#10 新井 瑞希 (SC相模原より完全移籍)
今季新加入選手のなかでも注目度ナンバーワンと目されている、若き背番号10番。
浦和レッズユースを経て渡欧、オーストリアで1年半のプレー。そののち昨季途中に相模原に加入、レギュラーとしてJ3リーグにおいても頭角を現しました。
その旺盛なチャレンジスピリットを持つ彼が、新たな挑戦の場に選んだのがカターレ富山。選手の入れ替えで随分と若返った感のある今季メンバーのなかでも、若手の旗頭として存在感を発揮してほしいと願ってやまないところです。
練習試合でそのプレーの一端を垣間見ることが出来ました。足元のボールさばき、そのテクニックに感心しましたが、それよりも印象に残ったのが、負けん気。ゴール前で数的不利にあっても臆することなく向かっていった姿が印象的でした。
今度は公式戦の場で、そのポテンシャルを存分に発揮し活躍する姿を是非とも見たいです。
#11 才藤 龍治 (FC琉球より完全移籍)
個人的に、このオフの移籍で「え?富山に来るんかい!?」と、いちばん驚いたのが彼。
昨シーズンの最終戦での琉球との対戦での印象が記憶に新しかったのもあります。田中 恵太、富所 悠らとともに、攻撃的サッカーを志向する琉球の象徴的な選手であったから。
得点を決められてしまった田中もさることながら、それよりも「なんだよこの才藤って、厄介なヤツだなー」なんて見ていたものです。その試合でカターレに圧倒的に欠けていた、攻撃時の覇気というか迫力というものを備えていた選手であったから。
対戦相手として厄介であったぶん、味方となってこれほど頼もしいことはありません。
慢性的に得点力不足なカターレの印象を、いい意味で裏切る存在となってほしいと願います。
#13 佐々木 一輝
活躍の場を求めて一念発起して富山に移籍してきた昨シーズンは、23試合出場・5得点。
契約更新も全く異議なしと思える半面、佐々木コンビの相方(?)・陽次と同様、「もっとできたはずでは?」という思いも。ツボにはまったときには素晴らしい働きぶりをする半面、イマイチなときはイマイチなまま、という印象。そこから不動のレギュラーへとのし上がっていくためには、さらなる精進が必要なようにも思います。
それもこれも、期待値が高いからこそのこと。
昨季ホーム最終戦の鳥取戦で大怪我、そこからリハビリを続ける日々を送っていますが・・・なんとか、早期の復帰を願います。出遅れは致し方なしとしても、チームには必要な戦力。復活を、チームに勝利をもたらすゴールが見られる日を待っています。
#14 川上 エドオジョン 智慧 (徳島ヴォルティスより期限付き移籍)
黒部強化部長いわく、「本当は昨季途中で獲りたいくらいだったけれど」とのこと。それくらいに高く評価され、期待をかけられていたところを、満を持しての加入。
そのあたりをキックオフパーティーのときに本人に伝えたところ、「いやいやいやいや(照れ」という、なんとも初々しい反応も。
ルーキーイヤーであった昨シーズンは怪我に泣かされ、出場は2試合にとどまるという不完全燃焼。新天地で活躍してやる!という意気込みも並みならぬものがあるかと。
練習試合でプレーを見ましたが、なるほど、セールスポイントのスピードは期待できそう。場数を踏めば、プロ初ゴールも遠くないのではないかと。
新井とは浦和レッズユースの後輩にあたる間柄。縁あって同じチームとなったからには、お互いに高めあって盛り立ててほしいです。
#15 ルーカス ダウベルマン (マドゥレイラECより完全移籍)
昨シーズン、クラブ史上初のブラジル人選手としてパブロ、カベッサの2名が加入し、大きな期待をかけられていましたが・・・残念ながら不本意な結果に終わり、1年でチームを去ることとなってしまいました。
言い方は良くないかもしれませんが、「当たり」と「はずれ」がある、というのも世の定め。他クラブの強力なブラジル人選手にけちょんけちょんにやられてきたカターレではありますが、その他クラブだって、全員が全員「当たり」ではなかったはずで。
そんないきさつがありながらの、3人目のブラジル人選手。
昨季の練習参加でのアピールが実を結んでの契約ということらしいのは、プラス要素かと。外国籍選手と契約条件でもめてガッカリ、なんてこともザラである昨今、本人、クラブ側双方にとってしっかりと納得しての加入であれば、問題も無かろうと。
練習試合で見ましたが、なんとういうか、雰囲気のある選手だなと。表現しづらいのですが、なにか、彼がボールを持つと流れが変わるというか。
定位置を争うライバルは多いけれど、試合で見てみたい選手です。
#16 弓崎 恭平 (ギラヴァンツ北九州より完全移籍)
昨シーズンの失速の要因として、怪我人が相次ぐ、出場停止が重なるなどしてディフェンスラインが安定しなかったことが挙げられます。急造3バックを余儀なくされた相模原戦などは、その最たるものでした。
その反省を活かさねばならない今シーズン。サイドのスペシャリストを!という要望への答えが彼の加入であったかと。
左右どちらもこなせるということらしいですが、どちらであるにせよ、「サイドはアイツに任せておけば大丈夫」という、居てあたりまえの選手という理想を、ぜひ実現してほしいです。
意外なことに、北九州からのカターレへの加入は初めて。J2からの陥落、優勝争いに絡めなかった昨季の無念・・・かつてカターレも通ってきた道だけに、身に染みてわかります。だからこそ、それらを新天地である富山で晴らしてほしい。今シーズンの優勝への力となってほしいです。
#17 稲葉 修土 (アルビレックス新潟シンガポールより完全移籍)
これまで木本 敬介ただひとりがつけてきたカターレ富山背番号17を引き継ぐこととなる新戦力。
シンガポールでのプレー経験を、チームに多様性をもたらすというかたちでフィードバックすることを狙っての加入ということらしいです。
所変わればプレーも変わる。それは、J3というリーグにおいても同じこと。チームの約束事は守りつつも、それでも固定観念にとらわれない、そんなプレーぶりでチームを引っ張ってくれたらと。
福岡大時代は同じく新加入の弓崎の1年後輩。歳は離れるものの、代も同大学の先輩にあたります。彼らの活躍が、まだ見ぬ後輩たちが富山入りするきっかけになれば。
#18 瀧谷 亮 (FC岐阜より完全移籍)
身長187センチの体躯を活かしたポストプレーからのゴール量産が期待されるFW。
カターレの歴史的に、期待されながらもなかなか芽が出なかったポジションの筆頭ともいうべきポストプレーヤーではありますが、そんな定説を覆す活躍をみせてくれたらと。
今シーズンに向けた移籍動向で、昨シーズンの終了を待たずに、いちばん最初に加入が発表された選手。期待の高さがうかがえます。
苔口、遠藤、才藤らとレギュラー争いすることとなりますが、是非とも出場機会を奪取、得点力を見せつける活躍でもって存在感を発揮してほしいです。
今季新加入選手のなかでも注目度ナンバーワンと目されている、若き背番号10番。
浦和レッズユースを経て渡欧、オーストリアで1年半のプレー。そののち昨季途中に相模原に加入、レギュラーとしてJ3リーグにおいても頭角を現しました。
その旺盛なチャレンジスピリットを持つ彼が、新たな挑戦の場に選んだのがカターレ富山。選手の入れ替えで随分と若返った感のある今季メンバーのなかでも、若手の旗頭として存在感を発揮してほしいと願ってやまないところです。
練習試合でそのプレーの一端を垣間見ることが出来ました。足元のボールさばき、そのテクニックに感心しましたが、それよりも印象に残ったのが、負けん気。ゴール前で数的不利にあっても臆することなく向かっていった姿が印象的でした。
今度は公式戦の場で、そのポテンシャルを存分に発揮し活躍する姿を是非とも見たいです。
#11 才藤 龍治 (FC琉球より完全移籍)
個人的に、このオフの移籍で「え?富山に来るんかい!?」と、いちばん驚いたのが彼。
昨シーズンの最終戦での琉球との対戦での印象が記憶に新しかったのもあります。田中 恵太、富所 悠らとともに、攻撃的サッカーを志向する琉球の象徴的な選手であったから。
得点を決められてしまった田中もさることながら、それよりも「なんだよこの才藤って、厄介なヤツだなー」なんて見ていたものです。その試合でカターレに圧倒的に欠けていた、攻撃時の覇気というか迫力というものを備えていた選手であったから。
対戦相手として厄介であったぶん、味方となってこれほど頼もしいことはありません。
慢性的に得点力不足なカターレの印象を、いい意味で裏切る存在となってほしいと願います。
#13 佐々木 一輝
活躍の場を求めて一念発起して富山に移籍してきた昨シーズンは、23試合出場・5得点。
契約更新も全く異議なしと思える半面、佐々木コンビの相方(?)・陽次と同様、「もっとできたはずでは?」という思いも。ツボにはまったときには素晴らしい働きぶりをする半面、イマイチなときはイマイチなまま、という印象。そこから不動のレギュラーへとのし上がっていくためには、さらなる精進が必要なようにも思います。
それもこれも、期待値が高いからこそのこと。
昨季ホーム最終戦の鳥取戦で大怪我、そこからリハビリを続ける日々を送っていますが・・・なんとか、早期の復帰を願います。出遅れは致し方なしとしても、チームには必要な戦力。復活を、チームに勝利をもたらすゴールが見られる日を待っています。
#14 川上 エドオジョン 智慧 (徳島ヴォルティスより期限付き移籍)
黒部強化部長いわく、「本当は昨季途中で獲りたいくらいだったけれど」とのこと。それくらいに高く評価され、期待をかけられていたところを、満を持しての加入。
そのあたりをキックオフパーティーのときに本人に伝えたところ、「いやいやいやいや(照れ」という、なんとも初々しい反応も。
ルーキーイヤーであった昨シーズンは怪我に泣かされ、出場は2試合にとどまるという不完全燃焼。新天地で活躍してやる!という意気込みも並みならぬものがあるかと。
練習試合でプレーを見ましたが、なるほど、セールスポイントのスピードは期待できそう。場数を踏めば、プロ初ゴールも遠くないのではないかと。
新井とは浦和レッズユースの後輩にあたる間柄。縁あって同じチームとなったからには、お互いに高めあって盛り立ててほしいです。
#15 ルーカス ダウベルマン (マドゥレイラECより完全移籍)
昨シーズン、クラブ史上初のブラジル人選手としてパブロ、カベッサの2名が加入し、大きな期待をかけられていましたが・・・残念ながら不本意な結果に終わり、1年でチームを去ることとなってしまいました。
言い方は良くないかもしれませんが、「当たり」と「はずれ」がある、というのも世の定め。他クラブの強力なブラジル人選手にけちょんけちょんにやられてきたカターレではありますが、その他クラブだって、全員が全員「当たり」ではなかったはずで。
そんないきさつがありながらの、3人目のブラジル人選手。
昨季の練習参加でのアピールが実を結んでの契約ということらしいのは、プラス要素かと。外国籍選手と契約条件でもめてガッカリ、なんてこともザラである昨今、本人、クラブ側双方にとってしっかりと納得しての加入であれば、問題も無かろうと。
練習試合で見ましたが、なんとういうか、雰囲気のある選手だなと。表現しづらいのですが、なにか、彼がボールを持つと流れが変わるというか。
定位置を争うライバルは多いけれど、試合で見てみたい選手です。
#16 弓崎 恭平 (ギラヴァンツ北九州より完全移籍)
昨シーズンの失速の要因として、怪我人が相次ぐ、出場停止が重なるなどしてディフェンスラインが安定しなかったことが挙げられます。急造3バックを余儀なくされた相模原戦などは、その最たるものでした。
その反省を活かさねばならない今シーズン。サイドのスペシャリストを!という要望への答えが彼の加入であったかと。
左右どちらもこなせるということらしいですが、どちらであるにせよ、「サイドはアイツに任せておけば大丈夫」という、居てあたりまえの選手という理想を、ぜひ実現してほしいです。
意外なことに、北九州からのカターレへの加入は初めて。J2からの陥落、優勝争いに絡めなかった昨季の無念・・・かつてカターレも通ってきた道だけに、身に染みてわかります。だからこそ、それらを新天地である富山で晴らしてほしい。今シーズンの優勝への力となってほしいです。
#17 稲葉 修土 (アルビレックス新潟シンガポールより完全移籍)
これまで木本 敬介ただひとりがつけてきたカターレ富山背番号17を引き継ぐこととなる新戦力。
シンガポールでのプレー経験を、チームに多様性をもたらすというかたちでフィードバックすることを狙っての加入ということらしいです。
所変わればプレーも変わる。それは、J3というリーグにおいても同じこと。チームの約束事は守りつつも、それでも固定観念にとらわれない、そんなプレーぶりでチームを引っ張ってくれたらと。
福岡大時代は同じく新加入の弓崎の1年後輩。歳は離れるものの、代も同大学の先輩にあたります。彼らの活躍が、まだ見ぬ後輩たちが富山入りするきっかけになれば。
#18 瀧谷 亮 (FC岐阜より完全移籍)
身長187センチの体躯を活かしたポストプレーからのゴール量産が期待されるFW。
カターレの歴史的に、期待されながらもなかなか芽が出なかったポジションの筆頭ともいうべきポストプレーヤーではありますが、そんな定説を覆す活躍をみせてくれたらと。
今シーズンに向けた移籍動向で、昨シーズンの終了を待たずに、いちばん最初に加入が発表された選手。期待の高さがうかがえます。
苔口、遠藤、才藤らとレギュラー争いすることとなりますが、是非とも出場機会を奪取、得点力を見せつける活躍でもって存在感を発揮してほしいです。