2010年と2011年は10試合、2012年は15試合まで伸びた、シーズン中の連続勝ちなし記録。
今節、ホームに迎えるコンサドーレ札幌を撃破して勝利をおさめることが出来なければ、4年連続となる二ケタの大台に乗ってしまう、目下9戦連続勝ちなしのカターレ。
あえなく例年通りの結果に終わってしまうのか、それとも土俵際で踏ん張るのか。
答えは、言うまでもありません。ホームで2か月ぶりの勝利を挙げ、悪しき流れを断ち切る。これ以外に何があるというのか。
もちろん、簡単なことではありません。
過去の対戦成績は8戦で4分け4敗と、いちども勝っていません。前回対戦も0-1で敗れています。
それに加えて、ここ最近4試合で11得点と攻撃陣が好調の札幌。前節も鳥取を3-0で粉砕。同じく下位に沈む富山を相手に連勝を伸ばすべく乗り込んでくるはずです。
3試合連続ゴールを挙げているFW内村圭宏をはじめ、個の能力が高いFW前田俊介、前回対戦時に決勝ゴールを挙げたMF砂川誠など、実力者が揃います。
やはり、戦力的には札幌のほうに分がある。それは事前に分かっていること。ならば、それを踏まえたうえでいかにそんな選手たちに仕事をさせないかにかかっています。
前回対戦時にしても、試合開始早々の西川の負傷離脱というアクシデントがあったにせよ、要所要所でペースを持っていかれてしまったのが敗因だったようにも思います。1試合を通じて劣勢だったわけではないけれど、良い時間帯に攻めきれず、逆に悪い時間帯には後手後手に回ってしまった。それを繰り返すわけにはいきません。
やはり、期待したいのは西川でしょうか。前回対戦時に負傷交代を余儀なくされてしまった無念を、今節の対戦で晴らしてほしいと思います。
シーズン10得点以上を目標に掲げるのであれば。むしろ遅いくらいですが、今からでもギアを上げていかねば。口先だけの目標ではなく、現実的なものとするために。結果にこだわらねばなりません。
まずは、前年の記録を上回ることを手始めに。なんなら、今季誰も成し遂げていない1試合複数得点を決めるくらい、もっと言えばハットトリックさえ狙っていければ、とか。
そしてもうひとり、朝日の働きにも期待。攻撃なくして、得点なくして勝利なし。前節に引き続いての得点を願います。
ここ最近、どうにもプレーのクオリティが落ちているように思えてしまっていた朝日。正直、スタメンを外してはどうか?とすら思っていました。せっかく攻め上がっても、自らシュートに行くべきところでパスを選択、結果として止められてしまったりとか。プレーに迷いが出てしまって、せっかくの速攻のチャンスが潰れてしまったりとか。そんなプレーが散見されていたからです。
しかし、前節。第3節愛媛戦以来となる今季2得点目を決めてみせました。いや、その今季初ゴールが混戦から押し込んだごっつぁんゴールであったことを思えば、積極的に狙いに行って決めたという意味では、前節のゴールこそが初ゴールであったやもしれません。そのシュートを決めて得点を挙げたという結果が、攻撃的ポジションを預かる選手としての本質的な部分に良い影響をもたらしていればよいのですが。いちどゴールを決めたことによって、これまでなりを潜めていた得点感覚というものが呼び起されたならば―――そう願いたいところです。
勝つためには、なにが必要か?
それは、「いつも通り」の打破。
前節にしても、いつも通り。せっかく先制したのに、いつも通り隙を突かれて追いつかれてしまった。ならば突き放せばいいのに、いつも通り攻撃に迫力が無くてそんな気配なし。結果として、いつも通り勝てなかった、と。
そんないつも通りなど、願い下げ。
壁を突き破ってみせる気概がなくして、なにが勝利か。なにが連続勝ちなし脱却か。
札幌は確かに難敵でしょう。しかし、裏を返せば、それは打ち破り甲斐のある格好の標的ともいえるわけで。
攻撃好調で連勝中?それがなんだ。無得点に封じてやれよ!
こちらの攻撃陣が不調でなかなか得点できない?それがなんだ。鬱憤を晴らすゴールラッシュでも決めてみせろよ!
いままで一度も勝てたことのない相手?それがなんだ。初勝利の記念日にしてやれよ!
簡単でないからこそ、なかなか越えがたいからこそ、勝利の価値というものも高まるということ。
ならば、勝つのみ。
いい加減、いつも通りの善戦止まりなんていらない。
いつも通りでない、しっかり勝ち切るサッカーを。勝ち点3を伴ったサッカーを、ホームのファン・サポーターに届けねば。
選手たちはみんな、がんばっていることでしょう。それを疑うことはしません。
けれど。
結果を出してこそのがんばり。成果が欲しい。明確な、この上なくはっきりとした結果・・・そう、勝利が欲しい。
善戦止まりは、もうたくさん。
言い訳なんて、もう聞きたくありません。
むしろ、理屈抜きの勝利が見たい。完勝と呼べる勝利が。
いつも通りのサッカーでは、ダメ。いつも以上のサッカーで、連続勝ちなし脱却を!!
不退転の覚悟で臨め!そして、ホームで勝利を!!
勝たれ!!!富山!!!!!
今節、ホームに迎えるコンサドーレ札幌を撃破して勝利をおさめることが出来なければ、4年連続となる二ケタの大台に乗ってしまう、目下9戦連続勝ちなしのカターレ。
あえなく例年通りの結果に終わってしまうのか、それとも土俵際で踏ん張るのか。
答えは、言うまでもありません。ホームで2か月ぶりの勝利を挙げ、悪しき流れを断ち切る。これ以外に何があるというのか。
もちろん、簡単なことではありません。
過去の対戦成績は8戦で4分け4敗と、いちども勝っていません。前回対戦も0-1で敗れています。
それに加えて、ここ最近4試合で11得点と攻撃陣が好調の札幌。前節も鳥取を3-0で粉砕。同じく下位に沈む富山を相手に連勝を伸ばすべく乗り込んでくるはずです。
3試合連続ゴールを挙げているFW内村圭宏をはじめ、個の能力が高いFW前田俊介、前回対戦時に決勝ゴールを挙げたMF砂川誠など、実力者が揃います。
やはり、戦力的には札幌のほうに分がある。それは事前に分かっていること。ならば、それを踏まえたうえでいかにそんな選手たちに仕事をさせないかにかかっています。
前回対戦時にしても、試合開始早々の西川の負傷離脱というアクシデントがあったにせよ、要所要所でペースを持っていかれてしまったのが敗因だったようにも思います。1試合を通じて劣勢だったわけではないけれど、良い時間帯に攻めきれず、逆に悪い時間帯には後手後手に回ってしまった。それを繰り返すわけにはいきません。
やはり、期待したいのは西川でしょうか。前回対戦時に負傷交代を余儀なくされてしまった無念を、今節の対戦で晴らしてほしいと思います。
シーズン10得点以上を目標に掲げるのであれば。むしろ遅いくらいですが、今からでもギアを上げていかねば。口先だけの目標ではなく、現実的なものとするために。結果にこだわらねばなりません。
まずは、前年の記録を上回ることを手始めに。なんなら、今季誰も成し遂げていない1試合複数得点を決めるくらい、もっと言えばハットトリックさえ狙っていければ、とか。
そしてもうひとり、朝日の働きにも期待。攻撃なくして、得点なくして勝利なし。前節に引き続いての得点を願います。
ここ最近、どうにもプレーのクオリティが落ちているように思えてしまっていた朝日。正直、スタメンを外してはどうか?とすら思っていました。せっかく攻め上がっても、自らシュートに行くべきところでパスを選択、結果として止められてしまったりとか。プレーに迷いが出てしまって、せっかくの速攻のチャンスが潰れてしまったりとか。そんなプレーが散見されていたからです。
しかし、前節。第3節愛媛戦以来となる今季2得点目を決めてみせました。いや、その今季初ゴールが混戦から押し込んだごっつぁんゴールであったことを思えば、積極的に狙いに行って決めたという意味では、前節のゴールこそが初ゴールであったやもしれません。そのシュートを決めて得点を挙げたという結果が、攻撃的ポジションを預かる選手としての本質的な部分に良い影響をもたらしていればよいのですが。いちどゴールを決めたことによって、これまでなりを潜めていた得点感覚というものが呼び起されたならば―――そう願いたいところです。
勝つためには、なにが必要か?
それは、「いつも通り」の打破。
前節にしても、いつも通り。せっかく先制したのに、いつも通り隙を突かれて追いつかれてしまった。ならば突き放せばいいのに、いつも通り攻撃に迫力が無くてそんな気配なし。結果として、いつも通り勝てなかった、と。
そんないつも通りなど、願い下げ。
壁を突き破ってみせる気概がなくして、なにが勝利か。なにが連続勝ちなし脱却か。
札幌は確かに難敵でしょう。しかし、裏を返せば、それは打ち破り甲斐のある格好の標的ともいえるわけで。
攻撃好調で連勝中?それがなんだ。無得点に封じてやれよ!
こちらの攻撃陣が不調でなかなか得点できない?それがなんだ。鬱憤を晴らすゴールラッシュでも決めてみせろよ!
いままで一度も勝てたことのない相手?それがなんだ。初勝利の記念日にしてやれよ!
簡単でないからこそ、なかなか越えがたいからこそ、勝利の価値というものも高まるということ。
ならば、勝つのみ。
いい加減、いつも通りの善戦止まりなんていらない。
いつも通りでない、しっかり勝ち切るサッカーを。勝ち点3を伴ったサッカーを、ホームのファン・サポーターに届けねば。
選手たちはみんな、がんばっていることでしょう。それを疑うことはしません。
けれど。
結果を出してこそのがんばり。成果が欲しい。明確な、この上なくはっきりとした結果・・・そう、勝利が欲しい。
善戦止まりは、もうたくさん。
言い訳なんて、もう聞きたくありません。
むしろ、理屈抜きの勝利が見たい。完勝と呼べる勝利が。
いつも通りのサッカーでは、ダメ。いつも以上のサッカーで、連続勝ちなし脱却を!!
不退転の覚悟で臨め!そして、ホームで勝利を!!
勝たれ!!!富山!!!!!