ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

たんぼの水を見に行く・・・・・

2013-06-26 | たんぼ仕事
今朝方・・・何時ごろから降り始めていたのかわかりませんが いつもにない強い雨の音で 目が覚めました。

朝6時頃 トラックで クワを持って 田んぼの水を見回りに出かけました。

一か所 気になるところがあるのです。

山の中の棚田なので 水路から水が入らないようにしておけば 水は上から下に流れて行くものなので 滅多に田んぼの水がたまりすぎて

あふれるということは少ないのですが ちょうど坂道が終わって平らになるという 境目あたりの田んぼには 小さい水路に

あちこちから水が集まってきてあふれ 田んぼに流入しやすい場所があるのです。

しばらく水入れが必要なかったので はずしてあった堰き止め板を 昨日の夕方に限って そろそろ水を入れようと さしこんでしまったので 

ひょっとして!と。

行ってみると やっぱり。

水路の水が 堰き止め板を乗り越えるときに 田んぼの淵より高い位置を越えて 田の中に勢いよく流れこんでいます。

このままでは 田んぼに溜まった水があふれ あまり長く放っておくと 畦が崩落しかねません。 

堰き止め板をはずそうにも 手ではとても無理。普通の鍬でも 水圧が強すぎてびくともしません。

うちに帰って 筍を掘るときのトウ鍬を持っていっても  やっぱり無理でした。

やむなく また家に帰って 1メートル弱の長い板を探して2枚持っていき 田んぼの内側からあててブロックで押さえて なんとか 水を入るのを

止めることができました。

そのあとも 危険個所を確認して回って 家に戻って お風呂につかり 着替えをしたのが 朝7時半過ぎでした。

合羽に長靴でも 中までぐしょぐしょでしたから 疲れました。

そして 水圧に抵抗して 鍬を使って 変な姿勢で板を抜こうとしたので 背中や腰を痛めました。

午前11時ごろには 雨がほとんどやんで 再度安全確認に行ったとき 写真を 道路側から 撮ってきました。

もう 水位が下がってきていますが たんぼの縁石より まだ ギリギリの位置を流れていくのがわかります。

写真で見るとたいしたことないのですけど。
    

水が一定以上の水位になったら落とすための口からも どんどん流れ出ています。
 
          



この後 お昼前に 1時間弱 スーパーに買い物に行ってきました。

川の増水がひどく 怖いくらいでした。平野部の川が近い所の水田は 場所によっては 境界の畦が見えなくて ずっと向こうまで 

海のようになっているところもありました。

その写真はとれませんでしたが 家の近くの川の様子を車の中から。



大雨が降ると かならずと言っていいくらい 

「田んぼの水を見に行く と言って 出かけたきり帰ってこないので 探したら…」という 何とも 胸を締め付けられるニュースを聞きます。

たいていが 高齢者の方です。

「年寄りが なにも そんな大雨の最中に 出歩かんでもよかろうに」 という声を聞きます。

でも 大きな事故になることを防ぐために やはり見回りしなくてはならないのです。老婆心だけではないのです。

そして 高齢者しかいない ことが多いのですよねえ。

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コメント (10)
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