行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第13節 ヴァンラーレ八戸戦

2019-06-22 18:49:51 | カターレ富山
これまでの対戦成績にのっとるかのように、前々節は相性の悪い秋田に敗れた一方で、前節は相性の良い藤枝に勝利したカターレ。
その意味において、今節の相手は初顔合わせとなる八戸。「これまで」は関係のない対戦となります。だからこそ、勝たねばならないとも言えますが。
今季初のJ3を戦う相手だからと油断することなど出来ないながらも。優勝を狙うチームに値する戦いを見せなければならないカターレ。ホームで返り討ちにし、勝利をおさめねばなりません。

現在13位ながら、ここまで4勝、リーグトップタイの19得点を挙げている八戸。さらなる飛躍を期して乗り込んできます。
前節は岩手との東北勢対決を4-1で快勝。待望のホーム初勝利を挙げました。やはり、それまで勝てていなかったことは胸のつっかえとなっていたのではないかと。それが取れて、意気軒昂に連勝を目指しているであろう今節。
いや、連勝を期して臨むのはカターレとて同じ。それでなくともホーム戦、挑戦を跳ね返し、地元のファン・サポーターの期待に応えねばなりません。
攻撃に自信を持つ相手に対し、いかに抑え込み、逆に得点に繋げるか。
この試合だけでなく、この先の戦いをも含め、着実にミッションをこなしながら勝利に繋げる、そんな強さを見せねば。

前節、価値ある2ゴールを決めて勝利の立役者となった高橋の、引き続きの活躍を願うのは言うまでもないとして。
期待したいのは、陽次と白石の攻撃的ポジションのふたり。
攻撃に自信を持っている相手であろうからこそ。持ち前の厳しいチェック、パス回しといったカターレのスタイルを貫く形で、なおかつ、攻めの姿勢を明確に見せつけねばなりません。
カターレの攻撃の勢いというものが明確になれば、先手先手と攻め込むかたちが見いだせるのではないでしょうか。そこで相手の勢いを削ぐことが、攻撃的なパターンを乱すことにつながり、ひいてはこちらの優位にはたらくのではないかと。
前節も、ゴールというかたちではなかったにせよ、積極的に攻撃のかたちをみせていたふたり。なかでも逆転の2得点目は、白石の積極的に狙ったシュートがあってこそのものでした。
そんな力強さを、ぜひとも今節の勝利に、連勝につなげてほしいです。

2013年、当時J初参入だった長崎に敗れて初勝利を献上してしまったり。翌年2014年、裏天王山と言われた讃岐との対戦に敗れて、これまた初勝利を献上、そののちJ2から降格してしまったり。
2015年の山口との初対戦も0-1で敗戦、2016年は開幕戦で鹿児島にスコアレスドロー。
2017年以来、沼津には未だ勝てていません。
・・・と、いろいろ振り返ってみても、どうにも苦い記憶のほうが多い“初物対戦”。
だからといって、今節もまたそんなジンクスに屈するわけにはいかないのであって。
勝利をもぎ取らねばならないのは、言うまでもなく。
もちろん11月のアウェイ戦でも勝利したあかつきには、勝ち逃げというかたちで。J3リーグにおける八戸戦は、今シーズンで最初で最後にせねば。カターレのJ2昇格をもって。
具体的に、優勝を目指すクラブであれ。
そんな決意を、今節の勝利で、連勝でもって、しかと意思表示してみせねば。

今シーズン最初の、ホーム戦でのナイトゲーム。
特徴的なT字型照明が照らす県総のピッチを、カターレ勝利の歓喜で包め!!
まずは、2連勝を!上位進出へ、確かな進撃を!!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする