来年4月1日から消費税が8%に改正されることから、郵便料金も一部が改訂されます。
コレクターにとっては金額的には頭の痛いところですが、新切手の発行という楽しみもあります。
このほど日本郵便JPから料金改定と新切手・ハガキ等の図案の発表がありましたのでご紹介します。
新切手の料金の適用は4月1日からですが、新郵便切手は事前の3月3日に発売されます。
おもなものは郵便はがきが現行の50円から52円に、定型封書郵便(25gまで)が現行の80円から82円に改定されます。そのほか定型外郵便の一部や郵便書簡・レターパックといった比較的よく使われる郵便物も料金改定が行われます。現金書留や速達料金などの特殊料金も改訂されます。
今日は、新発行される11種類の新普通切手と、8種類(図案のみ)の郵便ハガキのうちの5種類をご紹介します。(上の小画像にそのデザインをまとめていますので本日のタイトルをクリックすると拡大しますからそちらもごらん下さい。)
よく使われると思われる切手を下記にご紹介します。
左から、現行切手との差額用に2円切手「エゾユキウサギ」、はがき用の52円切手「ソメイヨシノ」、封書用の82円切手「ウメ」及び慶事用の82円切手「扇面に竹文様」です。
次が普通ハガキは4種類と往復ハガキが1種類が発行されます。そのうちの普通ハガキ2種と(くぼみ入りハガキを除く)と往復ハガキをご紹介します。このほかには絵入りハガキや広告入りハガキが別図案で発行されます。
左から普通ハガキ「山ゆり」と「山桜」(こちらはインクジェット紙)の2種。右が往復ハガキ「タンチョウ」です。
また3月31日をもって販売が終了する切手が18種類とハガキ・郵便書簡など26種も終了する発表がありました。古い切手やはがきは差額を貼りたせばそのまま使えます。