気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

台風18号で河川も増水

2015-09-09 09:42:07 | ふるさと紹介
 台風18号が伊勢湾付近を通過中。掛川でも風雨が強く雨戸やガラス戸に叩きつける音がしましたが、少し静かになった8時過ぎ、近くの川の増水状況を見てきました。

 このブログでは2級河川太田川とその支流の記事をご紹介していますが、掛川市北西部の3河川の様子を見てきました。
 支流の中では一番長い原野谷川の増水風景です。天浜線の原野谷橋梁のすぐ川下にあるはらや親水公園付近です。桜の季節、河岸には親水用の段々がありますが最上部まで増水していました。

   
          (左が桜の頃の画像で親水用の段々があり、右が今日の増水した風景です。)

    
                (親水公園の川下側にある西山橋付近です) 

 次は、原野谷川のすぐ東側を流れる家代川の状況です。ここも春は桜並木の続く名所ですが、今日はかなりの増水です。↓

        
          (家代川の堤防沿いに春には桜が続きます。三反田橋から見た川下側)

   

 ↑ 左は上の桜並木と同じ位置の川下側の増水風景。右は三反田橋から川上側を見た増水状況です。
 

 三つ目の川は更にひとつ東側の垂木川の風景です。
 垂木川は間もなく堤防の両側に彼岸花が群生するところですが、先週堤防の草刈りも行われ、きれいに草刈りの行われた宮下橋の上下流の堤防が増水でかなりの高さまで増水していました。昨年の彼岸花の咲く頃との水位を比べてみてください。

   
            (川下側:ヒガンバナの咲くころと今日の増水状況)

   
            (川上側:ヒガンバナの咲くころと今日の増水状況)

 この投稿の時間帯は外もだいぶ静かになってきました。家庭菜園のオクラなど背の高い野菜類の倒壊が少し見られますが、大きな被害もなく台風一過のようです。

 
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〔天浜線と太田川〕と〔枝垂れ桜〕

2015-09-08 09:22:50 | ふるさと紹介
 上のタイトルは、太田川の情報誌「てくてく太田川」の第14号の見開き2~3頁の中央の地図に紹介された小さな丸型写真の地です。全十ヶ所の内毎回2ヶ所づつを訪ね、今回は上から5番目と6番目の地です。〔てくてく太田川第14号を追って⑧〕

 最初は5番目の丸型写真で「天浜線と太田川」の名で紹介されており周辺の風景と共にご案内します。

   
 天竜浜名湖鉄道が太田川を渡ります。この橋梁は192mあり昭和10年に竣工されたもので、国登録有形文化財となっています。↑

 川上の橋「森川橋」からも列車の通過風景が眺められ、その橋の中央には見晴らしのできる休憩スポットが片側2ヶ所設置されています。↓
   
 
 この橋梁の少し川下には新東名の橋が架かり、川上には上記でご紹介しました太田川の中では最も新しい橋(架け替えによる)の森川橋が架かっています。掛川や袋井方面からはこの橋を通って、秋葉山や春野方面へ向かいます。↓
   
          (新東名太田川橋)                           (森川橋)

 次に6番目のご紹介は「枝垂桜」と記載されています、掛川市の北部で、「ねむの木学園」の先にある個人所有の大きな枝垂れ桜です。春、桜のシーズンになると多くの人が枝垂れ桜見物に訪れます。多くの角度からその枝垂れ桜をご紹介します。来春はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



   

  
 枝垂れた枝先は地面にまで達していますから、接写撮影をしたり、手に取って香りをかぐ姿も見られました。

 また、近くには、ねむの木学園関連施設がいっぱい。↓

 上左から、ねむの木こども美術館、ねむの木村、吉行淳之介文学館及びねむの木学園の一施設です。


※ てくてく太田川第14号に紹介された丸型写真の出ている地図(抜粋)はこの項第1回目の7/30付のご紹介記事の中でご確認できます。(左欄のカレンダーで7/30の日付をクリックしてください)




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コンバインに群がるシラサギ

2015-09-07 09:01:24 | ふるさと紹介
 と言ってもコンバインに興味があるわけではなく、コンバインで稲を刈った後の田んぼにカエルや昆虫が現れ、シラサギのえさが豊富に見つかるからです。

  今、掛川市でも早い稲刈り(コシヒカリ)が始まっています。ご紹介のここは、天竜浜名湖鉄道の細谷駅の近く。毎年このころになると、シラサギが集団で集まります。コンバインの動く日にその近くへ寄ってみました。
 
   
 (天浜線の車両が細谷駅を発車した風景。その列車を眺めるようにシラサギが集まってきました。)

   
              (コンバインの周りにたくさんのシラサギが集まってきました)


              (着地するときは、羽をひろげ踊っているかのようです。)


              (この画像の中には13羽のシラサギがみられます。)

すぐ近くを原谷川が流れており、普段はこの川で魚を取っているのかも知れません。タイミングがいいと、大空から大群で飛んできて、舞い降りる姿はとても美しいです。(昨年はこの風景を目にしたのですが)

 上の小画像は、シラサギの雄飛を合成組み写真にしてみました。
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8月発行の新切手 (その2)

2015-09-06 13:45:17 | 郵趣と切手
 8月に㈱日本郵便JPから発行された新切手は8月26日にご紹介しました「サンリオキャラクター」の切手(全52種)をはじめ9件ですが、残りの8件は全国発売の切手が3件、地方限定版が5件となっています。

 8月発行切手のご案内の2回目の今日は、全国発売の3件をご紹介します。


 最初は、8月7日発行の「日本の城シリーズ」第5集で、82円切手が5種類発行されました。(下図左)
題材に取り上げられたお城は、①江戸城、②丸岡城(福井県)、③広島城、④高知城及び⑤宇和島城(愛媛県)となっています。ご紹介の切手は各2枚で構成されたシートで、シート地は江戸図屏風となっています。

 また右側は、8月28日発行の「第70回の国体」記念の切手で、82円10種のシート切手となっています。

             
      (日本の城第5集)            (第70回国体)

国体切手は、第22回大会(昭和42年)以降62回大会(平成19年)までは、1種類の発行でしたが、63回大会以降種類数が徐々に増え、現在は1大会で10種類の切手が発行されるようになってきました。この切手はイギリスのカルトール社によって印刷された輸入品となっています。


  3件目は、8月31日に発行された「野菜とくだものシリーズ」第4集で、52円切手5種が各2枚と82円切手5種も各2枚のそれぞれ10枚の小さなシート切手(裏糊のついたシール式)となっています。
題材に取り上げられたのは、プルーン、レモン、オクラ、レンコンや枝豆、イチジクなどとなっており、切手で周知する要もない題材でがっかり。シールでも発行したら・・・と言いたいところです。


       

       
                 (野菜とくだものシリーズ第4集)
 

 8月発行の新切手の3回目は、㈱日本郵便の支店ごとに発行された地域限定の切手を近日中にご紹介します。             
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コスモス街道の生育順調

2015-09-05 09:08:46 | ふるさと紹介
 毎年、地域の皆さんの協力で誕生するコスモス街道。掛川市北部の遊家・家代区三十川自治会の取組みです。
 
 今年も7月に種を蒔いたコスモス街道(総延長4km)のコスモスが順調に生育しています。最盛期は10月上旬の地域の秋祭りに合わせ、曳き回される屋台の周りをコスモスで飾ろうとの目的から始まり、今年で10年になります。

 まだ、見事とまでは行きませんが少しずつ咲き始めたコスモスの生育状況をご紹介します。

      
              (コスモス街道の看板や、地域の中に溶け込むコスモス)

   
          (市道の両側に咲くコスモスはドライバーの目にも入るようになりました)

        
           (地域内の側道や遊歩道にも咲き始めたコスモスがみられます)

 上の小画像は、コスモスの咲く市道を走る車。園児の送迎バスからもコスモスが目につくようになりました。

※ 一番上に小画像がある時はその日のタイトル文字をクリックすると小画像のみ画像が拡大します。
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雨宿りする蝶

2015-09-04 14:56:57 | 日記
 今日は青空が望めるいい天気ですが、昨日は静岡県地方は豪雨のところもあり、新幹線や東海道本線が一時運転停止をするなど交通にも生活にも影響を受けました。

 その午後の小雨の時間、蝶々が葉の裏側に止まって雨宿りを始めました。
 葉の下にしっかりと止まり、近づいてもびくとも動きません。そんな様子をカメラに収めました。

   
  (左が一番近づいた画像です。どんなところにとまったのかだんだん離れた画像でご紹介します。)

   
  (葉の先端に止まっていますが、風がなければここにいれば雨が避けられるようです。)

 この蝶々の名称は「ツマグロヒョウモン」です。南方系の蝶ですが地球温暖化により、蝶の北限が北へ移動し、静岡県でも常時みられるようになっています。
 
 天気がよければ、上の小画像のように、素敵な羽を披露してくれるところでしたが。
 羽根の隅の方(ツマ)、すなわち先の方が黒く「ツマぐろ」で、文様が、動物の豹の縞模様に似ていることからこのような縞模様をしている蝶を「○○ヒョウモン蝶」と呼び、この蝶は「ツマグロヒョウモン」と名がついています。

 タイミングよく、蝶の雨宿りを撮影することができました。
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『我が家の朝顔2015』

2015-09-03 11:39:56 | デジブック:スライドショー
 今年もたくさんの朝顔が咲きました。
 昨年咲いた朝顔のタネを取り、ゴールデンウイーク直前に種を蒔きました。
 7月~8月にかけ朝顔のグリーカーテンを始め、多くの朝顔を楽しむことができました。
 スライドショーでご覧ください。

デジブック 『我が家の朝顔2015』
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3mの大ヒマワリの種

2015-09-02 10:49:15 | 家庭菜園と園芸
 去年3m超に育ったヒマワリの種で今年も3mを超えるヒマワリが10本近く咲いたことは当ブログでご紹介したところですが、そろそろ種の取れる時期となりました。
 お子さんや近くを通る皆さんからも「高いね~!」と注目されたところですが、1本の茎に1輪だけ咲くヒマワリは、重さで大きく首を垂れ、種も成長しました。

               
                 (小さいお子さんには背比べをしていただきました)

   
                     (大きく首を垂れ種が成長しました)

   
               (その種を集め直径を図ると30cm近くありました)




同じように咲いたヒマワリでも、種を取ってみると種に少しの違いが見られます。左上から種に白い縞がたくさん入っているもの、縞模様は少ないが黒い部分が膨らんでいるもの、そして黒一色のものなどです。左下はその三つを比べてみると一目瞭然です。↑

 この後、種は乾燥させ、ご希望の方に配りたいと思っています。
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初盆の行事  《たいとぼし》

2015-09-01 10:35:31 | ふるさと紹介
 先月14日、愛知県東三河の奥地(設楽町)で身内の初盆(新盆)供養が行われ参列しました。
 その中で、新盆と先祖供養の行事で古くから今でも続けられている二つの行事がありました。一つは「たいとぼし」。そしてもう一つは「はね込太鼓」です。この内はね込み太鼓は時間も遅く見ることはできませんでしたが、日中に行われる「たいとぼし」は参加し撮影もしてきました。

 たいとぼしは墓参のあと、地域の野辺に行き、「たい」と呼ばれる松やヒノキを5本づつまとめられて束ねられた松明を108本用意。鉄の支柱が作られこれに組まれた松明に火をつけ燃えてる間に周辺を2周して新盆供養をするというもの。

 松明がロウソクに変わったり、数をが少なくして供養をされている地区もありますが、まだまだ古くからのしきたりを続けられるところがありました。(上の小画像はたいとぼしをしている遠景です)

   
                   (たいとぼしを行う野辺の風景)


 
                   (松明に点火し、火が燃える風景)

   
             (たいとぼしの横で新盆供養に参加した身内と地域の皆さん)
 
 
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