ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

みょうが餅

2014-06-20 | 簡単なおやつや料理
ルイコさんのブログで 「けんびき焼き」がおいしそうでした。

私の家では 「みょうが餅」と呼んでいましたので けんびき焼き? と検索してみると

岡山県地方の しろ満てのおやつで けんびき(疲れ)を癒すおやつ なのだそうです。

ルイコさんのは 昔ながらの正統派 けんびき焼きです。

きっと 小麦粉を熱湯で練って皮を作り あんこを包んで みょうがの葉でくるみ 

フライパンで(昔なら ほうろく)焼いたものでしょう。

こどものころは 梅雨時になると うちでも 甘いものが好きな祖母が 焼いてくれた

ものです。

ところが 「今年はだめじゃ」と 作ってもらえない年が ありました。

家の中に 還暦・古稀など、人生の節目の年を迎えた人がいる年は みょうが餅を

焼いてはいけない!と言ういわれが 我が家ではあったのです。

そうなると 昔から 大人数の時期が多い我が家では なかなかチャンスがなく 

めったに食べたことがないのです。

きのう ルイコさんのブログをみて 作ってみたくなり うちじゅうの年齢を思い出してみると

珍しく 今年は 焼いてもよさそうです。

ネットでいろいろ検索してみると 上のような正統派の作り方以外にも 違う作りかたが出て

きたので きょうは それを採用してみました。



皮は 小麦粉100g 水100cc 卵1個 ベーキングパウダー5gをといて

ぽたぽたと落ちる程度のやわらかいタネを作っておきます。

 

   

あんこは 冷凍エンドウ豆を 水から煮て柔らかくし 熱い鍋の中で バーミキサーで

がーっと粉砕。すこし 粒があってもいいかな・・・

砂糖を入れて 練り上げ 塩を一つまみで うぐいすあんの 出来上がりです。

 

フライパンに ホットケーキを焼く要領でタネを落としてやき あんこを落として

二つ折りにして いったん 取り出します。

みょうがの葉っぱをくるっと巻いて もう一度フライパンで 葉っぱに焦げ目がつくくらい

焼くと 出来上がり。

基本的には 葉はとりよけて食べますが 焦げ付いたところの葉が 口に入ると なんとも

いえない いい香りが広がります。

これはこれでいいけど やっぱり ルイコさんの正統派 が懐かしい。

さくら餅でいえば 道明寺派か長命寺派か・・・というかんじでしょうか。 

あんこはまだあるので 次は 昔ながらのやりかたで 焼いてみましょう。


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コメント (20)
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