両国国技館で開催された今年の夏場所。小結『大の里』が初優勝しました。
今場所は上位役力士の多くが休場するなど、ちょっと寂しい面もありましたが、先場所に続き新鋭が優勝するなど、大相撲に新風が吹き込みフアンとしては楽しい場所でした。
上の見出し画像は、 夏場所優勝で賜杯を受ける「大の里」。(NHKTVより)
大の里は石川県出身。能登半島地震で被害を受けられた皆さんにも勇気を与えたことと思います。
初優勝・・・この機会に、夏場所で初優勝をした関取の直近の三力士を追ってみました。
近年、白鵬や日馬富士など常連(優勝の)が続き、直近の力士でも大分溯ります。
① 一番近い年で・・・令和元年(2019)の朝乃山(当時前頭8枚目)の優勝までさかのぼります。
成績は、12勝3敗。この場所の横綱は、白鵬(全休)と鶴竜でした。
大関豪栄道を下し朝乃山の優勝です。(部分画像)
② 次に近い場所は、平成24年(2012)の旭天鵬(当時前頭7枚目)です。
成績は、12勝3敗。この場夜の横綱は、白鵬一人でした。
嬉し涙の旭天鵬。(部分画像)↑
③ 直近の三場所目は、平成20年(2008)の大関琴欧州です。成績は14勝1敗。
この場所の横綱は、朝青龍と白鵬の二人でした。
今回は夏場所で初優勝した力士をピックアップしてみした。
過去16年間にわずか3人の初優勝でした。来年の夏場所は・・・多くの力士に初優勝のチャンスが巡ってくることではないでしょうか。
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