行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

無惨なる大敗。負の連鎖を断てず、連勝ストップ 鹿児島ユナイテッドFC戦

2022-05-06 21:54:19 | カターレ富山
1-4で敗戦。
プレビューで書いた警告めいたことが、まさにそのまま、現実のこととなりました。
およそ受け入れ難い、最悪に近いかたちで。
読み返すほどに、逆張りと言うにも、あまりに的確ではないか?というほどに。
ことごとく、と言えるほど・・・懸念は的中し、敗戦からの巻き返しに燃える鹿児島にやられたい放題。しかも、主力のロメロ フランクを欠きながら・・・つまり、万全ではない状況でも、しっかりと、してやられました。
半面、期待は裏切られ。
相手を抑え込むどころか、自分たちのミス、守備の甘さに改善が見られないなかで失点を重ねるという、どうにも度し難い有様で。
克服せねばならなかった失点癖は、良化するどころか今季ワースト4失点。しかも、前半の終盤、後半開始早々、試合終盤と、実に相手にとって効果的な、自分たちにとってダメージのデカいタイミングで。
救いのない最低最悪・・・とまではいかない希望があったとするならば、試合終了間際に期待していた川西が2試合連続となるゴールを決めて、開幕からの連続得点を継続、及ばずながらも一矢報いた、というところでしょうか。
正直、書くのがつらいです。
どうして、こうまで無惨に、ある意味的確なまでに期待が裏切られてしまうのかと。
2連勝の喜びが一瞬にして台無しになるほどの、惨敗。
上げて、落とす、といった意味では、よりタチが悪い。
具体的に、優勝を狙うようなチーム状態の鹿児島は、敗戦を乗り越える大勝で5000人を超えるホームのファン・サポーターの期待に応える勝利を挙げてみせた。その立ち位置にふさわしい勝者の姿を見せつけるかたちで。
翻って、敗者のカターレ。
プレビューで危惧していたところの・・・咬ませ犬になってはならないと書いていたのに。それ以外の、なにものでもありませんでした。

これ以上書いても、今のメンタルでは愚痴やネガティブの羅列にしかならないので、このあたりにしておきますが。
ただ。
同じく開幕ダッシュに失敗してしまった岐阜が、今節の結果、カターレと同じく4敗目を喫し。三浦監督を解任する決断を下したのでした。
もちろん、代えてすべてが万事上手くいくものでもないでしょうし、それが正解とは限りません。
けれども。
まったくもって、他人事ではありません。
思えば、開幕から不振を極めた2018年、やはりGWに鹿児島に敗れたことが引き金となって、当時の浮氣監督が解任されました。
そのことを思えば。
まさに、崖っぷち。
這い上がることができるのか?
それとも、また今節のように期待を裏切ってしまうのか?

時は、待ってはくれません。
コメント
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