3連戦の3戦目にして、前節から連続してU23チームとの対戦となる2戦目。アウェイでFC東京U23と対戦します。
前の試合から余裕のあるコンディションだった相手に対し、ホームで移動がなかったとはいえ中3日という不利があったとか。ホームスタジアムでありながらも新加入選手が多く慣れていない状況で、しかも雨が降るなかでのやりにくい試合であったとか。
前節の敗戦に対しては、言い訳をしようとすれば、出来なくはありません。
しかし。
敗れてしまったこと、勝ち点3を得なければならなかったところを0で終わってしまったことは、取り返しがつきません。
3試合で7失点はリーグワーストタイ。そんな状況を、今、変えずしていつ変えるのか。
そもそもが、勝たねばならない理由以外ない試合。負けるデメリットがあまりにも大きい試合。
開幕から早々に迎えた「正念場」。ここを乗り越えずして、「先」はありません。
U23クラブが相手だからとナメてかかるわけにはいかない―――他のどのクラブが軽んじたとして、前節敗れているカターレだけは、そうしてはならないことは自明。
例年、開幕しばらくは他クラブよりも仕上がり状態が低調な場合が多いU23チームですが、そうとも言い切れないことは、前節の敗戦が証明してしまっています。それが、たとえ開幕3連敗を喫して目下最下位に位置するFC東京U23であったとしても、どうして例外と言えるかと。
むしろ、そんな相手であるからこそ。
前節までの反省を踏まえて、ホーム戦となる今節から心機一転して立て直す・・・そんな決意でいるだろうということも、容易に想像できます。開き直ることによってプレーが向上、かえって「これまでは何だったのか?」というくらいに上手くかみ合う、ということにならないとも限りません。
そんな相手のシーズン初勝利への「咬ませ犬」になど、断じてなってはならないのであって。
それでなくとも、万が一負けた場合、カターレにとってはマイナスが大きすぎます。
先述の通り、実際にどうかはさておき、ある意味“カモ”とすら見られている「U23チームに負けているようでは話にならない」という見解があるのは、事実ですが。
そもそもが、たとえトップチームでの活躍を狙う若き俊英が集うチームであるということを差し引いても、クラブとしての昇格を目指すチームではないわけで。そんなチームに、昇格・優勝を目標に掲げるクラブが負けているようではどうしようもない。
いや・・・ことカターレにとっては、もっと事態は深刻。
もし、の話をしても詮無いことではあるにせよ・・・それでも。それでも、「もし、昨季のホームFC東京U23戦で逆転負けをくらっていなかったら、ああまで失速していなかったのではないか?」と、思わずにはいられません。そんな、因縁の相手。リベンジを、必ず果たさねばならない相手。
あとは、やはり・・・FC東京U23の指揮を執るのが、元カターレ監督でもあった安間監督ということ。
メンバー入れ替わりが進んだことで、当時を知る選手が苔口ただひとりとなってしまいましたが、それでも。
ある意味、クラブの黒歴史ともいうべき負の象徴。それほどまでに、降格という傷は大きく、ぬぐえないものである、ということで。
簡単に勝てるとは思わないし、事故のような敗戦だってあり得ます。しかし、どんな理由があったとしても負けてはならない、勝たねばならないのが、この対戦だと。
当時とメンバーが違うし、なんてことは言い訳になどなりません。その一方で、万が一負けたら、そのマイナスはいかばかりか。
理屈抜きで勝たねばならない。リーグ戦でシーズンを戦っていくうちにそんな状況が訪れる試合が幾度かありますが、今節がそうでなくて、いつがそうなのか?というくらい。
U23チームに連敗しているようなクラブが優勝などおこがましい―――そんな状況になってしまうことは、目に見えています。
それを、いかに跳ね除けるか。
絶対に勝たねばならない状況というものに、どう対処し、どう乗り越えるのか?
開幕間もないのでチームが未成熟、などと言っている場合では、断じてありません。
理屈抜きに、必ず勝たねばならない試合なのだから。
期待したいのは、代。
シーズン初勝利に導く決勝ゴールを挙げて藤枝戦でのヒーローとなったのもつかの間。勢いを継続するどころか、弱点克服ならずに2失点を喫してまんまと敗れた前節。DFの責任ある立場として、その悔しさも相当なことでしょう。
そして、去年の同カードでの逆転負けからの失速、そのリベンジを成し遂げなければならないこと。ケガで不出場となった期間が続き、不振のチームを救うことが出来なかった無念を、よもや忘れてはいないでしょう。
汚名返上は、勝つことでしか成しえない。それが、今すぐでなくていつなのか。
過去2年、アウェイのFC東京U23戦ではいずれも勝利につながるゴールを挙げています。その勝負強さを、今こそ発揮すべき。
2度あることは3度ある。今節もまたゴールを決めて勝利に貢献する・・・できるかどうか、じゃない。やるしかないんだから。
万が一敗れると、そのダメージがただの1敗を軽く凌駕する深刻なものとなってしまう今節。
この試練を、いかに乗り越えるのか。
チームとしての未熟さ、甘さが前節の手痛い敗戦を招いてしまったというならば。
今すぐ乗り越えずして、どうするか。あえなく連敗などしているチームに、優勝を目指す資格などありはしないでしょう。
そうではないのなら。優勝してJ2復帰を成し遂げる覚悟があるのなら。
それを、勝利によって証明する以外にないのだから。それを、いまやらずして次なんてないのだから。
カターレの本気を、どうみせつけるのか。
勝利することは、あたりまえ。
課題克服としての無失点もマストでしょう。
その上で、ただ勝つだけでなく、優勝を目指すにふさわしいクラブである証を立てるには、複数得点での勝利も欠かせないはず。
そんな、今節。
いかに、勝つか。
チームの力が、今こそ問われます。
だから、勝て!!!
今シーズン優勝するのはカターレ富山だと、ライバルクラブも認めるような勝利を!!!
簡単なことではない。けれど、さまざまなプレッシャー、過去の因縁といった鎖を断ち切る強さを!!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
前の試合から余裕のあるコンディションだった相手に対し、ホームで移動がなかったとはいえ中3日という不利があったとか。ホームスタジアムでありながらも新加入選手が多く慣れていない状況で、しかも雨が降るなかでのやりにくい試合であったとか。
前節の敗戦に対しては、言い訳をしようとすれば、出来なくはありません。
しかし。
敗れてしまったこと、勝ち点3を得なければならなかったところを0で終わってしまったことは、取り返しがつきません。
3試合で7失点はリーグワーストタイ。そんな状況を、今、変えずしていつ変えるのか。
そもそもが、勝たねばならない理由以外ない試合。負けるデメリットがあまりにも大きい試合。
開幕から早々に迎えた「正念場」。ここを乗り越えずして、「先」はありません。
U23クラブが相手だからとナメてかかるわけにはいかない―――他のどのクラブが軽んじたとして、前節敗れているカターレだけは、そうしてはならないことは自明。
例年、開幕しばらくは他クラブよりも仕上がり状態が低調な場合が多いU23チームですが、そうとも言い切れないことは、前節の敗戦が証明してしまっています。それが、たとえ開幕3連敗を喫して目下最下位に位置するFC東京U23であったとしても、どうして例外と言えるかと。
むしろ、そんな相手であるからこそ。
前節までの反省を踏まえて、ホーム戦となる今節から心機一転して立て直す・・・そんな決意でいるだろうということも、容易に想像できます。開き直ることによってプレーが向上、かえって「これまでは何だったのか?」というくらいに上手くかみ合う、ということにならないとも限りません。
そんな相手のシーズン初勝利への「咬ませ犬」になど、断じてなってはならないのであって。
それでなくとも、万が一負けた場合、カターレにとってはマイナスが大きすぎます。
先述の通り、実際にどうかはさておき、ある意味“カモ”とすら見られている「U23チームに負けているようでは話にならない」という見解があるのは、事実ですが。
そもそもが、たとえトップチームでの活躍を狙う若き俊英が集うチームであるということを差し引いても、クラブとしての昇格を目指すチームではないわけで。そんなチームに、昇格・優勝を目標に掲げるクラブが負けているようではどうしようもない。
いや・・・ことカターレにとっては、もっと事態は深刻。
もし、の話をしても詮無いことではあるにせよ・・・それでも。それでも、「もし、昨季のホームFC東京U23戦で逆転負けをくらっていなかったら、ああまで失速していなかったのではないか?」と、思わずにはいられません。そんな、因縁の相手。リベンジを、必ず果たさねばならない相手。
あとは、やはり・・・FC東京U23の指揮を執るのが、元カターレ監督でもあった安間監督ということ。
メンバー入れ替わりが進んだことで、当時を知る選手が苔口ただひとりとなってしまいましたが、それでも。
ある意味、クラブの黒歴史ともいうべき負の象徴。それほどまでに、降格という傷は大きく、ぬぐえないものである、ということで。
簡単に勝てるとは思わないし、事故のような敗戦だってあり得ます。しかし、どんな理由があったとしても負けてはならない、勝たねばならないのが、この対戦だと。
当時とメンバーが違うし、なんてことは言い訳になどなりません。その一方で、万が一負けたら、そのマイナスはいかばかりか。
理屈抜きで勝たねばならない。リーグ戦でシーズンを戦っていくうちにそんな状況が訪れる試合が幾度かありますが、今節がそうでなくて、いつがそうなのか?というくらい。
U23チームに連敗しているようなクラブが優勝などおこがましい―――そんな状況になってしまうことは、目に見えています。
それを、いかに跳ね除けるか。
絶対に勝たねばならない状況というものに、どう対処し、どう乗り越えるのか?
開幕間もないのでチームが未成熟、などと言っている場合では、断じてありません。
理屈抜きに、必ず勝たねばならない試合なのだから。
期待したいのは、代。
シーズン初勝利に導く決勝ゴールを挙げて藤枝戦でのヒーローとなったのもつかの間。勢いを継続するどころか、弱点克服ならずに2失点を喫してまんまと敗れた前節。DFの責任ある立場として、その悔しさも相当なことでしょう。
そして、去年の同カードでの逆転負けからの失速、そのリベンジを成し遂げなければならないこと。ケガで不出場となった期間が続き、不振のチームを救うことが出来なかった無念を、よもや忘れてはいないでしょう。
汚名返上は、勝つことでしか成しえない。それが、今すぐでなくていつなのか。
過去2年、アウェイのFC東京U23戦ではいずれも勝利につながるゴールを挙げています。その勝負強さを、今こそ発揮すべき。
2度あることは3度ある。今節もまたゴールを決めて勝利に貢献する・・・できるかどうか、じゃない。やるしかないんだから。
万が一敗れると、そのダメージがただの1敗を軽く凌駕する深刻なものとなってしまう今節。
この試練を、いかに乗り越えるのか。
チームとしての未熟さ、甘さが前節の手痛い敗戦を招いてしまったというならば。
今すぐ乗り越えずして、どうするか。あえなく連敗などしているチームに、優勝を目指す資格などありはしないでしょう。
そうではないのなら。優勝してJ2復帰を成し遂げる覚悟があるのなら。
それを、勝利によって証明する以外にないのだから。それを、いまやらずして次なんてないのだから。
カターレの本気を、どうみせつけるのか。
勝利することは、あたりまえ。
課題克服としての無失点もマストでしょう。
その上で、ただ勝つだけでなく、優勝を目指すにふさわしいクラブである証を立てるには、複数得点での勝利も欠かせないはず。
そんな、今節。
いかに、勝つか。
チームの力が、今こそ問われます。
だから、勝て!!!
今シーズン優勝するのはカターレ富山だと、ライバルクラブも認めるような勝利を!!!
簡単なことではない。けれど、さまざまなプレッシャー、過去の因縁といった鎖を断ち切る強さを!!!!
勝たれ!!!富山!!!!!