今年も新茶のシーズン到来です。掛川市内の茶畑ではお茶の新芽が伸びてきて、茶摘みが始まったニュースが入ってきています。
市内でも有数の茶産地・五明地区では西郷小学校の児童が茶摘み体験を行っていました。
西郷小学校では、毎年の恒例の学校行事となっていて、3年生(約70人)と6年生(約60人)の児童が茶摘み体験を行っていました。茶園に到着したときには3年生児童の茶摘みは終わり、茶葉を蒸す作業の学習が行われていました。この日は茶葉を蒸した後、冷凍保存し、後日手もみ茶体験もするようです。
茶葉を蒸す作業を学習する3年生児童たち。(蒸す時間は20秒間)
6年生は、これから茶摘みに入るということで、小生も茶畑に入り、6年生児童の茶摘み風景を撮影してきましたのでご紹介します。
体験した児童は「初めてやったけど楽しかった」、「体をまげて摘んだので腰がいたくなった」などと、茶摘み体験を喜んでいました。また6年生は自分たちで手もみした新茶は、秋の東京方面に修学旅行した時に、外国人に差し上げたり、お世話してくださった方々にもこの茶葉がふるまわれるとのことでした。
茶畑に入って一芯二葉で新芽を摘む男子児童たち。
女性児童も負けてはいません。楽しそうでした。
この日は両学年併せて、12kgの茶葉が目標と言うことで、都会ではなかなか体験できない茶摘みをうれしそうに元気に、茶葉を摘む手にも喜びの力が入っていました。