日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

小さな湿地に咲いていたセリの花とガマノホです

2012年08月18日 | 散歩(花)

恩田川近くのこどもの国線のわきに、小さな湿地があり、そこにセリとガマノホが生えていました。トンボやカエルもいました。セリは春の七草で、食べるのは春ですが、花は夏にさくようです。ガマノホはこの写真を撮ってから、注意して見ると、恩田川にも生えていることが分かりました。下の茶色の穂が雌花でその上に付いているのが雄花だそうですが、この写真では雄花は確認出ませんね。同じ湿地で撮影した草ですが、、アオガヤツリでしょうか、タマガヤツリでしょうか、カヤツリグサ属は似ているので区別が難しい草です。
今日は、朝から蒸し暑かったのですが、今は少し涼しくなり、雷の音がだんだん近づいて来ました。
利尻礼文の旅、最終回も別ページに掲載してあります。



セリの花

ガマノホ

アオガヤツリかタマガヤツリ?


最終日、稚内から宗谷岬周遊です

2012年08月18日 | 利尻、礼文

いよいよこの旅も最終日です。利尻についたのは沓形港でしたが、帰りは盛大な見送りを受けて鷹泊港から8時40分に出港しました。船はゆれることも無く、稚内に予定通り10時40分に到着です。

連絡船、今回は3回とも同じ船でした。

盛大な見送りを受け出港です。

船上からの利尻富士、幸いにして利尻島は天気に恵まれました。

 

稚内港は日本最北の港であり、宗谷岬に近く、日本海とオホーツク海の分岐点です。この港は道北地域における物流の拠点、北方漁業の基地、利尻、礼文への連絡港でもあります。
北防波堤ドームは昭和20年8月25日まで、稚内桟橋駅があり、稚内港が樺太航路の発着港として使われていた時、ここに行くための道路や鉄道に波がかからないように建設された全長427m、70本の柱で支えられた防波堤です。

 船上から見た稚内港、長く伸びるのは北防波堤ドーム

北防波堤ドーム


駅近くに北市場があり、近海でとれた新鮮な海産物や北海道土産を売っています。2階の食堂で宗谷牛の鉄板焼きを食べました。久し振りの肉は美味かった。



宗谷本線最北端、稚内駅にある、最北端の線路、これ以上北には線路はありません。ちなみに最南端は鹿児島県指宿枕崎線の西大山駅です。ガイドさんとしては駅は改装前の方が雰囲気があったとか、確かにネットで昔の写真を見ると、線路も駅も雰囲気があります。

 

宗谷岬は現在一般の人が自由に行ける、日本最北端の地です。天気が良ければ背後に広がる宗谷海峡のかなたに、かって日本の領土であった樺太を見ることが出来ます。今回のツアースケジュールでは、ここは車窓見学となっていましたが、なんとかバスから降りて最北端の碑をバックに記念撮影をすることが出来ました。たしかに稚内から宗谷岬をへて千歳空港まで430km、飛行機に乗り遅れれば大変なことになるので旅行会社としては最悪の状態を考えて車窓見学としたのでしょう。しかし、いくら時間が無くてもここでの車窓見学の企画はおかしい、食事や買い物の時間を減らしてでも最北端の記念写真撮影の時間をとるべきです。


宗谷岬に向かうバス、4日間バスガイドの案内は素晴らしかった。


オホーツク海、オオワシが北に帰らず数羽いました

最北の地、宗谷岬の碑と間宮林蔵の立像

温度計は9度、表示は若干低めに設定?!!

最北端の街並み、郵便局、交番もありました

ホタテ貝の山、この辺は美味しいホタテ貝が撮れるのだそうです 


宗谷岬を過ぎるとはオホーツク海岸沿いから北の大地、大自然の中を抜け、対向車もあまり来ない道路を快適に走り、高速道路に入り新千歳空港に予定より早く到着しました。
今回の旅は24名限定で、バスもゆったりと座れ、船も一等船室と快適な旅でした。またツアーメンバーも旅慣れた方が多く、出発時間前に全員がそろっていると言う状態、ストレスのない旅でした。
海外も良いと思いますが、だんだん歳を重ねると、長時間の機内が大変、「のんびりスケジュールと美味しい食事つき」の旅も魅力です。
同じような内容で、私のホームページ、定年後の日々、あらたなる旅立ちにも、利尻礼文の旅を掲載してあります。 http://home.c00.itscom.net/t2oho4no/risirirebun/top/top.html