0-3で敗戦。
この対戦のプレビューとして、“必ず勝たねばならない試合”と書きましたが。負けるダメージが深刻すぎる、という書き方をしましたが。
・・・あまりにもあんまりな結果。
フラグだとか逆張りだとか言うにも、どうしてここまで望む結果と真逆にしなければならないのか?というレベルで。
まるで、あらかじめ用意されていたシナリオをなぞるかのように、全力でダメな方向に。
戦力的に格上の相手に善戦し、チャンスも作り出していた前半。
前半終了間際にはPKの大ピンチを阻止、その勢いで後半へ!という流れだったはず。
にもかかわらず。
後半開始わずか4分で失点。嫌な時間帯での失点阻止が台無し。
注目選手であるところの久保 建英にまんまと決められ。それまでも「こいつはヤバい」というプレーがあったのに、こらえきれないかたちで。
リードを許し、追いかけねばならないシチュエーションで、それまで頑張ってきた才藤がイエロー2枚で退場。
さらには元代表・前田 遼一にこの日2点目を試合終了間際にダメ押しされ。
大量失点で総失点がリーグワースト。まがりなりにも続いてきた連続得点試合もストップ。消化試合の関係上そう表記されないだけで、実質的に最下位。
失うばかりで、なにも得られませんでした。
そりゃ、U23制度の不公平さが如実に出た試合という見方も出来はします。代表の試合の関係でJ1の試合が無し、それにより前節よりスタメンを7人も入れ替えて、オーバーエイジ枠もフル活用したFC東京U23。
トップチームのフルメンバーではないにせよ、メンバー表だけ見せて「このメンバーでルヴァンカップを戦います」と言われても納得されるレベル。
実際に、明らかにプレーのクオリティの差、レベルの差は見て取れました。
J3の他クラブが「あー良かった、ウチのときじゃなくて」と胸をなでおろすような“外れクジ”だった、というような。
それらを「仕方ない」と割り切ったところで。状況的にも3連戦の3戦目、しかもアウェイで、疲労やなんやで、不利な条件はいろいろありました。
けれども。
それでも、勝たねばならない試合ではなかったのか。
レベルの差はあったし、そんな格上と言える相手にたいして苦慮、力を出し切れなかった部分はあるかと思います。
しかし、それでもどうにかしなければならない試合だったはず。
同じ負けるにしても、せめて1点でも返して一矢報いていたならば印象は違ったであろうことは、言うに及ばず。
難敵相手にも「それでも!」という闘志があふれた試合であったなら、次につながるという希望が持てる試合であったなら。
・・・実際は、どうか?
元代表と、次世代のホープに喫した失点。それらは、本当に実力差からして仕方ない、というものだったのかと。
単に、これまでの試合でも積み重ねてきた失点を改善できないままの状態というか・・・その延長でしかなかったのではないかと。
相手ではなく、自分たちの問題として。
無得点に終わった攻撃も然り。
相手の厳しいディフェンスに苦慮した部分も当然ありましょうが、それだけではなかったはず。
とくに後半。相手も適応してきたとはいえ、「それでも!」と同点、逆転を目指す攻撃が出来ていたかといえば、さにあらず。そんな攻撃をしてても勝てないよ、というものでした。
オフェンスにおけるチームとしての核が見えないというか。この流れなら得点も時間の問題!という期待感が抱けるような迫力というものが、感じられません。
これまでの試合でも乏しかったそんな要素が、この試合でも発揮できなかった。ただそれだけのことではないのかと。
もし、の話をしてもしかたないのですが。
もし、この対戦を制していたら、流れは変わったのではないかと。格上にも屈しない底力を見せられたなら。
昨季、上位クラブにほとんど勝てなかったこと、それが過去最低成績の一因でもありました。
実力クラブなにするものぞ!と打ち勝っていく強さを、見せられなかった。
そして、今節。
・・・なんというか。低迷した去年から、ガワだけ変えて中身は同じなのか?という内容。それが、如実に表れてしまっていたというか。
そうではない!と強く言い張るのであれば・・・やはり、「ここぞ!」という試合で勝つ気概を見せねばならなかったのではないのか?
そうすることが出来ず、敗れた試合。
連敗を喫するにあたって、いよいよ、「今年こそ!」という意気込みも萎んできた感があります。
悲観的なことばかり書いてきましたが、それでも。
このブログでもくどいほど書いてきたことですが。
「勝つことでしか自信は身につかない」
いかに、その真理を体現するのか。
頑張るだけでなく、結果を出すのがプロ。それを、忘れてはいけません。
この対戦のプレビューとして、“必ず勝たねばならない試合”と書きましたが。負けるダメージが深刻すぎる、という書き方をしましたが。
・・・あまりにもあんまりな結果。
フラグだとか逆張りだとか言うにも、どうしてここまで望む結果と真逆にしなければならないのか?というレベルで。
まるで、あらかじめ用意されていたシナリオをなぞるかのように、全力でダメな方向に。
戦力的に格上の相手に善戦し、チャンスも作り出していた前半。
前半終了間際にはPKの大ピンチを阻止、その勢いで後半へ!という流れだったはず。
にもかかわらず。
後半開始わずか4分で失点。嫌な時間帯での失点阻止が台無し。
注目選手であるところの久保 建英にまんまと決められ。それまでも「こいつはヤバい」というプレーがあったのに、こらえきれないかたちで。
リードを許し、追いかけねばならないシチュエーションで、それまで頑張ってきた才藤がイエロー2枚で退場。
さらには元代表・前田 遼一にこの日2点目を試合終了間際にダメ押しされ。
大量失点で総失点がリーグワースト。まがりなりにも続いてきた連続得点試合もストップ。消化試合の関係上そう表記されないだけで、実質的に最下位。
失うばかりで、なにも得られませんでした。
そりゃ、U23制度の不公平さが如実に出た試合という見方も出来はします。代表の試合の関係でJ1の試合が無し、それにより前節よりスタメンを7人も入れ替えて、オーバーエイジ枠もフル活用したFC東京U23。
トップチームのフルメンバーではないにせよ、メンバー表だけ見せて「このメンバーでルヴァンカップを戦います」と言われても納得されるレベル。
実際に、明らかにプレーのクオリティの差、レベルの差は見て取れました。
J3の他クラブが「あー良かった、ウチのときじゃなくて」と胸をなでおろすような“外れクジ”だった、というような。
それらを「仕方ない」と割り切ったところで。状況的にも3連戦の3戦目、しかもアウェイで、疲労やなんやで、不利な条件はいろいろありました。
けれども。
それでも、勝たねばならない試合ではなかったのか。
レベルの差はあったし、そんな格上と言える相手にたいして苦慮、力を出し切れなかった部分はあるかと思います。
しかし、それでもどうにかしなければならない試合だったはず。
同じ負けるにしても、せめて1点でも返して一矢報いていたならば印象は違ったであろうことは、言うに及ばず。
難敵相手にも「それでも!」という闘志があふれた試合であったなら、次につながるという希望が持てる試合であったなら。
・・・実際は、どうか?
元代表と、次世代のホープに喫した失点。それらは、本当に実力差からして仕方ない、というものだったのかと。
単に、これまでの試合でも積み重ねてきた失点を改善できないままの状態というか・・・その延長でしかなかったのではないかと。
相手ではなく、自分たちの問題として。
無得点に終わった攻撃も然り。
相手の厳しいディフェンスに苦慮した部分も当然ありましょうが、それだけではなかったはず。
とくに後半。相手も適応してきたとはいえ、「それでも!」と同点、逆転を目指す攻撃が出来ていたかといえば、さにあらず。そんな攻撃をしてても勝てないよ、というものでした。
オフェンスにおけるチームとしての核が見えないというか。この流れなら得点も時間の問題!という期待感が抱けるような迫力というものが、感じられません。
これまでの試合でも乏しかったそんな要素が、この試合でも発揮できなかった。ただそれだけのことではないのかと。
もし、の話をしてもしかたないのですが。
もし、この対戦を制していたら、流れは変わったのではないかと。格上にも屈しない底力を見せられたなら。
昨季、上位クラブにほとんど勝てなかったこと、それが過去最低成績の一因でもありました。
実力クラブなにするものぞ!と打ち勝っていく強さを、見せられなかった。
そして、今節。
・・・なんというか。低迷した去年から、ガワだけ変えて中身は同じなのか?という内容。それが、如実に表れてしまっていたというか。
そうではない!と強く言い張るのであれば・・・やはり、「ここぞ!」という試合で勝つ気概を見せねばならなかったのではないのか?
そうすることが出来ず、敗れた試合。
連敗を喫するにあたって、いよいよ、「今年こそ!」という意気込みも萎んできた感があります。
悲観的なことばかり書いてきましたが、それでも。
このブログでもくどいほど書いてきたことですが。
「勝つことでしか自信は身につかない」
いかに、その真理を体現するのか。
頑張るだけでなく、結果を出すのがプロ。それを、忘れてはいけません。