悔しい敗戦スタートとなった琉球戦を経て、そこで得られた反省と成果を存分に発揮しなければならないホーム開幕戦。シーズン初勝利をホームのファン・サポーターに届けるべく、藤枝MYFCを迎え撃ちます。
昨季8位のカターレに対し、7位の藤枝。同勝ち点でありながら得失点差で下回ったがために、順位で上回られてしまいました。最終戦で負けることさえなければ、琉球にも藤枝にも抜かれることなく6位は保てていたところでしたが、成し遂げられずに過去最悪成績。
その詰めの甘さからの脱却、勝利という形でのリベンジを果たさねばならなかった琉球との開幕戦でしたが・・・無念の敗戦。
そして迎えることとなる、“上位クラブ”藤枝との対戦。
J3において勝ちなしという最悪の相性、それがまたも更新してしまった琉球戦。相性ということで言えば、過去5勝1分け1敗、しかもホーム戦は負けなしという抜群の相性である藤枝。昨シーズンの対戦も4得点を挙げての勝利でした。
だったら。藤枝戦勝利もまた、更新してやろうじゃないかと。まったく遺憾ながら、昨シーズン、その藤枝戦以来勝利から遠ざかっているカターレ。そこで止まっている時間を、再び勝利によって進めねばなりません。
J2昇格を目指す有力候補・長野をホームに迎えた開幕戦では1-0で勝利した藤枝。
昨シーズンからは主力クラスを含む半数以上が入れ替わるという大変革を経たものの、就任4年目の指揮官による「大石イズム」の浸透にはブレがなかったようで。確かな手応えとともに、開幕連勝を成し遂げるべく乗り込んできます。
鳥取から加入の杉本、秋山。盛岡から加入の谷口、岩淵。さらには鹿児島から加入の関など、それぞれのクラブで一線級の働きをみせてきた実力者たちが加入。それら選手たちが躍動したならば、やはり脅威なのはまちがいありません。
開幕戦で、自分たちの至らなさによる連続失点を喫してしまったカターレ。その問題についてきちんと対処できていなかったとしたら・・・藤枝の実力者たちが、それを見過ごすなどとは思えません。気を引き締めて臨まねば、とても勝利はおぼつかないでしょう。
選手の大幅入れ替えを経たのは、カターレも同じ。だからこそ、負けるわけにはいかない。シーズン序盤だけに成熟度が低い、などと言っている暇などありはしないのです。優勝を狙うクラブとして、これ以上の足踏みなどあってはならないのは言うまでもなく。
期待したいのは、やはり遠藤。なんと言っても前所属クラブ。意識しないほうが難しいでしょう。
カターレデビュー戦となった琉球戦は、本人にとっては不完全燃焼だったのではないかと。立て続けに3失点を喫してしまった一方で、アタッカーとしての本分を果たしきれず。
57分という早い段階で交代。代わって入ったエドや前嶋らの奮起によって、敗れたにせよ意地を見せることはできましたが・・・やはり、自らが得点に絡むことができなかった、という悔しい思いがあることでしょう。
古巣・琉球を相手に特別な思いを持って挑み、2ゴールという成果を上げてみせた才藤。その活躍ぶりにも、FWとして、大いに刺激を受けたことかと。
次は、自分の番だ、と。
ホームのファン・サポーターに、あいさつ代わりとなるゴールでもって、新加入を強烈にアピールしてほしい。そして、藤枝にも「頼もしかった見方も、対戦相手となってはこんなに厄介な選手か!」と嘆かせるくらいの、そんな活躍が見たいです。
そしてもうひとり期待をかけたいのが、永井。
失点がそのまま悪評に直結してしまうのが、GKという難儀なポジション。ひとりで責任を背負いこむ必要はないけれど・・・それでも、気にするなというほうが難しいでしょう。
開幕戦の他の15クラブと比べても、4失点はワースト。覆水盆に返らず、結果を無かったことにはできません。
けれど、だからこそ。4失点を、例外に追いやってしまおうじゃないかと。
この第2節を無失点に抑え、まずは平均失点を2に低下させようじゃないかと。
在籍4年目、それだけに、ホームで勝利から遠ざかってしまっている現状を憂いていることかと。それを打破するには、やはり無失点がマスト。4失点を「なにかの間違いだった」くらいに言わしめるために。リーグワーストGKという不名誉を翻し、リーグベストGKという名誉に変える―――出来ない、なんてことはない。やるか、やらないか。ならば、やれ、と。やれるはずだと。そう信じます。
ダメなときのカターレがどうであったかと言えば。
前の試合で良かった部分が全然継続できていない一方で、悪かった部分は着実にひきずってしまう。その繰り返し。
まだ第2節、とは言いますが、それでも。
早くも問われています。新チームになっても、そんなダメなカターレを継続してしまっているのか?と。
前節で言うならば。立て続けに3失点は、ダメな部分以外の何物でもない。それを引きずってあっさりと失点してしまうようであれば、見通しは暗いとしか言いようがないでしょう。
良かったところとして、意地の3得点がありましたが。それをただのマグレで終わらせてしまって、実際のところは得点力アップなんておぼつかない、ということであれば・・・やはり、見通しは暗いとしか。
新シーズンを待ちわびたファン・サポーターに見せるのは、そんなダメなカターレか?
そんなわけない。
ホーム開幕戦で見せるのは、期待に応える勝利、それ以外にありえない。
4失点など無かったかのように無失点に。3得点があたりまえのように、また複数得点。
まだ2戦目?もう2戦目。
妥協してはなりません。優勝をめざすなら、なおのこと。
1敗は、消せない。けれど、印象は塗り替えることが出来る。ホーム開幕戦で勝つことで、強いカターレ富山という印象に。
ならば、連敗など論外。勝たねばならない理由しかありません。
勝利を待ちわびるファン・サポーターに届けろ!
見せろ!新生カターレのその力を!優勝を目指す、その意思を!!
勝たれ!!!富山!!!!!
昨季8位のカターレに対し、7位の藤枝。同勝ち点でありながら得失点差で下回ったがために、順位で上回られてしまいました。最終戦で負けることさえなければ、琉球にも藤枝にも抜かれることなく6位は保てていたところでしたが、成し遂げられずに過去最悪成績。
その詰めの甘さからの脱却、勝利という形でのリベンジを果たさねばならなかった琉球との開幕戦でしたが・・・無念の敗戦。
そして迎えることとなる、“上位クラブ”藤枝との対戦。
J3において勝ちなしという最悪の相性、それがまたも更新してしまった琉球戦。相性ということで言えば、過去5勝1分け1敗、しかもホーム戦は負けなしという抜群の相性である藤枝。昨シーズンの対戦も4得点を挙げての勝利でした。
だったら。藤枝戦勝利もまた、更新してやろうじゃないかと。まったく遺憾ながら、昨シーズン、その藤枝戦以来勝利から遠ざかっているカターレ。そこで止まっている時間を、再び勝利によって進めねばなりません。
J2昇格を目指す有力候補・長野をホームに迎えた開幕戦では1-0で勝利した藤枝。
昨シーズンからは主力クラスを含む半数以上が入れ替わるという大変革を経たものの、就任4年目の指揮官による「大石イズム」の浸透にはブレがなかったようで。確かな手応えとともに、開幕連勝を成し遂げるべく乗り込んできます。
鳥取から加入の杉本、秋山。盛岡から加入の谷口、岩淵。さらには鹿児島から加入の関など、それぞれのクラブで一線級の働きをみせてきた実力者たちが加入。それら選手たちが躍動したならば、やはり脅威なのはまちがいありません。
開幕戦で、自分たちの至らなさによる連続失点を喫してしまったカターレ。その問題についてきちんと対処できていなかったとしたら・・・藤枝の実力者たちが、それを見過ごすなどとは思えません。気を引き締めて臨まねば、とても勝利はおぼつかないでしょう。
選手の大幅入れ替えを経たのは、カターレも同じ。だからこそ、負けるわけにはいかない。シーズン序盤だけに成熟度が低い、などと言っている暇などありはしないのです。優勝を狙うクラブとして、これ以上の足踏みなどあってはならないのは言うまでもなく。
期待したいのは、やはり遠藤。なんと言っても前所属クラブ。意識しないほうが難しいでしょう。
カターレデビュー戦となった琉球戦は、本人にとっては不完全燃焼だったのではないかと。立て続けに3失点を喫してしまった一方で、アタッカーとしての本分を果たしきれず。
57分という早い段階で交代。代わって入ったエドや前嶋らの奮起によって、敗れたにせよ意地を見せることはできましたが・・・やはり、自らが得点に絡むことができなかった、という悔しい思いがあることでしょう。
古巣・琉球を相手に特別な思いを持って挑み、2ゴールという成果を上げてみせた才藤。その活躍ぶりにも、FWとして、大いに刺激を受けたことかと。
次は、自分の番だ、と。
ホームのファン・サポーターに、あいさつ代わりとなるゴールでもって、新加入を強烈にアピールしてほしい。そして、藤枝にも「頼もしかった見方も、対戦相手となってはこんなに厄介な選手か!」と嘆かせるくらいの、そんな活躍が見たいです。
そしてもうひとり期待をかけたいのが、永井。
失点がそのまま悪評に直結してしまうのが、GKという難儀なポジション。ひとりで責任を背負いこむ必要はないけれど・・・それでも、気にするなというほうが難しいでしょう。
開幕戦の他の15クラブと比べても、4失点はワースト。覆水盆に返らず、結果を無かったことにはできません。
けれど、だからこそ。4失点を、例外に追いやってしまおうじゃないかと。
この第2節を無失点に抑え、まずは平均失点を2に低下させようじゃないかと。
在籍4年目、それだけに、ホームで勝利から遠ざかってしまっている現状を憂いていることかと。それを打破するには、やはり無失点がマスト。4失点を「なにかの間違いだった」くらいに言わしめるために。リーグワーストGKという不名誉を翻し、リーグベストGKという名誉に変える―――出来ない、なんてことはない。やるか、やらないか。ならば、やれ、と。やれるはずだと。そう信じます。
ダメなときのカターレがどうであったかと言えば。
前の試合で良かった部分が全然継続できていない一方で、悪かった部分は着実にひきずってしまう。その繰り返し。
まだ第2節、とは言いますが、それでも。
早くも問われています。新チームになっても、そんなダメなカターレを継続してしまっているのか?と。
前節で言うならば。立て続けに3失点は、ダメな部分以外の何物でもない。それを引きずってあっさりと失点してしまうようであれば、見通しは暗いとしか言いようがないでしょう。
良かったところとして、意地の3得点がありましたが。それをただのマグレで終わらせてしまって、実際のところは得点力アップなんておぼつかない、ということであれば・・・やはり、見通しは暗いとしか。
新シーズンを待ちわびたファン・サポーターに見せるのは、そんなダメなカターレか?
そんなわけない。
ホーム開幕戦で見せるのは、期待に応える勝利、それ以外にありえない。
4失点など無かったかのように無失点に。3得点があたりまえのように、また複数得点。
まだ2戦目?もう2戦目。
妥協してはなりません。優勝をめざすなら、なおのこと。
1敗は、消せない。けれど、印象は塗り替えることが出来る。ホーム開幕戦で勝つことで、強いカターレ富山という印象に。
ならば、連敗など論外。勝たねばならない理由しかありません。
勝利を待ちわびるファン・サポーターに届けろ!
見せろ!新生カターレのその力を!優勝を目指す、その意思を!!
勝たれ!!!富山!!!!!