今日の画像は何だかわかりますか。というのも、ご近所の知り合いから、こんなものができた。ミニトマトやゴーヤを植えたそばに何やら珍しいものができた…突然変異でできたのかも?などと行って、写真見せてもらい、早速現地へ。
ゴーヤやミニトマトに絡まった蔓に上の小画像のように実がなっていましたが、時期がちょっと遅く、ツルも半分枯れた状態で、葉が落ちていたため、探すのに苦労しました。ある方より、もしかして「カラスウリの仲間では?」とのヒントにネット検索をしてヤット正体がわかりました。下段にその検索結果を述べますが、まず下の画像をご覧ください。ああ!知っているとの方も折られることでしょうが。
ゴーヤに絡まってなっている果実とヤット1枚見つけた葉と枯れた蔓。
実際にはゴーヤと全く関係ありませんでした。絡まってツルが伸びただけでした。そして、了解を得て、実を取り、その実を割って、種の確認もしてみました。
実を並べてみました。 半分に割り種の確認。
以上がこれが何かわかるまでの過程で、この後ネット検索で「オキナワスズメウリ」ということがわかりました。皆さんはこれをゴーヤカーテンのように、ツルを延ばし夏の日除けに栽培するようです。来年はこの種で栽培してみることにしました。
その後わかったことですが、そんなに遠くない場所で、垣根にこの「オキナワスズメウリ」を栽培している所があるとの情報も得ています。植えた覚えのないところに生えた珍しい植物。おそらく鳥が種を落し自然に芽が出たのかも知れません。
一つ重要なことをお知らせします。もしこの実が手元にありましたら食用にしないでください。毒があるとのことです。