教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

有名進学塾、ライバルの「灘中模試」盗用し謝罪

2010年04月10日 21時52分28秒 | 受験・学校

『 有名進学塾「希(のぞみ)学園www.nozomigakuen.co.jp 」(本部・大阪市淀川区)が、ライバルの進学塾「浜学園www.hamagakuen.co.jp 」(本部・兵庫県西宮市)作成の灘中学受験生向けテスト問題を盗用していたことがわかった。 希学園は盗用を認めて浜学園に謝罪し、「二度とこのような問題を起こさぬよう、体質改善に全力で取り組みたい」としている。
 関係者によると、盗用されたのは、浜学園が2008年度に作成・使用した「小6合否判定テスト」と「灘中オープン模試」の理科。希学園は09年度、全問または一部の問題をテストに使用していたという。両塾に掛け持ちで通う児童の指摘で発覚。浜学園が「著作権侵害にあたる」と主張し、希学園は今年3月25日付でホームページにおわび文を掲載した。 希学園は、浜学園の元学園長らが1992年に開設。両塾は難関校の合格実績を競い合っており、今春の灘中合格者数は、浜学園が82人、希学園が46人だった。』 4月10日3時35分配信 読売新聞

有名進学塾「希(のぞみ)学園 」(本部・大阪市淀川区)とライバルの進学塾「浜学園」(本部・兵庫県西宮市)が難関私立中学校の合格者数で競っている関西では、浜学園作成の灘中学受験生向け模擬試験問題でも盗用しないで堂々とテスト問題でも使用テキストでも問題集でも正々堂々と良きライバルとして競争して下さい。でんぼうとおかき屋は大きくなるとつぶれると言われています。大きくなればなる程、おかや食堂の味も落ちると世間では昔から言われています。中味の味が落ちないように希学園も教育内容の充実と受験業界の中で社会的信用を失わないように努力して下さい。保護者の期待に応えるために頑張って下さい。今春の灘中合格者数は、浜学園が82人、希学園が46人だったそうですが、塾生数が多い浜学園の方が、希学園より受験者数多かったのではとも思います。少子化による子供の全体数の減少で、 塾業界の競争は激しくなり、 大手による吸収合併時代到来の様相です。

希学園は有名国立・私立中学受験を専門とする進学塾。

学園長はいわずと知れた前田卓郎氏。希学園では入試前になると、「克己」と書かれたはちまきを締めて授業を受ける塾生が多くなり、この風景はテレビなどでも頻繁に紹介されて有名である。  従業員数:  200名(アルバイトは除く)
  生徒数:  3,189名
 ※2005/4/1現在
  売上高:  16億5000万(2002年3月)

本部の所在地は大阪市淀川区十三本町。
2004年、東京へ進出し、東京本部は渋谷区恵比寿南。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、1992年、浜学園内部で公然と「専任講師不要論」が飛び交うのに反発し、有名講師陣を中心に独立し希学園を設立。これに対し浜学園は生徒名簿持ち出し・教材の盗用の二点を中心にして裁判所に訴え、マスコミを巻き込み当時大問題となったことをご記憶の方も多いでしょう。裁判では浜学園は勝。「専任講師不要論」に反発して設立された塾だけに、専任講師の比率は非常に高く、非常勤講師も厳しいセレクションとカメラによる授業チェック、生徒のアンケートなどを通らねば授業への就任が許されない。教科専属の専任講師による質の高い授業とクラス担任制度及びチューター制による手厚い指導が希学園の大きな特徴で、ハイレベルの講義を 30名~40名のクラスで実施している。 小6になるとクラス担任に代わり、チューター制度という担任制度が取り入れられる。これは専任講師が塾生一人一人に対して担当につき、電話・交換ノート・個別相談を中心に勉強方針の徹底を図ることで教科間の連絡を取り個別指導に役立てるもので、志望校合格に向けて生徒の精神的支柱ともなる。希学園はライバル浜学園を破り灘中学校合格者数日本一を度々達成するなど、関西の有名私立中学を中心に実績を上げている。なお、2004年、2005年、2006年は、浜学園に灘中学合格者数日本一の座を奪われている。

2010中学入試合格実績 希学園VS浜学園

希学園が発表している合格実績は、合格者だけでなく、受験者の数も公表しています。また、首都圏に展開する希学園と関西の希学園の実績は明確に区別して発表しています。

希学園における合格の実績集計時の塾生の定義は、
「12月末まで定常授業を受講し続けた生徒」
でかつ
「12月以降入試当日まで行う「入試対策講座」を受講した生徒」としています。

入塾手続きはしていても、単発的な受講生や講習・テストのみの参加生、籍はあるが授業を受講していない生徒、教材のみの提供を行った生徒などは塾生数には一切含まれていません。

ここでは、その希学園が発表している合格者数と浜学園の合格者数を比較してみました。
2010中学入試合格実績 希学園VS浜学園
府県中学校名希学園浜学園
大 阪 府 大阪星光学院 51 55
高槻 46 115
清風 67 153
明星 42 122
四天王寺 69 81
大阪女学院 13 94
大谷 43 102
清風南海 87 82
大阪桐蔭 64 88
関西大学第一 4 46
兵 庫 県 46 82
甲陽学院 46 58
六甲 22 68
神戸女学院 15 64
神戸海星女子 9 39
親和 9 35
京 都 府 洛星 25 69
東山 24
同志社女子 6 26
洛南高等学校附属 61 72
同志社 3 23
立命館 19 8
奈 良 県 東大寺学園 62 74
西大和学園 76 132
帝塚山 80 121
和歌山 智辯学園和歌山 1 14
岡山 岡山白陵 58 135
鹿児島 ラ・サール 4 13
愛媛 愛光学園 14 15
北海道 函館ラ・サール 110 220

前田卓郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

前田 卓郎(まえだ たくろう、1947年 - )は、日本の教育者。中学受験進学塾希学園長、歯学博士。 希学園創立者 関西の老舗の浜学園に勤務していたが、講師、アルバイトなどのスタッフの人事方針をめぐり対立をし、独立。浜学園とならぶ、関西屈指の進学塾に育て上げる。関西では、ライバル浜学園と勢力を二分する状態がつづく。経歴 1947年 - 兵庫県尼崎市生まれ

  • 1966年 - 兵庫県立尼崎高等学校卒業
  • 1970年 - 大阪大学理学部卒業
  • 1975年 - 大阪大学大学院博士課程修了
  • 1992年 - 希学園設立 著書 ズバピタ算数 数の規則性・場合の数(株式会社文英堂 ©前田卓郎 2004) ISBN4-578-13019-3 C6341
  • ズバピタ算数 図形(株式会社文英堂 ©前田卓郎 2001) 外部リンク [最終更新:4月10日3時35分1992年設立。希学園現理事長は前田卓郎。1992年当時、浜学園内部で公然と専任講師不要論が飛び交うのに反発し、上位コースの有名講師陣を中心に[要出典]独立し希学園を設立。希学園のシンボルカラーは青。2009年6月11日より、学園長は黒田耕平である。

本部の所在地は大阪市淀川区十三本町。東京へ2004

社名 株式会社 希学園 (英文社名:NOZOMI GAKUEN)
本社 〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1-5-4 K2ビルディング
06-6307-0201(代表)
本社地図
設立 1992年4月
代表者 代表取締役社長 前田 卓郎 (まえだ たくろう)
資本金 1,000万円
事業内容 進学教室、個別指導
従業員数 222人 (平成20年11月15日現在)
教室

【関西】

十三本部教室(大阪市)
谷九教室(大阪市)
三宮教室(神戸市)
四条烏丸教室(京都市)
堺東教室(堺市)
西宮北口教室(西宮市)
豊中教室(豊中市)
学園前教室(奈良市)
八尾教室(八尾市)
高槻教室(高槻市)
【首都圏】
目黒本部教室(東京都品川区)
あざみ野教室(横浜市)
荻窪教室(東京都杉並区)

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

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続・「屋上には上がらない」 児童転落の小学校、教委に報告

2010年04月10日 19時32分38秒 | 受験・学校
 『 鹿児島県霧島市の市立陵南小学校(和田敏郎校長)で8日、3年生の男子児童(8)が屋上の天窓から落ちて大けがをした事故で、市教委は同小が授業で屋上を使うとは認識していなかったことがわかった。学校は「児童が屋上に上がることはない」と市教委に報告していた。県警は、学校側に安全管理上の不備がなかったかも含め、事故の詳しい状況を調べている。 県警霧島署によると、男児は約4.6メートル下の3階部分の廊下に転落し、頭の骨が折れて大けがをした。天窓は高さ45センチの台座の上にアクリル製のドーム状の覆いがされ、内部にガラスがある構造。覆いは底辺が縦横84センチの正方形になっている。児童は覆いの上に乗り、覆いとガラスを突き破って落ちたらしい。  天窓の周りには防護さくなどはなかった。担任の教諭によると、事故の直前、2、3人の児童が天窓付近で跳びはねているのを見た児童がいるという。  東京都杉並区の小学校で2008年6月、児童が天窓から転落して死亡した事故を受けて、鹿児島県教委は各学校に同様の事故を防ぐよう通知を出していた。天窓の周囲に防護さくを設けることなどを求める文部科学省の通知を踏まえたものだ。 霧島市教委によると、同年6月と8月、市内の小中学校について天窓の有無などを調査した際、陵南小は2回とも「天窓はない」と回答。市教委は同年9月、校舎の耐震工事の事前調査で天窓があるのを把握した。それでも「出入り口を施錠しており、屋上に上がることはない」と学校側が説明したため、県の調査に対し「立ち入り不可で授業での使用も無し」と報告していたという。 しかし、実際は遅くとも08年4月から、社会科の授業で年1回ほど屋上が使われていた。市教委の高田肥文教育長は「授業で屋上を使うことは今回初めて知った」と話した。和田校長は記者会見で「天窓に上るとは想定していなかった。私の監督不行き届きで申し訳ない」と陳謝。「市教委の調査に天窓はないと報告したのは誰かよく分からない」と話した分からない」と話した。』 2010年4月9日アサヒコム
鹿児島県霧島市立陵南小学校で3年生の男子児童8歳が屋上の天窓から落ちて大けがをした事故で、霧島市立教育委員会がは陵南小学校が授業で屋上を使うとは認識していなかったことが分かった。陵南小学校が授業で屋上を使うとは思わなかった言うことになります。、授業では、屋上を使わないと言う小学校の方針だったのでしょうか。陵南小学校側は「児童が屋上に上がることはない」と霧島市教委に報告していたのは大間違いでは有りませんか。 天窓の周りには防護さくなどはなかったのは、陵南小学校側の管理不備と言わざるを得ません。学級担任の教諭によると、事故の直前、2、3人の児童が天窓付近で跳びはねているのを見た児童がいるという。陵南小学校の屋上に現に上がって天窓付近で遊んでいる児童がいたのですから「立ち入り不可で授業での使用も無し」と報告し、出入り口を施錠しており、屋上に上がることはない」と学校側が説明していたのと2008年4月から社会科の授業で年1回ほど屋上が使われていた事実を隠して真っ赤な嘘の報告をしていたとしか思えません。和田霧島小学校校長は記者会見で「天窓に上るとは想定していなかった。私の監督不行き届きで申し訳ない」と陳謝。「霧島市教委の調査に天窓はないと報告したのは誰かよく分からない」と話した。 霧島市教育委員会に2008年6月と8月、市内の小中学校について天窓の有無などを調査した際、陵南小学校は、2回とも「天窓はない」と回答し出鱈目な事実と違う、天窓の確認もせずに嘘の報告を繰り返し、霧島市教委の調査に天窓はないと報告したのは誰かよく分からない」と話したのでは、霧島小学校の管理職としての校長の管理責任の放棄です。又和田霧島校長は記者会見で「天窓に上るとは想定していなかった」自分の勤務する小学校の校舎や屋上、天窓の強度、耐久性の確認や学校設備の安全点検、安全確認を校長としての職務と考え常日頃から調査し、小学校内の状況を見て回って置くべき事は教育現場の管理職としての当然の責務では有りませんか。勤務校の児童が屋上の天窓から落ちて児童が大怪我をしてから、騒いでも後の祭りでは有りませんか。小学校校内で児童が大怪我を下のは不名誉なことでは有りませんか。保護者から預かっている大切な子供達のことを校長として。教育者としてどう考えているのでしょうか。
和田校長は記者会見で「天窓に上るとは想定していなかった」と陳謝しても子供達の目線、事故が起こらないと高をくくり、思い込んでいる大人の目で子供達の仕草や行動を見たら、学校事故は防げません。天窓の安全確認や安全対策も考えないで、児童の危険性を予知していないようでは、霧島小学校校長としての危機管理能力の欠如と学校事故を未然に防ごうとする常日頃の努力が足りないのでは無いでしょうか。
小学校の校長は、教育現場の管理職、現場の教育を管理するだけが仕事ではなく、小学校の最高責任者であると同時に教育者でなけれはなりません。。教員の管理職と同時に教育者でも有ります。東京都杉並区の小学校で2008年6月に児童が天窓から転落して死亡した事故も御存知の筈です。霧島小学校の校長としての子供の目の高さに立った教育を率先して実践し子供達が学校内で事故や怪我をしないように配慮すべきです。鹿児島教育委員会や霧島市教育委員会に虚偽の報告をするような霧島小学校側のこのような姿勢では、良い教育が出来、良い子供達が育つのでしょうか。教育現場の校長を含めこの小学校側が無責任な嘘を付き、嘘の上塗りの、世間で言います嘘のはっぱちを報告しているから、日本の学校は良くならないのです。このような先生方が教育荒廃の根本原因を作り出しているとも言えます。平気で大人になり嘘を付く人間を育てたのでは、教育者としての値打ちも有りません。霧島市教育委員会も霧島小学校の屋上天窓の防護柵設置の安全対への指導不足と学校への管理責任も問われるのでは有りませんか。

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