浜松市北区奥山にある、大本山方広寺の奥山半僧坊には、山門から境内の本堂他諸堂行く道のりに石の地蔵さん「五百羅漢」が迎えてくれます。
道の処々に平均して40~50cmの羅漢様が安置され、「あれ!」こんなところにも」といった場所にありますから、全部探すことは容易なことではないでしょう。五百と言ってもその数ではなくたくさんあるという意味ですから、何百体あるいは何千体あるかは不明で、今も寄進を受け付けているということで増え続けています。方広寺を訪れ撮影してきました。
そんな中で、歴史のありそうないくつかをご紹介します。小画像(この画像のみ拡大します)は古い石段跡に飾られた羅漢像の集団風景。この羅漢像だけでも70体前後が確認できます。
次は参道の入り口近くに安置された羅漢像です。
続いて、石橋の羅漢像で、時には4体、時には5体となり、方広寺の不思議の一つと言われています。右は樹齢600年と言われる樹高43mの半僧杉を守る羅漢像です。
石橋の羅漢像(今は4体) 半僧杉の羅漢像