掛川市の東山地区はじめ、静岡県内の数ケ所のお茶の産地が昨年、世界農業遺産に認定されました。
掛川市内でも、粟ヶ岳山頂近くにある「茶」文字は有名で、いつも写真に取り入られるところです。
その粟ヶ岳周辺も新茶の季節を迎えましたので、取材撮影に行ってきました。4/23の撮影画像ですが、新茶の香り漂う風景をご紹介します。
掛川を代表する、東山(粟ヶ岳地区)の茶園と茶文字。(上の小画像も同じです)
そして、お茶の畝の間に敷かれた茶草(左画像=ススキやカヤなど)と、その茶草の原料となる草類の生育地(急斜面の間にあるススキなどが生える雑草地)。下から上を覗くとかなりの傾斜地です。この作業が、自然との共存を図っています。画像の上部には茶文字となっているヒノキが見えます。
(左:畝の間に敷かれた茶草、右:急斜面の雑草地(画僧の中央あたり)から茶草を刈り取ります)
最後に粟ヶ岳中腹のもえぎ色に染まる新茶の香り漂う茶園風景をご紹介します。
( 粟ヶ岳中腹の茶園 )