『三重県教委は22日、中学3年の女子生徒に卒業後も含め1年間でメール千通以上を送り不快感を与えたことが、地方公務員法の信用失墜行為にあたるとして、公立中英語科の男性教諭(52)を同日付で戒告処分にしたと発表した。 県教委によると、男性教諭は女子生徒が公立中を卒業する直前の平成21年3月から今年3月まで、自宅パソコンや携帯電話から「会ってほしい」「好意を寄せており応援したい」などの内容のメールを女子生徒の携帯電話に送ったとされる。 男性教諭は20年10月、不在の顧問に代わり女子生徒が所属する運動部の練習を指導。男性教諭は「在学時から好意があり、日常生活も心配していた。迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。 今年4月、女子生徒の保護者が学校に相談し発覚した。 』産経新聞> 07月22日21時59分
三重県教育委員会は7月22日、中学3年の女子生徒に卒業後も含め1年間でメール千通以上を送り不快感を与えたことが地方公務員法 『第3章 職員に適用される基準第6節 服 務(信用失墜行為の禁止)第33条 職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。 』勤務している中学校と地方公務員である教職への「信用失墜行為」に当たるとしても、一年間で1000通もメールを送られた卒業生の女子生徒のほうが、本当に迷惑を掛けられたと言わざるを得ません。1年間も迷惑メールで精神的苦痛を与えられたと言えます。教育者としての良識とモラルの問題です。教師と生徒との間柄、教育者と生徒との節度も考えるべきです。なぜ最近は、非常識な学校の先生が増えたのか。学校の先生は、教育者としての自覚を持つべきです。1年間でメール千通以上を送るなど忙しいビジネスマンには出来ませんし、人間としての社会的常識の欠如としか思えません。