2連勝のあとの2連敗。いまいちど勝ち切る強さを取り戻し、シーズン初の月間勝ち越しを成し遂げるために。
前節から中3日、連戦となるホームでモンテディオ山形を迎え撃ちます。
連勝あり連敗ありと、なかなか波乱万丈な今シーズンの山形。ここ5試合では1勝4分け。とはいえ、まだ十分にプレーオフ圏内進出も可能なだけに、ここで下位の富山を確実に叩いて浮上に転じたいところでしょう。
今季ここまでの総得点53は、リーグ2位。5月の前回対戦時も3点を決めれられてしまい完敗を喫しました。
得点ランキング3位の林 凌平が11得点、仙台時代には地元富山でもゴールを挙げている中島 裕希が7得点、2試合連続ゴール中のロメロ フランクが6得点など、そうそうたる顔ぶれが揃います。それら選手を調子づかせてしまったならば、苦戦は必至でしょう。
一方、その山形の半分くらいの総得点28はリーグワースト4位タイというカターレ。2連勝ではゴールを決めきる力強さを見せて3得点を挙げたものの、その後の2連敗ではいずれも零封負け。
再び得点感覚を取り戻して確実にゴールを挙げないことには、勝機も見いだせないのではないでしょうか。
相手にとっては、たとえ失点したところで自慢の攻撃陣が奮起したならばなんとかしてくれる、という気持ちでいられるのではないかと。逆に言えば・・・残念ながら得点力不足が深刻なカターレにあっては、同じことは当てはまらないと言わざるを得ないところです。むしろ、たとえ得点したところで守備陣が奮起しなければどうにもならない、とでも言うべきか・・・。
もちろん、前回対戦時の苦い敗戦を教訓にしなければなりません。
そのときには、ガシガシと執拗にかけてくる圧力に屈してペースを握られてしまい、後手に回ったままいいようにやられてしまったのでした。木村のゴールで1点を返したとはいえ、勝負の趨勢が決してしまったあとでは遅きに失したかたちだった、と。
今節もまたそういった展開となった場合、しっかりと対応し、かつ、引くことなく押し上げて少しでもチャンスを創出する努力をせねばならないところです。
前節の敗因として、決めなければならない場面で決めきれなかったことがあります。一時期よりはましにはなったとはいえ、いまだ残るペナルティエリア周辺での躊躇。そこで撃っとけよ!という場面でシュートではなくパスを選択してしまうとか。決めきるという意識が足りないことでシュートに力がこもらず、キーパー正面に力なく、とか。
3失点で敗れた前回対戦にしても、シュート数はカターレ10本、山形11本と、数だけならほぼ互角。決定力の差というほかにも、数の上では10本だったけれど、そのうち相手に脅威を与えるほどのシュートは何本だった?という話。
そういった課題の克服も含め、やらねばならないことは山積みです。
毎度のことではありますが、それでもやはり。攻撃陣の奮起なくして勝利なし。
2試合連続で無得点という事態に、忸怩たる思いも募っていることかと。その悔しさを負けん気に変えて、勝利につながるゴールを決めねばなりません。
期待したいのはやはり、白崎の移籍後初ゴールでしょう。
相手もここ2試合のデータを基に研究もしてくるでしょうが、直接対決は初めての選手。慎重にもなってくるでしょう。そこを、「まだ実力を出しきってはいないぜ!」とばかりに、その想定を上回るほどの活躍ぶりを見せて躍動してほしいところかと。
パスを出すこともできて、受け手にもなれて、さらに自分で切り込むこともできる・・・なるほど、松本戦ではその評判通りの力が垣間見られました。今節は、さらにそれを研ぎ澄ましてほしいです。それがほかの選手を活かすことにもつながります。これまで個々の勝負やドリブル突破といえばほとんどヨンドクひとりでしたが、そこに白崎という選択肢も加わったなら、相手も迷う。迷えば隙も生まれるというもの。そのふたりに気を取られている隙に朝日がズドン!とか。
なんにしろ、ゴールから逆算しての攻めを期待します。パスワークも前からのプレスもなにもかも、全てはゴールを挙げるため。結果を出すため。チャンスを活かしきるプレーというものが見たいのです。
一方で、抜群の得点力を誇る山形攻撃陣を封じなければならない守備陣。
平出の離脱は、やはり痛いと言わざるを得ません。そのうえ、前々節では池端、前節は足助がPKを献上してしまっています。
もちろん、相手にとってもそれは承知のはず。積極的に仕掛けて、あわよくば3戦連続となるPK、なんてことも狙ってくるのではないかと。仮にそうなったとして、またしても決められてしまった日にはダメージがでかいなんてもんじゃありません。
無いと信じたいですが、もしそのことが2人に影響を及ぼして積極性に陰りをもたらすことにでもなったら・・・。考えすぎの杞憂で終わることを願いますが。
いや、そうじゃない。逆境でこそ強さを見せる、というくらいの強い気持ちなくして、連敗も止められないでしょう。
むしろ、ピンチはチャンス。
後半戦に入って以降ずっと続いている失点の流れを、ここでストップさせること。得点力に定評のある山形を封じ込めて勝つことの意義を、無失点という結果で示すこと。
それが出来れば、今後への弾みとなること請け合い。ならば、それを成すために全力を傾けるしかないでしょう。
今節からわずか2週間後、今度は天皇杯2回戦の相手として再び山形と対戦することになります。
いわば、前哨戦。両チームとも、今節を勝つことで次も勝つ!という意気込みでいることでしょう。
ならばこそ、勝て!!
勝って、山形戦初勝利を山形戦連勝へとつなげろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
前節から中3日、連戦となるホームでモンテディオ山形を迎え撃ちます。
連勝あり連敗ありと、なかなか波乱万丈な今シーズンの山形。ここ5試合では1勝4分け。とはいえ、まだ十分にプレーオフ圏内進出も可能なだけに、ここで下位の富山を確実に叩いて浮上に転じたいところでしょう。
今季ここまでの総得点53は、リーグ2位。5月の前回対戦時も3点を決めれられてしまい完敗を喫しました。
得点ランキング3位の林 凌平が11得点、仙台時代には地元富山でもゴールを挙げている中島 裕希が7得点、2試合連続ゴール中のロメロ フランクが6得点など、そうそうたる顔ぶれが揃います。それら選手を調子づかせてしまったならば、苦戦は必至でしょう。
一方、その山形の半分くらいの総得点28はリーグワースト4位タイというカターレ。2連勝ではゴールを決めきる力強さを見せて3得点を挙げたものの、その後の2連敗ではいずれも零封負け。
再び得点感覚を取り戻して確実にゴールを挙げないことには、勝機も見いだせないのではないでしょうか。
相手にとっては、たとえ失点したところで自慢の攻撃陣が奮起したならばなんとかしてくれる、という気持ちでいられるのではないかと。逆に言えば・・・残念ながら得点力不足が深刻なカターレにあっては、同じことは当てはまらないと言わざるを得ないところです。むしろ、たとえ得点したところで守備陣が奮起しなければどうにもならない、とでも言うべきか・・・。
もちろん、前回対戦時の苦い敗戦を教訓にしなければなりません。
そのときには、ガシガシと執拗にかけてくる圧力に屈してペースを握られてしまい、後手に回ったままいいようにやられてしまったのでした。木村のゴールで1点を返したとはいえ、勝負の趨勢が決してしまったあとでは遅きに失したかたちだった、と。
今節もまたそういった展開となった場合、しっかりと対応し、かつ、引くことなく押し上げて少しでもチャンスを創出する努力をせねばならないところです。
前節の敗因として、決めなければならない場面で決めきれなかったことがあります。一時期よりはましにはなったとはいえ、いまだ残るペナルティエリア周辺での躊躇。そこで撃っとけよ!という場面でシュートではなくパスを選択してしまうとか。決めきるという意識が足りないことでシュートに力がこもらず、キーパー正面に力なく、とか。
3失点で敗れた前回対戦にしても、シュート数はカターレ10本、山形11本と、数だけならほぼ互角。決定力の差というほかにも、数の上では10本だったけれど、そのうち相手に脅威を与えるほどのシュートは何本だった?という話。
そういった課題の克服も含め、やらねばならないことは山積みです。
毎度のことではありますが、それでもやはり。攻撃陣の奮起なくして勝利なし。
2試合連続で無得点という事態に、忸怩たる思いも募っていることかと。その悔しさを負けん気に変えて、勝利につながるゴールを決めねばなりません。
期待したいのはやはり、白崎の移籍後初ゴールでしょう。
相手もここ2試合のデータを基に研究もしてくるでしょうが、直接対決は初めての選手。慎重にもなってくるでしょう。そこを、「まだ実力を出しきってはいないぜ!」とばかりに、その想定を上回るほどの活躍ぶりを見せて躍動してほしいところかと。
パスを出すこともできて、受け手にもなれて、さらに自分で切り込むこともできる・・・なるほど、松本戦ではその評判通りの力が垣間見られました。今節は、さらにそれを研ぎ澄ましてほしいです。それがほかの選手を活かすことにもつながります。これまで個々の勝負やドリブル突破といえばほとんどヨンドクひとりでしたが、そこに白崎という選択肢も加わったなら、相手も迷う。迷えば隙も生まれるというもの。そのふたりに気を取られている隙に朝日がズドン!とか。
なんにしろ、ゴールから逆算しての攻めを期待します。パスワークも前からのプレスもなにもかも、全てはゴールを挙げるため。結果を出すため。チャンスを活かしきるプレーというものが見たいのです。
一方で、抜群の得点力を誇る山形攻撃陣を封じなければならない守備陣。
平出の離脱は、やはり痛いと言わざるを得ません。そのうえ、前々節では池端、前節は足助がPKを献上してしまっています。
もちろん、相手にとってもそれは承知のはず。積極的に仕掛けて、あわよくば3戦連続となるPK、なんてことも狙ってくるのではないかと。仮にそうなったとして、またしても決められてしまった日にはダメージがでかいなんてもんじゃありません。
無いと信じたいですが、もしそのことが2人に影響を及ぼして積極性に陰りをもたらすことにでもなったら・・・。考えすぎの杞憂で終わることを願いますが。
いや、そうじゃない。逆境でこそ強さを見せる、というくらいの強い気持ちなくして、連敗も止められないでしょう。
むしろ、ピンチはチャンス。
後半戦に入って以降ずっと続いている失点の流れを、ここでストップさせること。得点力に定評のある山形を封じ込めて勝つことの意義を、無失点という結果で示すこと。
それが出来れば、今後への弾みとなること請け合い。ならば、それを成すために全力を傾けるしかないでしょう。
今節からわずか2週間後、今度は天皇杯2回戦の相手として再び山形と対戦することになります。
いわば、前哨戦。両チームとも、今節を勝つことで次も勝つ!という意気込みでいることでしょう。
ならばこそ、勝て!!
勝って、山形戦初勝利を山形戦連勝へとつなげろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!