延行為でイエローカードをもらったりしてしまったものの、それも積極性に基づくものだったかと思います。
あとは、いかに決めるかですが・・・。1本でも決まって肩の荷が下りればプレーの質も上がり、より良い結果に結びついていくような気がするのですが。決めることが出来なかったなかにあっても、そんな可能性を感じさせました。

開幕してから6試合で2勝2分け2敗。
総失点5のうち、明確に守備を崩されての失点は栃木戦の1点のみ。堅守を標榜するにはまだまだ早いかとは思いますが、それでも大量失点にあえいだ昨季のことを思えば、隔世の感があります。
一方で、得点に関して言えば、総得点4は明らかに少ないです。再開後のアウェイ戦3試合で無得点というのは寂しすぎます。しかも、それが得点さえ獲れていたら勝てたのではないかという試合ばかりだったのだから、なおさらのこと。
堅守は重要で、今後も続けていかなければならない大事なこと。そのうえで、いかに得点力を上げるか。
今節のスコアレスドローは、成果とともに課題もつきつけられた、ある意味これまでの試合の象徴のようなゲームだったかと。
メンバーを変更したことで戦力がガクンと落ちるということがなかったことは証明できました。ならばそれを受け止め、自信とした上で、次なる一歩を踏み出さなければ。
ならば、どうするか。
先述のヨンドクしかり、苔口を中心としながら朝日、大西もゴール前で惜しい場面を作り出したりと、だんだんと攻撃の厚みも出せるようになってきました。
あとは、結果。今節にしても無得点には終わってしまいましたが、1点でも入れば、2点めだっていけるのでは?という予感があります。
まずは、結果。
次節は、なんとか課題の攻撃面で成果を上げてほしいと思います。