教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

公立小中学校の耐震化率、73%に改善 文科省調査

2010年07月26日 15時20分37秒 | 受験・学校

2010年7月22日

表

 『文部科学省は21日、今年4月1日時点の公立学校の耐震改修状況を公表した。全国の小中学校の耐震化率は73.3%で、昨年に比べて6.3ポイントの増。2008年6月の法改正で国の費用負担が2分の1から3分の2に増えたことで自治体の取り組みが進み、これまでで最も高い伸び率になった。02年の調査開始時と比べると28.8ポイント上がったことになる。 一方、震度6強以上で倒壊する危険性が高い建物は、数字を出し始めた08年に比べて3千棟以上減っているものの、なお全国で約7500棟残っているという。国の教育振興基本計画では、危険性の高い建物の耐震化は12年度末までに終えることになっており、文科省は自治体に早急な対応を求めている。 都道府県別で耐震化率が高いのは、神奈川県96.1%▽静岡県94.3%▽宮城県93.5%▽三重県92.1%▽愛知県91.9%など。過去に大地震の経験がある地域や、将来大地震が予想される地域で対策が進んでいる。一方、山口県53.0%▽広島県53.3%▽茨城県55.7%▽長崎県58.9%▽北海道60.6%などは低かった。  小中以外の公立校の耐震化率は、幼稚園66.2%、高校72.9%、特別支援学校87.9%で、いずれも前年より5~6ポイント増えた。 耐震診断の実施率は小中学校で98.0%と、こちらも前年より2.3ポイント上がっている。ただ、未実施が1校でもある自治体は全国で440、全体の24%ある。地震防災対策特別措置法では耐震診断と結果の公表が義務づけられており、こうした自治体は違法状態を続けていることになる。  今年度の国の学校耐震化対策予算は合計で1682億円で、約4300棟分の耐震化費用にあたる。文科省は、この予算分の工事が終われば、耐震化率はさらに上がって80%強になるとみている。 』 アサヒコム

文部科学省は7月21日に今年4月1日時点の公立学校の耐震改修状況を公表した。全国の小中学校の耐震化率は73.3%で、昨年に比べて6.3ポイントの増で安心と言えるでしょうか。統計学の魔術と言われていますように27.3%が、地震が起こり被害が起こるかも分かりません。自然災害は、何時起こるか分かりません。寺田寅彦さんの名言通り天災は忘れた頃にやって来ます。耐震改修も大事ですが、関西空港近くの泉南方面の中学校では、コンクリート校舎の老朽化で屋上からの水漏れと壁は崩れ落ちている中学校が有るとA新聞社の写真も掲載されていました。又今の普天間基地問題の移転が問題になっていますが。以前かテレビ朝日のニュースステーションで、沖縄県内米軍基地近くの小学校で二重窓もなく、飛行機の飛んでいる間は授業出来ない状況が放映されていました。テレビ中継では本当に設備の整っていないコンクリート建ての校舎の全景が見えました。旧教育基本法の第1O条(教育行政)② 『教育行政は、この自覚のもとに、教育を遂行する為に必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。』が削除されたのは残念に思います。耐震化対策も大切ですが。現実に抱えている学校の環境問題として、沖縄県の在日米軍基地近くの小学校の防音対策と二重窓と冷房暖房設備の完備が必要では無いでしょうか。この小学校の子供達の目と心情を考えますと、授業も中断されるような騒音でアメリカ軍や日本政府に将来良い感情や意識を持つでしょうか。本年の8月15日で戦後65年を迎えます。沖縄戦と沖縄県民の皆さんに戦後長い間の苦労と苦難と忍耐を強いて来たことを忘れてはなりません。日本では戦前まで我慢・忍耐・辛抱は三大美徳と言われて来ましたが、沖縄県民の皆さんも人間ですから、我慢も忍耐も限界が来て、いつか大爆発する時が必ず来ます。平和ボケし、巧言令色好きで議席数と大臣の椅子にひたすらしがみつく今の政治家には、沖縄の県民の虐げられた声や叫び、戦後の苦労は分からないと思います。早急に改善しないと危険性のある校舎も日本全国に存在すると思います。最優先順位をつけて99%を目標にしないと日本の学校は安全と言えないのでは有りませんか。地震列等と喩えられ、地震も多い日本ですが、屋上の天窓や明り取りの窓やバルコニー、校舎の窓から生徒が落ちる事故がこの所多発しています。夏休みの内に文部科学省は、各都道府県教育委員会に通達を出し各小・中・高等学校学校の校舎や諸設備の整備、安全点検を実施し、危険な箇所の安全対策を施すべきでは有りませんか。日本の学校でこのような事故は、以前は少なかったと思います。学校の安全神話復活の為に実行すべきことでは有りませんか。各学校の構内で、2学期から事故が起きない様に教育行政の責任者として対策を立てるべきだと思います。

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菓子で味わう古典文学 菓銘考え季語身近に 神奈川

2010年07月26日 12時34分51秒 | 受験・学校

2010年7月23日

写真和菓子を見て、ふさわしい季語を織り込んだ菓銘づくりに挑戦する3年の生徒たち=相模原市中央区横山の相模原高校

『 季節感が薄れた現代の暮らしに慣れた高校生に、古典文学が描く四季をいかに理解させるか。神奈川県立相模原高校(相模原市中央区横山www.sagamihara-h.pen-kanagawa.ed.jp )で国語を教える嘉登(かと)隆教諭は、歳時記に並ぶ季語を身近に感じてもらおうと教室に和菓子を持ち込んだ。 6月末、3年生の古典の授業はいつもの教室を出て図書室で行われた。6人前後の班に分かれると、各テーブルに美しい生菓子が配られた。色や形状から季節を推定。続いて歳時記から選び出した季語を織り込み、班ごとに菓銘を考える。学校司書の土門郁子さんが、動植物の図鑑や写真集などもそろえ、考察や議論を手助けした。 高校の近くに「菓子工房くろさわwww.ssz.or.jp/meika-meisan/wa/<wbr></wbr>kurosawa/kurosawa.html 」を構える黒澤章典さんは、嘉登教諭の依頼でお菓子作りを引き受けた。1カ月かけてアイデアを練り、この日のための4種類の生菓子をデザインした。A組用は、ほんのり黄色い丸いあんを笹(ささ)の葉のイメージの緑色で包み、短冊のようなピンクの飾りを添えたすあま。大半の生徒がすぐ七夕を連想したが、そこから高校生らしい発想でひとひねり。  「ベガの絶望」という奇抜な菓銘を考案した波岡絢香さん(18)は「黄色が彦星(ひこぼし)、ピンクが織姫のベガ。笹の葉で遮られて絶望しているという見立て」と説明。「月下の渡し」と名付けた半澤友里恵さん(17)、橋本萌さん(17)は「七夕の隣に載っていた季語もすてき」「昔の言葉っておしゃれ」などと古風な趣を新鮮に受け止めた。最後はみんなの胃袋にお菓子が収まり“甘い”授業が終了した。  嘉登教諭は、高校生に「嫌いな科目」に挙げられてしまう古典の教え方に苦慮してきた。親交のある俳人の長谷川櫂さんから古典文学を貫く季節感をきちんと伝えようと助言され、季節を特に大切にする和菓子の活用を考えついた。2年前にも黒澤さんの協力で、古今和歌集などを読んだ後で生徒が描いたデザイン画から約10種類の生菓子を作ってもらった。狙い通りの生徒の反応に「来年以降もやってみたい」と喜ぶ。  黒澤さんは「いつもの売り物とは違う仕事ができ、斬新な高校生の発想も刺激になる。受験勉強で忙しい高校生活で、記憶に残る授業のお手伝いができたら光栄」と話している。 』アサヒコム

日本の四季に応じて作られているのが、和菓子です。 和菓子を通じて日本の古典文学も学べ、 俳句の読まれたは季節や季語が理解できると思います。和菓子を通じて日本の伝統文化や習慣も学べますし、昔からの日本人の季節に応じた智恵と健康に良いものが今の時代にも伝えられていると思います。6月30日には水当たりをしないようにト言う言い伝えの水無月、ういろに小豆を乗せたもの食べます。古都、京都の人は今も食べています。七夕は、笹団子、笹は防腐作用も有り、自然の防腐剤と言えます。又四季の土用の今土用に販売されていています。夏場の土用に植物繊維と小豆のビタミン補給を考え、甘い砂糖で夏場の疲労回復も考えたと思います。夏に入ると和菓子屋さんが笹で包まれた葛饅頭を販売しますが。暑い夏に冷やすと口当たりも良い要葛も体に良くて、葛の薬効成分で、 解熱、口渇、風邪予防や消化を助け細菌の繁殖を防止する薬効作用も有り、昔の人の智恵で葛の効用を夏場に取れ入れていたと言えます。水羊羹も寒天で、植物繊維が多くて弱りがちな腸を守ることになるのではないでしょうか。昔の餡子はなぜ砂糖を沢山入れかと言いますと防腐剤代わりに天然素材の砂糖が入れられていたと言うことです。最近、砂糖を取るとは太ると言われ、砂糖を少なくした分、防腐剤が入れられているようです。明治時代の人は、砂糖たっぷりの入った飴や和菓子を食べていても生活習慣病や糖尿病が少なかったのはなぜか医学的に解明する必要が有ります。日本の伝統の有る和菓子を通じて日本の四季の節目を大切にして来たのが日本人です。日本の伝統文化に基づく食文化、昔からの生活習慣を楽しく学ぶ古典文学の授業に繋がるのではないでしょうか。若い人達の日本人としての誇りと自信を取り戻せる良き切欠になると思います。和菓子は、日本の伝統が生かされた自然食材を生かした植物繊維の多い体に良いお菓子です。油類を使っていない生活習慣病やメタボにも良い、季節の節目を生かした和菓子を見直すべきでは有りませんか。

季語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

季語きご)あるいは季題きだい)は、俳句に必ず1つ含まれることが望ましいとされる、季節を象徴的に示す語。 本来は俳句の起源である連歌俳諧季詞(きのことば)に由来する.もっとも季語を含まない俳句もあり、その場合には、江戸俳諧の発句では雑(ぞう)の句、 子規以降の近代俳句では無季俳句と呼ばれる。季語の数は1つの句に1つ詠み込むというのが原則である。2つ以上季語が存在することを季重ねといい、その場合は主題に沿った物を季語とする。

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季語の役割

俳句にとって「季語」は大きな役割を果たす。季語は詩情の象徴となるイメージを読むものに与える。これを連想力といってもいい。また、時間空間を一つのものとして表現することができる。

川柳の場合

同じ五七五の短詩でも、穿ちによって表現する川柳には、季語は意識されていない。

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  • あんこ原料となる小豆には体に必要とされる大切な栄養素がいっぱい含まれています。 ... 食物繊維は消化酵素で分解されない未消化成分で分子レベルの微小な物質ですが人体 にとって大事なものとされています。 木下製餡 ・和楽庵さんのwww.usagian.com/azuki_kouyou1.htmのホームページより引用

小豆には体に必要とされる大切な栄養素がいっぱい含まれています。
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注文方法・特定商取引法表記
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(有)木下製餡 ・和楽庵〒173-0034 東京都板橋区幸町41-11
 
専務取締役 木下公章
東京都板橋区幸町41-11

m.kinoshitadesu@docomo.ne.jp
info@usagian.com
http://www.usagian.com/
TEL : 03-3955-5529
FAX : 03-3955-4321 URL
定休日 土日・祭日
営業時間 AM9:00-PM6:00
 
『餡の原料となる小豆など豆類は栄養の宝庫です。 小豆を煮て食べたり、その煮汁を飲むと脚気(かっけ)や腎臓、腫物(はれもの)に 効果があるとはよく聞く話ですが、漢方医学では現在でも脚気(かっけ)、黄疸(お うだん)、下痢、便秘、腫物(はれもの)や湿疹(しっしん)を治すため食事療法に 利用されています。   栄養成分としては、質のよいたん白質を多く含んでいるほか、血中コレステロールを 下げる働きのあるリノール酸やリノレン酸、老化を防ぐビタミンとして注目されるビ タミンE、不足すると脚気や神経炎を引き起こすビタミンB1とB2、ほかにビタミン B6、炭水化物の代謝に必要で不足すると皮膚炎などの原因となるナイアシン、アミノ 酸、ミネラル類、カルシウム、リンの他、血圧を下げるといわれるカリウム、それに マグネシウム、鉄など現代人に不足といわれる栄養素を豊富にバランスよく含んでい ます。  食物繊維もいっぱい! 食物繊維は消化酵素で分解されない未消化成分で分子レベルの微小な物質ですが人体 にとって大事なものとされています。 可溶性(ペクチンなど)と不溶性(セルロースなど)があり、腸のぜん動を助け、消 化過程全体の調節に重要な働きをしており、大腸ガンの予防や糖尿病にも効果がある といわれています。 食物繊維は、餡の原料となる豆類や和菓子によく使われる寒天に豊富に含まれていま すので、和菓子を食べると自然に食物繊維を摂取することができます。  砂糖の甘さも健康には必要!! 砂糖は甘いだけではありません。 ほとんど純粋な炭水化物で、身体に必要なエネルギー源や、脳や神経のエネルギー源 であるばかりではなく、脂肪を燃やしてエネルギーにかえるという重要な役割をはた しています。 バランスのとれた食生活のためには砂糖は欠かすことのできないものなのです。 』
木下製餡専務木下公章様の御高配により掲載させて戴きました。

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