教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

中1女子の裸撮影、メール送信=上級生5人がいじめ-岐阜・可児

2010年07月27日 12時08分37秒 | 受験・学校

『 岐阜県可児市の市立中学校で、1年の女子生徒(12)が2年の生徒5人からいじめを受け、裸の映像を携帯電話のカメラで撮影された上、十数人の生徒にメール送信されていたことが29日、分かった。中学の校長は同日記者会見し、いじめ行為があったことを認め、「事前に察知できず申し訳ない」と謝罪した。 同校によると、いじめは5月から今月にかけ、計5回あったという。中2の女子4人と男子1人の5人が女子生徒をスーパーの駐輪場や自宅に呼び出し、下着を脱がせた姿を携帯電話のカメラで撮影。5人を含む同校の生徒十数人にメールで送信するなどした。 同校は21日に女子生徒から相談を受け、調べたところ、5人とその両親がいじめを認め、女子生徒に謝罪の意思を示したという。同校はメールを受信した生徒らに動画をすべて削除させたとしている。 』時事通信(2010/06/29-11:32)

1年の女子生徒が2年の生徒5人からいじめを受けたのは、1人の女子生徒を5人でいじめる今のいじめ形態とおもいますが。中2の女子4人と男子1人の5人が女子生徒をスーパーの駐輪場や自宅に呼び出し、下着を脱がせた姿を携帯電話のカメラで撮影したのは、携帯電話に付いているデジタルカメラの悪用で、中学校の校外で二度起きた出来事で中学校の生活指導担当の先生の目が届かず、生活指導の限界では無いでしょうか。所轄警察署の少年課担当者と生活指導担当の先生と校長先生による校外巡視も必要な時代なのでしょうか。このいじめた中に中学2年の女子生徒が4人もいたのは問題です。今後、中学校側の生活指導の限界も有り、出席停止措置も考えるべきでは無いでしょうか。女子生徒をスーパーの駐輪場や自宅に呼び出し、下着を脱がせた姿を携帯電話のカメラで撮影し5人を含む同校の生徒十数人にメールで送信するなどしたのいじめと言う定義の範囲を逸脱しているように思いますが。大人社会の子供達への悪しき投影と思います。保護者、小さい時分からの親の躾が大切なように思います。

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続『7498棟が倒壊の恐れ=公立小中、震度6強で-文科省調査』

2010年07月27日 11時47分47秒 | 受験・学校

『公立小中学校の校舎や体育館などの施設12万4238棟のうち、震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高い建物が、4月1日時点で推計7498棟に上ることが21日、文部科学省の調査で分かった。2009年度中に1682棟の耐震化が完了した半面、耐震診断が進んだ結果、871棟が新たに危険と判定され、危険な建物は前年同期から189棟増加した。 調査結果によると、全体の耐震化率は73.3%で、前年から6.3ポイント改善した。耐震性に問題があるとされた26.7%(3万3134棟)の内訳は、耐震性がなく未改修が3万1665棟、耐震診断未実施が1469棟。 このうち、危険性の高い推計7498棟(診断未実施分も含む)の都道府県別内訳は、大阪が最多の545棟、次いで北海道503棟、埼玉394棟など。耐震化率は、神奈川(96.1%)、静岡(94.3%)、宮城(93.5%)などが高く、山口(53.0%)、広島(53.3%)、茨城(55.7%)などが低かった。 調査には、09年度補正予算などで工事中の建物や、10年度当初予算などによる耐震化事業は含まれていない。政府は10年度予算予備費も活用した耐震化事業の実施を地方に促しており、これらの工事が完了すれば、耐震性に問題のある建物は、約9400棟減り、約2万3700棟になる見込みだ。 』時事通信(2010/07/21-17:09)

文部科学省は、『7月21日、今年4月1日時点の公立学校の耐震改修状況を公表した。全国の小中学校の耐震化率は73.3%で、昨年に比べて6.3ポイントの増。2008年6月の法改正で国の費用負担が2分の1から3分の2に増えたことで自治体の取り組みが進み、これまでで最も高い伸び率になった。2010年7月22日アサヒコム 』と発表していますが。数値の上からの判断で耐震改修がなされたので、耐震化率の数値から本当に安全と言えるのでしょうか。小学校・中学校の耐震調査は、実施されていますが。実質無償化された高等学校の耐震調査はどうなっているのでしょうか。これから台風シーズン到来となりますし、風水害や地震時の地域住民の避難場所に指定されているのが学校です。地域住民が自然災害時に避難する学校が、耐震性が無いのでは、地域住民の安全を守ることにもならないと思います。子供達の地震からの安全を確保し、地域住民の命と安全を守る避難所の名重要な役目も有ると言うことを忘れてはならないと思います。統計学の魔術、数値に惑わされて事実を見失ってはいけないと言う、調査結果と思います。耐震工事が完了するまでに大地震が起きないように祈らざるをえません。

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9割がいじめ経験=小4~中3の6年間―文科省調査

2010年07月27日 10時56分31秒 | 受験・学校

 『小学4年から中学3年までの6年間に、いじめられた経験を持つ子供は9割に上ることが、文部科学省国立教育政策研究所の調査で26日までに分かった。同研究所は「いじめは限られた子供だけでなく、どの子にも起こりうることを受け止め、対策を立てる必要がある」と分析している。  調査対象は首都圏内のある市の小中学校全19校。2004年度に小4だった596人が09年度に中3になるまで、毎年2回調査した。  仲間外れや無視、陰口の被害を1回以上経験したことがあると答えた子供は538人で、全体の90.3%に達した。加害者としてこうした行為をしたことがあったのは88.9%。いじめに全くかかわりのない子供は1割だけだった。 』2010年7月26日(月)05:03

いじめ問題の対応で昔のいじめと今のいじめの実情は違うと言うことを皆認識しないといけないと思います。いじめによる自殺が減っていない現実を見ると学校でのいじめは少なくなっていないといえるのではないでしょうか。保護者の皆さんや先生方の学校時代とのいじめの形態とは異なっているという現実を直視し、いじめられた子供達が今度はいじめる側に立つ今のいじめの構造です。昔の経験から、いじめられる子供達が弱いとも言い切れませんし、一人の子供をグループや集団でいじめる場合が多いと言えます。いじめと暴行事件の区別を明確にすべきです。何でもいじめと『十把一絡げ、じっぱひとからげ』にして考えるマスコミ報道も問題で、校外での中学生の暴行傷害事件も増え来ている今日です。臭い者に蓋をしないで、些細な小さないじめから生活指導として見過ごさないで教育現場の先生方や生徒の代表の生徒会も真剣に取り組み、PTAの協力や保護者の意見も取り入れ、いじめ解消の努力が必要では無いでしょうか。いじめを無くすには、子供達同士が、その子供達の同士の立場に立って考えることが大切です。日常の学校生活の中で、先生と生徒がお互いに人の立場にたって考えることから生徒同士の人権を尊重する大切さ分かるのでは無いでしょうか。仲間外れや無視、陰口の被害が多いのを見ますと子供達も小学生から受験勉強中心の生活で、伸び伸び思い切り外で遊べずストレス過剰で状態で、子供達の欲求不満の解消のはけ口が少ないようにも思います。

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