奥山方広寺の浜松別院でもある正福寺は、半僧坊浜松別院とも呼ばれ、浜松市高町の交差点近くにあります。鉄筋二階建ての立派な寺院で二階は精神修養の場や多目的集会にも使われているようです。
ここに鎮座するのは七福神の中の「福禄壽尊天」です。中国人が人生の三大目的とする福(幸福)・禄(身分)・寿(寿命)の全てを兼ね備えたのが福禄壽であり、その姿は、長い頭に背が低く、頭に長い髭、巻物を結んだ杖を持ち、長寿のシンボルともいえる鶴を伴っています。
また、福禄壽は長寿の神として信仰 され、人徳の神としても親しまれています。画像は上の小画像が寺院建物全景。下画像が周辺風景です。
公道からの入り口 半僧坊浜松別院の銘板
正福寺の福禄壽は本堂の祭壇一番奥に鎮座し、木彫りの姿を見ることができました。
正福寺本堂祭壇 一番奥に安置される福禄壽天
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます